プレスリリース
『内藤ルネ』の展覧会を企画する株式会社エンプレスは、阪神梅田本店にて、生誕90周年特別展を企画し絶賛開催中です。
内藤ルネ自身が大切にしていた言葉「生活のなかにファンタジックな夢を」をテーマに、少女画などの貴重な原画や、フルーツや日本で初めて生み出された「ルネパンダ」などのデザインスケッチ、昭和に数々のブームを巻き起こした付録や陶器、ステーショナリー、雑貨まで約300点を展示。さらに物販コーナーも展開しています。生涯をかけて“夢”をカタチにしてきた『内藤ルネ』の“Kawaii”世界観をどうぞお楽しみください。
(この特別展は、阪神梅田本店のみで特別に開催しています!)
会場内は一部を除いて撮影自由です!
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開催:10月19日(水)〜10月31日(月)
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1960年『ジュニアそれいゆ』第35号 ひまわり社出版
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1960年『ジュニアそれいゆ』第32号 ひまわり社出版
懐かしい当時の付録たち
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1960年『りぼん』の付録
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一世を風靡したデコレーションシールたち
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日本で初めて生み出されたパンダのキャラクター「ルネパンダ」
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『内藤ルネ』(1932−2007)プロフィール
日本のカワイイ文化の生みの親。“Roots of Kawaii”と称されるマルチクリエーター。
1932年:愛知県岡崎市出身。
1951年:中原淳一が主宰する「ひまわり社」に入社。
1959年:『ジュニアそれゆけ』の表紙を担当し、大ブレイク。多くの雑誌でイラストレーターとして活躍し、1960年代以降は雑誌のふろく、キャラクターをデザインしたファンシーグッズ、手芸やインテリアの提案など、自由な発想で活動の場を広げた。2002年には弥生美術館(東京)で初の回顧展を開催し、再び脚光を浴びる。
2007年:惜しまれつつ永眠。享年74歳。近年も国内外を問わず多くのファンをもつ。
2022年:生誕90周年。
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生誕90周年特別展
『内藤ルネ』の“Kawaii”世界
内藤ルネは、1950年代から日本の少女文化をリードし、“カワイイ文化”を生み出しました。
〜生活の中にファンタジックな夢を〜 この言葉はルネが創作活動をする上で、もっとも大切にしていたテーマです。 “少女たちの日常が少しでも楽しく、潤いのある毎日になるように。” そんな思いを込めて生み出された作品やグッズ、キャラクターたちは、長い時を経ても色褪せることなく、今もなお多くの女性たちを魅了し続けています。 生誕90周年の特別展となる同展覧会では、初出展作品を含め、貴重な原画、昭和に数々のブームを起こしたふろくやファンシーグッズ、 男性画など、約300点を展示。内藤ルネの“Kawaii”の世界をどうぞお楽しみください。
開催概要
■開催期間:2022年10月19日(水)〜31日(月)
■開催場所:阪神梅田本店 8階 催事場
住所:530-8224 大阪市北区梅田1-13-13 電話番号:06-6345-1201(代表)
営業時間:午前10時〜午後8時 <最終日は午後5時まで>※入場は閉場の30分前まで
■主催:阪神梅田本店
■企画:株式会社エンプレス
■協力:一般財団法人大阪デザインセンター、ソリデアワークス、ひまわりや、文化学園、弥生美術館
■特別協力:株式会社キャストネット、有限会社RIVER STONE HOLDINGS
■入場料(税込):一般1,000円(800円)大学・高校生700円(600円)中学生以下無料〈学生証をご呈示ください〉( )内は前売料金です。
■内藤ルネ公式HP:https://www.naitou-rune.jp
ルネガール
ルネの代表的かつ人気の高い美少女イラスト。
今から60年以上前にルネが創出した“ルネガール”は、それまでの女性を描く淡い色調とは異なり、赤や白などのヴィヴィッドな色使いで、はじけるような明るさと活気にあふれた“カワイイ”というまったく新しい魅力を放ちました。
一世を風靡した少女雑誌『ジュニアそれいゆ』の貴重な当時の現物書籍や、復刻原画などカワイイ“ルネガール”作品を多数展示します。
ルネパンダ
1971年にデビュー!日本初のパンダキャラクター「ルネパンダ」。
ルネは、ロンドン動物園で初めて見たかわいいパンダを、大胆に2頭身にデフォルメしました。1971年に日本で初めて生み出されたパンダのキャラクター「ルネパンダ」は、上野動物園に初めてパンダが来日する1972年の前年の事でした。商品化された「ルネパンダ」キャラクター商品は、当時に大流行。以来50年以上愛され続けているキャラクターです。
本展では、ルネ自身がひとしお愛着があったといわれている「ルネパンダ」のスケッチ原画を特別展示。また、ぬいぐるみやハンカチ、紙バッグ、貯金箱など商品化されたグッズもご紹介します。
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パンダ貯金箱シリーズ豆パンダB 原画
フルーツ&フラワーシリーズ
ルネは、誰もが見過ごしていた“カワイイの芽”をあらゆるものの中に見出し、命を吹き込み、人々に発信し続けました。「フルーツ」や「フラワー」なども人気の代表的なモチーフです。
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いちご
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SUNFLOWER
「ふろくの世界」
10代から80代まで。すべての世代の乙女心に刺さる「ふろくの世界」。
少女たちの毎日が楽しく、もっと豊かなものになってほしいという思いから、ルネはイラストはもちろん、ふろく自体の企画やアイデアも提案。ルネの発想は多くの人を驚かせ、「ふろくのトップスター」と呼ばれるほどでした。空前の昭和レトロブームに沸く今、ルネの美的センスが詰まった品々は、あらゆる世代の女性をワクワクさせるものばかりです。
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お人形レターセット『なかよし』(講談社)第5巻第12号付録(1959年)
ルチクリエイターとしての活躍
イラストレーターの枠を超え、ルネの活躍は、食器や家具、インテリア、ステーショナリーの製造企画など身の回りものすべてに及びました。ルネがデザインした品々とともに、制作する過程のデザイン指示書なども展示します。ルネのものづくりへのこだわりをご覧ください。
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STRAWBERRY ホーロー両手鍋 CHERRY ホーローカッフ
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女の子鉛筆(1962年頃)
<お問い合わせ先>
株式会社エンプレス 本展の企画担当:谷川廣城
電話番号:080-7898-1234
E-mail:tanikawa@empress.pro
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