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株式会社Braveridge

中小企業のIoT実用化を支援するIoT組立てプラットフォーム『BravePI』を製品化

(@Press) 2022年10月25日(火)11時00分配信 @Press

株式会社Braveridge(ブレイブリッジ、本社:福岡県福岡市西区、代表取締役社長 小橋 泰成、以下 Braveridge)は、中小企業でのIoT実用化を支援するIoT組立てプラットフォーム『BravePI(ブレイブパイ)』の製品化を、2022年10月25日に発表しました。

福岡県では、生産現場での省人化や効率化・合理化のために中小企業のIoT実用化を推進しており、福岡県工業技術センターによって、既存設備に後付けできるセンサーとRaspberry Piを使った「IoT導入支援キット」を活用した導入支援を行っています。

Braveridgeが提供する『BravePI』は、この福岡県工業技術センターの「IoT導入支援キット」を、既存のRaspberry Piの実利用状況から、ユーザーの半田付けを不要の組立て仕様(コネクタ接続のみ)とし、より使いやすく、実用性と信頼性、拡張性を向上させたIoT組立てプラットフォームです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/331941/LL_img_331941_1.png
BravePI
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/331941/LL_img_331941_2.png
BravePI本体

さらに、『BravePI』を使った「IoT導入支援キット」は、専用のBluetooth(R)トランスミッターを使いセンサーによるデータ収集を完全に無線化することができます。有線仕様の『BravePI+IoT導入支援キット』と専用のセンサー基板をそのまま流用し、Bluetoothトランスミッターで見通し1km通信を可能にします。Raspberry Piは室内のオフィスに置いたままで、広範囲のBluetooth無線センサーネットワークを構築できます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/331941/LL_img_331941_3.png
トランスミッターとセンサー群

また、「無線IoT導入支援キット」での実証検討後には、防水構造のPILEz(※)へかんたんに移行可能なため、LTE-Mを使った超遠隔地からのデータ収集も可能となります。
※Braveridgeのハードウェアユニットシステム。ハードウェアのゼロからの新規開発を不要とし、デバイス開発に伴う膨大な開発費用や時間を最小化します。
https://www.braveridge.com/PILEz_BraveGATE

■背景
「IoT」=「Internet of Things(モノのインターネット)」という言葉が使われるようになってずいぶん経ちますが、今でも実際にIoTを実現するのはかんたんではなくさまざまなハードルが存在しています。
「モノ」やその周囲環境のデータを収集するには、幅広い多岐に渡った構成要素が必要です。
中小企業にとっては、無線化やシステム開発、アプリケーション開発は未知の領域であることも多く、IoT化が難しい現実がありました。
福岡県工業技術センターの「IoT導入支援キット」は、中小企業でもRaspberry Piを使ってかんたんに「見える化」を実現することができるキットとして福岡県内で数多くの中小企業で広く活用されています。
●福岡県工業技術センター
https://www.fitc.pref.fukuoka.jp/
●生産現場でのIoT活用のための『IoT導入支援キット』
https://www.fitc.pref.fukuoka.jp/information/downloadpage.htm


■より信頼性の高いIoTをDIYで実現できる『BravePI』
『BravePI』は、そうしたRaspberry Piを使ったIoT化を、さらにかんたんに、より使いやすく実現するための仕組みです。
●トランスミッターを使ってセンサーを電池駆動で無線化
センサーとトランスミッターを組み合わせてセンサーを電池駆動で無線化、Raspberry Piと離れた場所でもセンサーを利用できるようになります。
●スマートフォンとの連携で設定がかんたん
各センサーとRaspberry Piの設定や、センサーに応じたファームウェアの書込など、利用に必要な設定がスマートフォンを使ってかんたんにできます。
●将来的な拡張や本格サービス化にも対応可能
より大きな規模での実用化や本格サービス化を見据えた、本格的なセルラーIoTへの移行もスムースに行えます。
●福岡県工業技術センターの「IoT導入支援キット」と連携可能
「IoT導入支援キット」のセンサー部として使用することで、アプリケーション開発無しでIoT化を体験できます。

■販売開始時期:2023年1月(予定)


■『BravePI』を明日から開催の「第8回 IoT&5Gソリューション展 秋」に出品
明日から幕張メッセで開催される『第8回 IoT&5Gソリューション展 秋』のブースに『BravePI』を出品します。
●開催概要
展示会名: 第8回 IoT&5Gソリューション展 秋
開催日時: 2022年10月26日(水)〜28日(金) 10:00〜18:00(最終日のみ17:00終了)
開催場所: 幕張メッセ
小間番号: 16-44
主催 : RX Japan株式会社
e招待券 : https://www.japan-it-autumn.jp/ja-jp/visit/e-ticket-ex/iot.html?=coita2022?co=ml_iot-a-99sfqg


■会社概要
名称 : 株式会社Braveridge
所在地: 福岡県福岡市西区周船寺3-27-2
代表 : 代表取締役社長 小橋 泰成
設立 : 2004年7月
資本金: 100,000,000円
URL : https://www.braveridge.com/

株式会社Braveridgeは、累計100万台以上のIoTデバイス製造・販売を行ってきた『IoTデバイス屋』。福岡に自社工場を持ち、Bluetooth(R)LEやLTE-Mなど無線通信技術を軸に、IoT デバイスの企画・開発・量産・販売を行っています。『IoTデバイス屋』の目線で考え抜いた、IoTデバイスをAPIで操作するIoTネットワークサービス、IoTセンサーデバイス開発を効率化するハードウェアユニットシステムといったクラウドとハードウェアのプラットフォームでIoTシステム開発を最速化。総合的なIoTサービスの実現環境を提供しています。

プレスリリース提供元:@Press

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