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「高精細 空中ディスプレイ」が「CEATEC AWARD 2022」のトータルソリューション部門にて準グランプリを受賞

(@Press) 2022年10月17日(月)13時15分配信 @Press

京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫)は、本年10月18日(火)より幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される、Society 5.0総合展「CEATEC 2022」において、当社開発品の「高精細 空中ディスプレイ」がトータルソリューション部門の準グランプリを受賞しましたので、お知らせします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/330678/img_330678_2.jpg
「空中ディスプレイ」

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/330678/img_330678_1.png
「CEATEC AWARDロゴ」
■空中ディスプレイについて
当社が開発した「空中ディスプレイ」は、独自設計のミラーを使った光学設計技術により小型化と高精細・高画質を両立し、リアリティある映像表示を実現しました。ミラーのみを使用することで光利用効率が向上し低消費電力かつ高輝度表示となっています。さらに、各種センサと組み合わせることでインタラクティブな非接触操作が可能です。細かな文字から多彩な映像まで豊富なコンテンツに対応でき、見る人にインパクト・感動を与える映像表現を実現します。
またサイネージ広告、店舗・美術館などの展示ディスプレイや映像没入感のあるアミューズメント施設、さらには高精細映像が不可欠な医療現場での利用と幅広い分野での活用が期待できます。

■受賞理由
新型コロナウィルス感染拡大に際して、不特定多数の人が触る装置への抵抗感が増している中、非接触で衛生的な映像操作が可能な空中ディスプレイが注目されています。一方で、結像性能が悪く空中像がぼやけるなど課題もあり、ボタン操作などが主な利用シーンとなっています。京セラでは、特殊なミラーを使用して高精細な空中像を結像する独自設計により、小型で高精細な空中ディスプレイを実現しました。
ターゲットとしては医療分野をはじめ、アミューズメント、教育、車載、飲食など多岐にわたる市場への拡大を目指しています。高精細な結像に優位なミラー方式ですが、ミラーによる歪みや装置の大型化が課題でした。このミラー形状の最適化により、歪みを抑え小型化に成功した技術的ブレイクスルーと、それによる今後の多用途性が評価されました。

<ご参考>
■CEATEC AWARD 2022
CEATEC AWARD 2022は、展示される技術・製品・サービスなどの中から、出展者が事前に応募した出展品・案件について、「CEATEC AWARD 2022 審査委員会」が学術的・技術的観点、市場性や将来性等の視点から、イノベーション性が高く優れていると評価できるものを審査・選考し、表彰するものです。

■京セラブース
当社ブースは、「TECHNOLOGY×らしさ=HAPPINESS 〜人や地域の“らしさ”に寄り添い、もっと幸せで豊かな社会へ〜」をブースコンセプトに、「HUMAN」「MOBILITY」
「LIFE STYLE」の3つのゾーンにわけて、最新の製品やソリューションをデモ展示などでの体験を通して紹介します。また、ステージでは、豊かな社会に向けた先進技術やアプリケーションの事例などに関するプレゼンテーションを行います。

■詳細:「CEATEC 2022」出展のご案内
https://www.kyocera.co.jp/newsroom/news/2022/001999.html



プレスリリース提供元:@Press

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