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琵琶湖汽船株式会社

琵琶湖汽船開業135周年記念事業〜 琵琶湖で最初の蒸気船「一番丸」から始まる近代化・琵琶湖水運の歴史を紐 解く文化講座 〜「一番丸船長 一庭啓二(いちばけいじ)の生涯」講演会を開催します

(@Press) 2022年10月12日(水)14時00分配信 @Press


画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/330127/img_330127_1.jpg
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/330127/img_330127_2.jpg
(左)『一番丸船長 一庭啓二の生涯』より一番丸引札(神戸大学海事博物館蔵)
(右) 一庭啓二肖像写真


琵琶湖汽船株式会社(本社:滋賀県大津市浜大津、社長:川添智史)は、琵琶湖汽船開業135周年記念事業の一環として、「一番丸船長 一庭啓二の生涯」講演会を11月13日(日)に開催します。
古くは湖上交通・物資輸送のルートとして多くの船が行き交った琵琶湖。当社の本社が位置する大津港周辺は、安土桃山時代から江戸時代にかけて、北陸で水揚げされた物資が琵琶湖を船で縦断し、集積拠点として繁栄した地域です。当時の船は、丸子船と呼ばれる和船で丸木を縦半分に割ったような形の船が中心で、船頭の腕や風の状況に左右される不安定な航行が障害となっておりました。その中で、幕末の黒船登場に触発され、琵琶湖に蒸気船を浮かべようと奔走したのが、加賀藩支藩大聖寺藩の藩士石川嶂(たかし)(1839-1914)と大津百艘船仲間の一庭啓二(1844-1911)です。
本講演会では、昨年12月に出版された書籍『一番丸船長 一庭啓二の生涯』(武久出版)の著者である岡村敬二氏と琵琶湖水運を長年研究する和田光生氏を講師に迎え、琵琶湖水運の歴史を紐解き、和船から蒸気船、そして鉄道連絡船へと至る近代化の幕開け前後をご紹介します。
当社の前身会社の1つである太湖汽船は日本初となる鉄道連絡船の運航を目的に設立されました。一庭啓二は太湖汽船でも船長を務めていた記録が残っており、一庭啓二の生涯を辿ることは、当社のルーツを辿ることにも繋がります。
ぜひ琵琶湖水運の歴史に思いを馳せる機会として、お気軽にご参加いただけますと幸いです。
開催要項は次の通りです。



琵琶湖汽船開業135周年記念事業「一番丸船長 一庭啓二の生涯」講演会

日 時: 2022年11月13日(日)14時〜16時(13時30分開場)
・【第一部】「琵琶湖は物資運搬の大動脈だった」和田光生 氏
・【第二部】「一番丸船長 一庭啓二の生涯」岡村敬二 氏

会 場: 大津市歴史博物館 講堂
滋賀県大津市御陵町2番2号
[アクセス]京阪電車・大津市役所前駅下車徒歩約5分
大津港より車で約5分(無料駐車場70台あり)

定 員:80名(事前予約制)

聴講料:500円(当日現金払)

申込先: 琵琶湖汽船株式会社
予約センター電話予約 TEL077-524-5000(受付9:00ー17:00)
または、インターネット予約 https://bit.ly/3yrlGMH

講 師: 岡村敬二氏 京都ノートルダム女子大学名誉教授
和田光生氏 大津市市民部文化財保護課主査

[主催]琵琶湖汽船株式会社 [協力]大津市歴史博物館

※画像はすべてイメージです

以上


プレスリリース提供元:@Press

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