プレスリリース
麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県瑞浪市/校長:藤田知則)では中学校において、週に1度「総合的な学習の時間」を「RISE(ライズ)」と名付け、探究学習に取り組んでいます。「RISE」は、株式会社エナジードの「探究型キャリア教材」を活用することで、自ら課題を発見して学び、主体的に物事を判断する能力を身に付けるとともに、ダイバーシティ&インクルージョンの考え方を大切にすることを通して課題解決力や探究活動そのものに対し、創造的、協働的に取り組む力をつけることを目的としています。
今回、瑞浪市役所からのご協力を得て対面型で「瑞浪市まちづくりプロジェクト探究学習会」を開催します。2020年度から始まり今回で3回目となる本学習会は、瑞浪市の生涯学習出前講座制度を利用して行われるもので、瑞浪市役所のまちづくり推進部市民協働課の中筬高弘(なかおさ たかひろ)氏と明日の稲津を築くまちづくり推進協議会理事長の勝股清治(かつまた きよはる)氏が講師となり、地元瑞浪市の現状や課題等を専用のワークシートを使いながら講義形式でお話いただくものです。
本学習会はコロナ禍の時勢を踏まえ、これまではオンライン形式での探究学習会を実施しましたが、3回目の実施となる今回は対面形式で行う予定です。これにより、講師の方々とまちづくりへの温度感も共有しながら質疑応答などの双方向の対話を通してより質の高い学習会とすることができます。
本学習会を経て、本校の中学1年生は3名〜4名のグループに分かれ、グループごとにテーマを決め調査を進めます。最終的には2023年2月に瑞浪市の方にも来ていただき、「瑞浪市まちづくりプロジェクト発表会」と題して各グループの調査結果を瑞浪市に提言する予定です。
本学習会の責任者で進路指導チームリーダーの谷渕貴啓(たにぶち たかひろ)教諭は「学校のある瑞浪市について、まちづくりの現状や課題を正しく知ることで、中学生ならではの新しい視点でSDGs達成のための課題解決策を提案できるようになってほしいと思います。自分達の声が市のまちづくりに貢献できることを実感し今後も主体的に課題を解決できるように探究学習を続けることを期待しています」とコメントしています。
本校では生徒1人1人が「世界で活躍できる日本人」として、予測不能な未来を楽しめる人材となることを期待しています。それには探究学習の機会を多く取り入れ、生徒にとって刺激となる経験、そして学ぶ機会を豊富に提供する環境を整えることが重要と考えています。
本学習会の概要は以下をご確認ください。
【瑞浪市まちづくりプロジェクト探究学習会】
■対象者:中学1年生 50名
■日 時:10/5(水)13:35〜14:25
■場 所:麗澤瑞浪中学校 会議室
■講 師:中筬高弘氏(瑞浪市役所まちづくり推進部市民協働課まちづくり支援係)
勝股清治氏(明日の稲津を築くまちづくり推進協議会 理事長)
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昨年度実施の様子
【麗澤瑞浪中学・高等学校について】
麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をキャッチフレーズに、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として5つの柱(探究学習・英語教育・寮教育・キャリア教育・ICT 活用)を軸に教育活動を展開しています。
麗澤瑞浪中学・高等学校 ホームページはこちら : https://www.mz.reitaku.jp/
【プレスリリース】瑞浪市役所×麗澤瑞浪中学校 「瑞浪市まちづくりプロジェクト探究学習会」.pdf
: https://newscast.jp/attachments/pA5cI0gqvR0ajaEo8S2c.pdf
プレスリリース提供元:@Press