プレスリリース
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8月にリニューアルオープンした福山城博物館では、展示ケースや展示構成を一新、福山藩の歴史をより深く、より快適に鑑賞できるようになったことを記念して、特別展が開催されます。水野勝成が1600年、大垣城主から分捕りした「(国宝)短刀 無銘正宗(名物日向正宗)(三井記念美術館蔵)」、戦の傷跡が残る「(県重文)革包茶絲威二枚胴具足」を筆頭に名品が勢ぞろい。
10月2日には開催記念シンポジウム「水野勝成と徳川家康、そして徳川四天王の軌跡」を開催。大河ドラマの監修で大活躍の小和田哲男さんをコーディネーターに、水野家・阿部家・コ川家、そして四天王が勢ぞろいする唯一無二のシンポジウムです。
【見どころ】
不仲だった水野勝成と父忠重は、いとこの徳川家康の仲介で和解。その後、福山に初代藩主として入封することで福山藩の歴史が始まりました。つまり家康のサポートがなければ、福山城も福山という地名もなかったかも! 恩人でもある家康を語る上で切り離せないのが酒井忠次・本多忠勝・榊原康政・井伊直政といった徳川家の重臣、いわゆる徳川四天王。今回の特別展では水野家、徳川家、そして徳川四天王の名品が2館に渡って勢ぞろいします。
会期
2022年(令和4年)10月1日(土)〜11月20日(日)
第一会場 福山城博物館 :9時開館 17時閉館
第二会場 ふくやま美術館:9時30分開館 17時閉館
月曜休館※10月10日(月・祝)は開館、10月11日(火)は休館・10月25日(火)から後期展示(展示品を一部入れ替えます)
会場
第一会場 福山城博物館1階・2階展示室(広島県福山市丸之内一丁目8番)
第二会場 ふくやま美術館2階常設展示室3室(広島県福山市西町二丁目4-3)
入館料
700円(560円)(ふくやま美術館内第2会場の観覧料含む)高校生以下無料
ふくやま美術館観覧料310円(250円)※ふくやま美術館常設展会場のみの金額
※( )内は20名以上の団体料金
開催記念シンポジウム
水野勝成と徳川家康、徳川四天王の軌跡ー戦国から泰平へー
日 時:2022年(令和4年)10月2日(日)13時30分開演(13時開場)
場 所:ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ大ホール
(広島県福山市松浜町二丁目1-10)
講 師:水野勝之氏(水野家20代当主)・阿部正紘氏(阿部家17代当主)・コ川家広氏(コ川宗家19代)・酒井忠久氏(酒井家18代当主)・本多大将氏(本多家22代当主)・榊原政信氏(榊原家17代当主)・井伊直岳氏(井伊家18代当主)・小和田哲男氏(静岡大学名誉教授・福山城築城400年応援サポーター)
福山市について
福山市について
福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、今年築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。
福山市ホームページ トップページ : https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/
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