• トップ
  • リリース
  • <10月5日は世界教師デー>教師・講師の方を対象とした働き方に関する調査結果発表 約2割が「続けたくない」、収入面・労働時間などに不満や悩み

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

株式会社マーケティングフルサポート

<10月5日は世界教師デー>教師・講師の方を対象とした働き方に関する調査結果発表 約2割が「続けたくない」、収入面・労働時間などに不満や悩み

(@Press) 2022年09月14日(水)11時30分配信 @Press

副業からフリーランス、独立起業へのコンサルティングを行う株式会社マーケティングフルサポート(本社:東京都渋谷区)は、10月5日の「世界教師デー※」に先駆けて実施した“教師・講師の方を対象とした働き方に関する調査”の結果を本日2022年9月14日に発表しました。調査の結果から、教える仕事につく人たちの約6割が年収300万未満と平均年収(461万円※国税庁「民間給与実態統計調査」より)よりも低く、収入面・労働時間などへの不満や悩みから約2割が「今後仕事を続けたくない」と回答するなどの実態が見えてきました。

※10月5日「世界教師デー」とは
1994年に国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が制定。教師への支援を求めることと、将来を担う世代の子供たちに充分な教育を施せるよう求めることを目的としています。また、この日を通じて、教師が教育を行う権利や子供たちが教育を受ける権利の重要性について、認識や理解を求めています。1966年10月5日に「教師の地位向上に関する勧告」が調印されたことに由来し、英語表記は「World Teachers' Day」です。


■調査概要
1. 就業形態は、正社員・常勤(32%)、フリーランス・個人事業主(30%)、パート・アルバイト(26%)、契約・非常勤(11%)と様々
2. 教えている対象と内容は、「子供や学生を対象とした学校外の教育(例:学習塾講師、予備校講師、家庭教師など)」が最も多く27%、次いで「子供や学生を対象とした習い事系」(例:スポーツ、音楽、語学など)が20%
3. 年収は、「300万円未満」が6割を占める
4. コロナ以降、年収は「変わらない」47%、「減った」45%。オンラインの仕事が「増えた」56%、「変わらない」41%
5. 講師・教師としての「強み」は、「性格、人間性」が最も多く、続いて「スキルがあること」「レッスン・講座内容」
6-1. 講師・教師を「続けたい」が8割、「続けたくない」は2割
6-2. 続けたい理由は、「やりがいがある」「教えるのが好き」「子どもが好き」
6-3. 続けたくない理由は、「収入面への不満」「労働時間への不満」「人間関係への不満」


■調査結果
1. 就業形態は、正社員・常勤(32%)、フリーランス・個人事業主(30%)、パート・アルバイト(26%)、契約・非常勤(11%)と様々

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/325899/LL_img_325899_1.jpg
就業形態

2. 教えている対象と内容は、「子供や学生を対象とした学校外の教育(例:学習塾講師、予備校講師、家庭教師など)」が最も多く27%、次いで「子供や学生を対象とした習い事系」(例:スポーツ、音楽、語学など)が20%。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/325899/LL_img_325899_2.jpg
教えている対象と内容

3. 年収は、「300万円未満」が6割を占める

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/325899/LL_img_325899_3.jpg
現在の年収

4. コロナ以降、年収は「変わらない」47%、「減った」45%。オンラインの仕事が「増えた」56%、「変わらない」41%。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/325899/LL_img_325899_4.jpg
コロナ以前、以降の年収の変化

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/325899/LL_img_325899_5.jpg
コロナ以前、以降のオンラインの仕事

5. 講師・教師としての「強み」は、「性格、人間性」が最も多く、続いて「スキルがあること」「レッスン・講座内容」

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/325899/LL_img_325899_6.jpg
自分の「強み」は何だと思うか

6-1. 講師・教師を「続けたい」が8割、「続けたくない」は2割

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/325899/LL_img_325899_7.jpg
講師・教師の仕事を続けたいか?

6-2. 続けたい理由は、「やりがいがある」「教えるのが好き」「子どもが好き」
・教えることで自分の学びにもなるから。自分が伝えていることは、まだ伝えている人が少なくて需要はあると思うから。(40代男性)
・教え方や教材作りの工夫といった仕事上の努力の成果が手に取るようにわかる、実感できる職業なので、やりがいを強く感じるから(30代男性)
・子供の成長を見るのが楽しいから(40代女性)

6-3. 続けたくない理由は、「収入面への不満」「労働時間への不満」「人間関係への不満」
・収入が低くストレスが非常に溜まるから(40代男性)
・時間と労力がかかる為給料と見合わない(20代女性)
・生徒以外の先生同士の人間関係が希薄(20代女性)


■調査実施概要
調査時期 :2022年8日16日(火)〜8月20日(土)
調査対象 :クラウドワークス( https://crowdworks.jp )に
登録している教師・講師の方
調査方法 :インターネット上のアンケート調査
有効回答数:329人


■当社代表 仙道 達也による調査結果への考察
10月5日の「世界教師デー」に先駆けて実施した“教師・講師の方を対象とした働き方に関する調査”を今回初めて実施した。
教師・講師業の就業形態は、正社員・常勤(32%)、フリーランス・個人事業主(30%)、パート・アルバイト(26%)、契約・非常勤(11%)と様々である。
年収は、300万未満が6割と、平均年収(461万円※国税庁「民間給与実態統計調査」より)と比べると低い傾向にあり、今後仕事を続けたくない理由としても収入面への不満が目立った。一方で、続けたい理由としては「やりがいがある」「教えるのが好き」といった、講師・教師の内的要因が多数を占めているのが特徴的だった。

教育現場も、コロナ禍を経験し、オンラインで学習することが当たり前になりつつある昨今、子供向けであれ大人向けであれ、どのような分野にも多くの教育系コンテンツが存在し、無料または低価格で手に入る時代になっている。そのような中で、あえて学校やスクールに参加するということの意義は、講師・教師からだけでなく、他の生徒や参加者と一緒に学ぶことから得られる学び、気付きがより重要となる。また、講師・教師にも、そうした新しい学び、気づきをうまくリードする力が求められる。教師・講師自身も、教える内容のアップデートや自己研さんに努め、自身の強みを自覚し、他の先生との差別化をはかってゆくことが必要な時代である、と言える。


■代表プロフィール
仙道 達也(せんどう たつや)
株式会社マーケティングフルサポート代表取締役。大分県出身。
WEBマーケティング塾を主宰。起業・独立支援及びインターネットによるプロモーション支援を手掛け、受講生150名超を年商1千万円突破へと導く。再現性の高いプログラムが、初心者からスタートしても短期間で結果を出せると好評。

〜著書〜
「あなたの中に眠る才能を楽しくお金に変える!『教える系副業』のはじめかた」(PHPエディターズ・グループ/ https://www.amazon.co.jp/dp/4909417826/ )2021年12月発売。自分の強みを発見し、それを「教える系副業」に変えていくための具体的なノウハウをご紹介。

「愛されフリーランスのすすめ〜楽しく働いて仕事が途切れない私になる 4つのルール〜」(幻冬舎/ https://bit.ly/32VSIYa )発行部数1万部を突破。Amazon “キャリアデザインの資格・就職部門”1位獲得。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/325899/LL_img_325899_8.png
仙道 達也 著作

■会社概要
社名 : 株式会社マーケティングフルサポート
代表 : 代表取締役 仙道 達也
本社所在地 : 東京都渋谷区神宮前5-51-6 テラアシオス青山3F
電話番号 : 03-6277-1314 (平日10:00〜18:00)
ホームページ: https://marketing-full-support.co.jp
設立 : 2014年12月11日
事業内容 : コンサルティングサービスの提供、セミナー、
イベントの開催、販売代理業、広告代理業、動画教材

プレスリリース提供元:@Press

このページの先頭へ戻る