プレスリリース
積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。
お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。
第28弾として7月22日に、自宅で気軽におうちアウトドア気分を味わえる「中庭」を取り入れたご家族についてのストーリーを公開しました。
■夏本番に楽しみたい、自宅で気軽にアウトドア
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気軽にアウトドア気分を味わえる中庭とウッドデッキ
夏休みの時期がやってきましたね。みなさんは、アウトドアはお好きですか?バーベキューやキャンプなどを家族で一緒に楽しまれる方も多いのではないでしょうか。
積水ハウス 住生活研究所が「おうちアウトドア」についての調査*1を行ったところ、自宅の庭やウッドデッキなどのスペースでバーベキューや食事を楽しみたいと考える人が、コロナ禍で増加していることがわかりました。中でも特に人気があるのはおうちバーベキューで、なんと約4割の人が「興味がある、楽しみたいと思う」と回答しています。
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積水ハウス 住生活研究所「自宅におけるアウトドアに関する調査(2022年)」1
さらに、おうちバーベキュー、おうちキャンプ/べランピングをしたことがある人のうち約3人に1人の32.5%は、家族でキャンプ場やバーベキュー場へ行ったことがないことも判明。手軽にできる自宅でだからこそ楽しみたい、小さな子どもがいるから自宅で楽しみたいなどの声が多く挙がりました。
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積水ハウス 住生活研究所「自宅におけるアウトドアに関する調査(2022年)」2
その一方で、屋外空間を楽しむ際に、半数近い人がバーベキューの煙やにおい、話し声などが近所迷惑にならないかという懸念を持っているという結果になりました。外部からの視線など、プライバシーの面が不安で気軽に楽しめないという声も少なくありません。
*1 積水ハウス 住生活研究所「自宅におけるアウトドアに関する調査(2022年)」
調査結果詳細は、こちらの記事でご紹介しています。
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2022/20220722/
■中庭を囲む平屋のような暮らしで、家のどこにいても自然と一体に
そこで今回紹介させていただくのは自然を身近に感じる暮らしにこだわり、中庭のある家を建てられた岡山県在住の30代Fさんご夫婦(夫・Aさん、妻・Sさん)です。お子さんの誕生を機に住まいづくりを始められました。
場所は駅から5分程度の高台にある閑静な住宅街。敷地の西側には森が広がっており、自然を身近に感じる暮らしに憧れていた夫・Aさんにとって、まさに理想の場所でした。
そんなFさんご夫婦のお住まいは、重厚感のある白い壁が印象的な邸宅です。正面玄関の前には芝がボーダー状に敷かれ、玄関アプローチの水平ゲートの下には駐車スペースが。2階部分は外から目立たないように作られ、外から見るとまるで平屋のように見えます。
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白い壁に植栽の緑が映える外観
「私は実家の医院の3階で暮らしてきましたからずっとマンションの上層階に住んでいるみたいな感覚だったんです。だから地面を近くに感じられる生活がしたくて、平屋のような家に憧れていました。」(夫・Aさん)
「平屋のように主な生活をワンフロアで」という夢を叶えるためFさんご夫婦は、ダイニング・キッチンやリビングから寝室、ウォークインクローゼット、水回りと日常生活に必要な機能は1階に配置することにしました。2階は子ども部屋やゲストルームなどになっています。
住まいづくりの中で特にこだわったのは、中庭をつくることでした。自然を身近に感じて暮らしたいという思いから「中庭は絶対にほしいと最初から言っていました」と話すのは夫・Aさん。
そこで、ダイニング・キッチンとリビングでL字形に取り囲むようにして中庭をつくり、ウッドデッキを設置。室内と大開口のサッシでつなげ、ダイニング・キッチンとリビングはウッドデッキを介して行き来できるようにすることで、暮らしに溶け込む中庭としました。また、2階の南側にはバルコニーがあり、ここからも中庭の植栽を眺めることができる設計になっているのです。
ウッドデッキではテーブルを広げて子どもが食事をしたり、バーベキューを楽しむなど、自宅にいながら緑に囲まれてアウトドア気分を味わえます。庭で過ごす際に気になる周囲からの視線などは、駐車スペースや隣の家との間を木調フェンスで仕切って目隠しすることで最小限にしています。
中庭での時間をさらに楽しむために、「焚火などができるファイヤーピットを置きたい。そこでご飯を食べたりもしたいです」と夫・Aさんは語ります。
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中庭のウッドデッキで過ごす家族のひととき
さらに、室内にいながらも自然を感じられる工夫がいたるところに散りばめられています。玄関に入るとまず目につくのが収納棚の上に設けられた小窓。西側の森の緑が切り取られ、まるで絵画のような風景を楽しむことができます。
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西側の森の緑を切り取る玄関収納の上の小窓
リビングに通されて最初に目に飛び込んでくるのが大開口から見える中庭です。日中は光や風にそよぐ草木、空の景色が取り込まれ、自然との一体感が感じられます。
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中庭とリビングをつなぐ大開口
森のある西側は、下側のコンクリートブロックを視界から遮るために高い位置に窓を配置したことで、森の上方の緑を眺めることができます。テレビの横には、ソファに座った姿勢でも視線が抜けるようにと小窓を設けました。この小窓からは植栽の緑はもちろんのこと、高台の立地を生かし、遠くの海まで見通せます。
「リビングでは、時間や季節によって変化する光の入り方を楽しむことができます。朝はモミジの影が中庭にきれいに広がり、夕方は森側の窓から柔らかな西日が入ります。雨の日の中庭も、しっとりとして風情があっていいんですよ」(夫・Aさん)
リビングは心理的に落ち着ける空間とするため、ダイニングとキッチンからほどよい距離をとり、床を一段下げた「ピットリビング」に。カーペット仕上げにすることで、子どもも安心して遊べる空間となっています。
「今は子どもが小さいので自分の時間がありません。だからピットリビングが一番リラックスできる場所です。カーペットにぺたんと座って庭を眺めている時間が好きですね。」(妻・Sさん)
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床を一段下げたピットリビング
ダイニングでは庭を見ながら食事ができます。中でもFさんご夫婦のお気に入りの時間は、中庭の夜景をみながら過ごすひとときです。夜は庭がライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。
「リビングは間接照明を使っているので窓に部屋の影が映り込みません。外部からの視線を遮れる中庭になっているのでカーテンもいらず、ライトアップされた中庭のきれいな眺めだけをいつまでも楽しむことができるんです」(夫・Aさん)
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中庭を眺められる、横並びのキッチンとダイニング
「みんなでいろいろな案を出し合って作り上げた」というお住まいですが、あちこち工夫をこらしながらもつくり込みすぎないように配慮したとのこと。
「これからも少しずつ自分で家づくりをしていきたいと思っています。そのために、家づくりのインスピレーションを得るための洋書を買って家のあちこちに置いています。庭の手入れも、自分でしっかり観察して、様子を見ながら世話をしていきたいです。まだまだ未完なのでこれからが楽しみです」(夫・Aさん)
積水ハウスでは、自宅で気軽にアウトドア気分を味わえる、中庭やバルコニー、ウッドデッキなどの屋外空間をご提案しています。室内とのつながりを良くしたり、プライバシーを確保したりすることで、まるでリビングの延長のような素敵な屋外空間で過ごせるようになりますよ。
みなさんも自宅で自然を感じながらアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか。休日に家族で過ごす時間が、もっと充実したものになるかもしれません。
【今回ご紹介した調査はこちら!】
積水ハウス 住生活研究所「自宅におけるアウトドアに関する調査(2022年)」
調査期間 :2022年6月2日〜3日
集計対象人数:500人
集計対象 :全国の20〜60代の既婚の男女
関連記事 :3人に1人がキャンプ経験なし?おうちアウトドアはコロナ後も続くのか
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2022/20220722/
<商品情報>
積水ハウスの庭づくり:
https://www.sekisuihouse.co.jp/exterior/
ファミリースイート:
https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/lifestyle/familysuite/
積水ハウス 住まいと暮らしのデータ集「データぱる」:
https://www.sekisuihouse.co.jp/nattoku/datapal/094/
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