プレスリリース
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【調査レポート】小学校でのコドモン連絡機能に関する 利用アンケート結果 メインビジュアル
株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役:小池義則)は、当社が展開するこども施設向けICTシステム「CoDMON」(以下コドモン)を導入する小学校において、保護者と学校職員を対象とした利用調査アンケートを実施いたしました。また、「小学校における保護者連絡のデジタル化の課題と展望」についてのオンライン勉強会をメディアの方向けに7月13日(水)に開催することとなりましたので合わせてご案内いたします。
【アンケート概要】
・調査対象:コドモンを利用する小学校の保護者(346名)、学校職員(22名)
・調査方法:メール案内、WEB回答方式
・調査期間 : 2022年5月19日 - 2022年5月31日
・回答数:368件
・調査会社:株式会社コドモン
【アンケート結果サマリー】
*99.7%の保護者と100%の学校職員が「今後もコドモンを使用したい」と回答。
*保護者の満足度は73.1%と高い結果に。
*97.1%の保護者が欠席連絡の手段としてコドモンを一番に希望すると回答。
*保護者の学校とのコミュニケーションやPTA活動において「外出先でも学校のプリントを見ることができて便利になった」「プリントの量が減った」という2点が最も改善を実感されている結果に。
*94.5%の保護者と100%の学校職員が「コロナ禍においてコドモンが導入されて役に立った」と回答。
*保育園・幼稚園から継続してアプリを利用していた保護者は「新たに操作を覚えなくて済んだ」という点がメリットとして最多の回答に。
【保護者アンケート結果】
Q1 今後もコドモンを使いたいと思いますか?
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Q1 今後もコドモンを使いたいと思いますか?
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Q1 今後もコドモンを使いたいと思いますか?
99.7%の保護者が今後もコドモンを使用したいと回答しました。前回2020年に実施したアンケートでは96.2%の保護者が「はい」と回答しており、小学校における保護者との連絡ツールとしてアプリを利用することが一般化しつつあることが分かります。
Q2 コドモンを使ってみてその効果に満足できましたか?
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Q2 コドモンを使ってみてその効果に満足できましたか?
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Q2 コドモンを使ってみてその効果に満足できましたか?
73.1%がコドモンの効果に「満足」と回答しています。その他は「普通」が25.4%、「不満」が1.4%と回答しています。朝の欠席連絡などの情報伝達がスピーディーになり保護者の負担が軽減され、満足度は高い傾向にあります。少数ではありますが「不満」と回答した人の中には使い慣れるまでに時間を要し不便さを感じたことがあると回答しています。効果実感のためにさらなる改良を重ねていきます。
Q3 学校へ欠席連絡する場合、どの方法が一番良いですか?
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Q3 学校へ欠席連絡する場合、どの方法が一番良いですか?
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Q3 学校へ欠席連絡する場合、どの方法が一番良いですか?
97.1%が欠席連絡の手段としてコドモンを一番に希望しています。前回の結果では63.2%がコドモンを希望していたため、こちらの結果からもアプリでの連絡が浸透してきたことがわかります。
Q4 おたよりは、どの方法が確認しやすいですか?
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Q4 おたよりは、どの方法が確認しやすいですか?
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Q4 おたよりは、どの方法が確認しやすいですか?
ポイントはプリントのみを希望した回答者数です。全体の1割程度とプリントのみの希望者はごくわずかです。コドモン/プリント両方希望の回答は44.5%と半数近い結果になりました。運動会のパンフレットのようなプリントで渡した方がよいものは印刷して配るなど、ハイブリッドで活用することで最適な手段を選んでいる傾向にあります。
Q5 学校とのコミュニケーションやPTA活動でどのような点が改善されましたか?(複数選択可)
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Q5 学校とのコミュニケーションやPTA活動でどのような点が改善されましたか?(複数選択可)
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Q5 学校とのコミュニケーションやPTA活動でどのような点が改善されましたか?(複数選択可)
アプリの最大のメリットである「外出先でも学校のプリントを見ることができて便利になった」「プリントの量が減った」という2点が最も改善を実感されている結果となりました。
Q6 コロナ禍において、コドモンが導入されて役に立ったと思いますか?
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Q6 コロナ禍において、コドモンが導入されて役に立ったと思いますか?
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Q6 コロナ禍において、コドモンが導入されて役に立ったと思いますか?
94.5%がコロナ禍においてコドモンが導入されて役に立ったと回答しました。緊急性のある連絡に関してはアプリの利用が最適であることが分かります。
Q7 Q6で答えた理由を教えてください
「はい」と回答した人
・コドモン導入前は欠席連絡のために登校班や近所のお友達に連絡帳を預ける必要があり、コロナ禍は特に頼みづらかったがその心配がなくなったため。
・体温チェックを紙で提出していたのがアプリになったので入力、提出が楽になった。
・家族全員が体調不良でも、簡単に欠席連絡できるため。
・コロナ禍で学校側や保護者も大変な中、情報がスピーディーに伝わり、欠席しても
情報が手に入るのと紛失の心配もなく形に残るので助かります。
・学級閉鎖等のお知らせがスムーズに伝わるようになった。
「いいえ」と回答した人
・朝スマホを開く習慣がなく、慣れるのに時間を要している。
・朝子どもが自分で熱を測り記入用紙に書くというルーティンがあったので、アプリで親が記入することにまだ慣れていない。
Q8 保育園・幼稚園から連絡アプリを利用されていた方のみにお伺いします。小学校で利用開始した際に、すでに同じアプリを持っていたことで感じたメリットを教えてください(複数選択可)
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Q8 保育園・幼稚園から連絡アプリを利用されていた方のみにお伺いします。小学校で利用開始した際に、すでに同じアプリを持っていたことで感じたメリットを教えてください(複数選択可)
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Q8 保育園・幼稚園から連絡アプリを利用されていた方のみにお伺いします。小学校で利用開始した際に、すでにアプリを持っていたことで感じたメリットを教えてください(複数選択可)
小学校入学前からアプリを利用していた保護者が感じるメリットとして「新たに操作を覚えなくて済んだ」が最も回答が多い結果となりました。保育園などで使い慣れた同じアプリが使用できることで利便性向上に繋がります。
学校職員からのコメント
学校職員へのアンケートでは、100%が「今後もコドモンを使いたい」と回答しました。満足度も86.3%と高い評価を得ています。保護者とのコミュニケーションにおいては、下記3点に関して「改善された」との回答が多い結果となりました。
・情報伝達がスピーディーになった
・既読確認ができるのでどの家庭が未読かを把握できるようになった
・保護者の小さな疑問や要望などに子どもを解さずすぐ応えられるようになった
また、「コロナ禍において、コドモンが導入されて役に立ったと思いますか?」という質問に対しても100%が「役に立った」と回答しており、緊急を要する連絡についても迅速に保護者に周知できるアプリでの連絡手段にはメリットがあることが分かります。その他にも「保護者との細かな連絡が取りやすくなった」「管理画面の操作がしやすい」などの意見があり、保護者・学校職員どちらにとっても利便性向上に繋がっています。
メディア向けオンライン勉強会のお知らせ
アンケートより学校と保護者の連絡手段としてアプリを導入することで、教員・保護者ともに高い満足度が得られることが分かりました。しかし、全国の保育園におけるICT化率が約5割程度(※1)であるのに対し、小学校では約1割未満(※2)とデジタル化の普及は遅れているのが現状です。コドモンでは「学校における連絡手段のデジタル化の課題」に関して、保育のデジタルツール導入変遷から考察し、事例紹介として現場で導入を推進した立場の自治体担当者・小学校校長・PTA役員保護者などをお招きする、メディア向けオンライン勉強会を開催いたします。是非ご参加ください。
□テーマ:保育のデジタルツール導入変遷から考察する、学校における連絡手段のデジタル化の課題
□開催日程:7月13日 (水)13:00〜14:30
□開催ツール:オンラインにて(Zoomを使用予定)
□ゲスト:磐梯町教育課ご担当者様、川口市立小学校校長先生、広島市立伴東小学校PTA役員様
□参加ご希望の方は事前に下記フォームまでお申し込みください。
https://forms.gle/mUJbryr8ogUddoA19
※1 保育施設向けICTツールを開発している各社が公表している導入施設数を集計し算出(2022年6月コドモン調べ)
※2 東洋経済education×ICT「教育現場の連絡手段は令和時代でもやはり…ICT教育の情報収集は意欲的だが環境は未整備」(2021/1/10)
https://toyokeizai.net/articles/-/401177
◇ICT等の活用による業務効率化と業務改善の推進
今まで各国に遅れを取っていた行政のデジタル化を一本化してすすめるための省庁として「デジタル庁」の創設が報道されていますが、ICT化推進の重要性は保育や学校の場においても例外では有りません。厚生労働省は「保育士」という職業や、働く場所としての保育所の魅力向上とその発信方法などを検討するため2020年2月から「保育の現場・職業の魅力向上検討会」を実施していましたが、2020年9月30日に発表された報告書(※3)においても、ICTの活用が不可欠と明記されています。また10月20日には、文部科学省より学校における保護者の押印見直しや連絡のデジタル化推進の通知(※4)がなされました。
※3 保育の現場・職業の魅力向上に関する 報告書 P.19 AICT 等の活用による業務効率化と業務改善の推進
https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/000677595.pdf
※4 学校が保護者等に求める押印の見直し及び学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化の推進について(通知)
https://www.mext.go.jp/content/20201019-mxt_zaimu-100002245-1.pdf
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コドモン画面イメージ
【株式会社コドモン 会社概要】
◆所在地:東京都港区三田3丁目13−13 三田43MTビル 3F
◆資本金:68,250,000円
◆代表者:代表取締役 小池義則
◆事業内容:子どもを取り巻く環境をより良くするための事業を手掛け、働く人にとっても働きやすい組織づくりを体現。子育てに優しい社会に変わるよう多角的に環境整備を行い、社会に貢献する。
◎こども施設職員の労働環境を整え、保育・教育の質向上を支える子育てインフラとしての保育ICTシステム「コドモン」の開発・提供。2022年3月時点で、全国約11,000施設、保育士約20万人が利用。全国220の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位(※)
◎保育士採用を支援するウェブサービス「ホイシル( https://www.hoicil.com/ )」の提供。こども施設が簡単に施設の魅力を発信でき、保育学生や再就職希望者が採用情報にアクセスしやすいような情報提供を行う。その他、保育園向け写真ネット販売「コドモンプリント( https://www.codmon.com/print/ )」こども施設を対象とした専門のECサイト「コドモンストア( https://store.codmon.com/ )」、現場で働く保育者の資質や専門性向上を目的としたオンライン研修サービス「コドモンカレッジ( https://college.codmon.com/ )」、こども施設職員への福利厚生サービス「せんせいプライム」などを展開。
※(2022年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)
【こども施設向けICTシステム「CoDMON」概要】
コドモンは、保育園や幼稚園で働く先生と保護者に対して、こどもたちと向き合うゆとりを持っていただくための各種支援ツールを提供するSaaS※1です。
園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしています。また同時にベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供しています。保護者アプリでは施設との連絡機能のほか、こどもの成長管理や写真アルバム、保育料の支払い機能といったサービスを展開しています。
※1 SaaSとは、ネットワークを通じて顧客にアプリケーションソフトの機能を必要に応じて提供する仕組みのこと
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株式会社コドモン
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