プレスリリース
富士山のふもとに位置する静岡県富士市では、閉園となった市立幼稚園を改修し、複合型子育て拠点「みらいてらす」を2021年12月にリニューアルオープンしました。2階建て施設のうち、1階には「地域子育て支援センター」が入っており、子どもをいっぱい遊ばせたり、育児相談や子育て情報の収集ができたりするほか、2階の「子連れコワーキングスペース」では、親が子どもの様子を見守りながら、仕事や作業、打合せなど多目的に利用することができます。「子育てと仕事を両立しながら、適度に働きたい」というニーズに対応できるよう、自治体としては全国的に珍しい「子連れコワーキングスペース」を拠点に、2022年度から取り組みを本格的に始動します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/316130/LL_img_316130_1.jpg
みらいてらすロゴ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/316130/LL_img_316130_2.jpg
外観
【みらいてらす オープンの背景】
富士市は豊かな自然と製紙業をはじめとした活気ある産業、東京から新幹線で約1時間と良好なアクセスに恵まれた地方都市です。近年、有配偶女性の就業率は全国的にも低く、市民アンケートでは「子育てしながら多様に働ける環境づくり」に関するニーズが高い状況でした。こうした中、ワークライフバランスに配慮した子育てしやすい環境づくりを推進するため、「子連れコワーキングスペース」を併設した、子どもをいっぱい遊ばせながら、大人が安心してワークや交流ができる施設をつくることとなりました。
【みらいてらす 基本情報】
<開館時間>
1階 地域子育て支援センター
月曜日〜金曜日 9:00〜12:00、13:00〜15:00
2階 子どもと一緒に過ごせるワーク&交流スペース(子連れコワーキングスペース)
月曜日〜金曜日 9:00〜16:30(祝休日、年末年始などを除く)
<所在地>
静岡県富士市今井3-4-3 ※駐車場約30台(無料)
【フロアマップ、内観】
<1階>
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/316130/LL_img_316130_3.jpg
1階フロアマップ
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/316130/LL_img_316130_5.png
地域子育て支援センター(1)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/316130/LL_img_316130_6.png
地域子育て支援センター(2)
<2階>
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/316130/LL_img_316130_4.jpg
2階フロアマップ
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/316130/LL_img_316130_7.png
オープン交流スペース
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/316130/LL_img_316130_13.png
ワークルーム
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/316130/LL_img_316130_8.png
ミーティングルーム(1)
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/316130/LL_img_316130_9.png
ミーティングルーム(2)
画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/316130/LL_img_316130_10.png
イベントルーム
画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/316130/LL_img_316130_11.jpg
窓から見られる富士山
【施設紹介】
<動画>
https://www.youtube.com/watch?v=jZeULhOphJg
<リーフレット>
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/kenkou/c0213/rn2ola000003i6sp-att/rn2ola000003j489.pdf
<ホームページ>
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/kenkou/c0213/rn2ola000003i6sp.html
<Instagram>
https://www.instagram.com/miraiterrace_fuji/
<Twitter>
https://twitter.com/_mirai_terrace
【2階 子連れコワーキングスペースの使い方(例)】
> 自宅では子どもが飽きてしまうので、子どもをキッズスペースで
遊ばせながら、作業や資格取得の勉強などに利用
> サークルや団体が、見守り託児DAYに合わせて、ミーティングや
交流事業のために利用
> 地域子育て支援センターで思いっきり遊んだ後に、友人同士が
談話スペースとして利用 など
【2階 子連れコワーキングスペースの特長】
> 全室利用無料(一部予約が必要な部屋があります。)
> フリーWi-Fi完備
> 子連れでの利用OK
> 親子で参加できるお楽しみイベントなどを多数開催
> 親に代わって子どもの様子を見守る無料託児サービスを毎週開催
(要予約、原則2時間制)
【2022年度の取組概要】
(1) 施設運営管理支援
常駐スタッフを配置し、施設の運営管理全般を行います。
(2) 施設を拠点とした子育て支援
施設を活用して多様な働き方の選択肢を普及するため、まずは子育て世代等が本施設を知り、訪れるきっかけづくりとして、親子向けイベントや子育て団体・企業等交流イベントを開催します。また、子育て世代を主な対象に、施設を周知し来訪意欲を高めるため、SNSを活用した情報発信を行います。
〇親子向けイベントの開催 10回以上
○子育て団体・企業等交流イベントの開催 2回以上
○SNS(Instagram、Twitter)等を活用した情報発信
(3) 施設を拠点とした富士市版子連れコワーク推進モデルの創出
施設を活用して、子育て世代が多様な働き方を実践しやすいよう、利用者に託児サービスを提供する「見守り託児DAY」を実証的に実施します。また、市民や企業を対象に、多様な働き方について学ぶ普及講座を開催するとともに、複数企業との協働の下、本市の特性やニーズに合った子連れコワーク推進モデル事例を創出します。
〇見守り託児DAYの実証実施 50回以上
○市民向け多様な働き方普及講座の開催 2回以上
○企業向け多様な働き方普及講座の開催 2回以上
○企業協働によるモデル事例創出(ヒアリング、アンケート等を実施し、報告書作成)
プレスリリース提供元:@Press