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株式会社アシスト

IIJ、データ分析・共有基盤のデータ連携処理エンジンに「Precisely Connect」を導入

(@Press) 2022年06月21日(火)10時50分配信 @Press


株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL: https://www.ashisuto.co.jp/ 、以下:アシスト)は、株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、URL: https://www.iij.ad.jp/ 、以下:IIJ)が、データ分析・共有基盤の処理エンジンとして、アシストが提供する超高速ETLツール「Precisely Connect(旧 Syncsort DMExpress)」(開発元:米Precisely Inc.(旧Syncsort Incorporated))を活用していることを発表します。


必要なタイミングでデータを取得することが可能な、データ分析・共有基盤の実現へ


1993年に日本で初めて商用インターネットの提供を開始したIIJは、BtoB事業では官公庁や大企業をはじめ様々な業種の約13,000社にITサービスを提供していることに加え、個人向けには格安SIMや最新のスマートフォンを取り扱うインターネットサービスの「IIJmio」を提供するなど、卓越した技術力を強みとした120種類以上のITサービスを展開しています。最近ではデジタルでビジネスを進める上で快適な空間を提供して業務を効率化し、洗練されたコミュニケーションを可能とする仕組みにより企業価値を向上する「デジタルワークプレイス」を提唱しています。
同社はバックオフィスのデータを業績報告やマーケティング等で二次利用するなど広く活用していますが、そのデータは複数の業務データベースから直接必要なものを都度抽出し、業務部門の用途や依頼に応じて最適な形に加工して提供していました。しかし、データを提供する処理を人手に頼っており、必要なデータを提供するまでの工数や時間がユーザーの「必要なデータを早く入手したい」といった要望には十分に応えられないことが課題となっていました。
その解決手段として、ユーザーが使い易い形であらかじめ作成したデータを共有し、必要なタイミングで必要なデータを容易に取得できることを目的とした、新たなデータ分析・共有基盤の構築に着手しました。


Precisely Connectを導入してシンプルなデータ処理プロセスを確立し、データ提供スピードの向上へ



IIJでは担当者に依存したデータ処理から脱却し、ツールを活用したシンプルなデータ処理プロセスを確立するために、以下の点を評価しPrecisely Connectを導入しました。
・大量データの高速処理が可能な性能を活かし、データ提供スピードの大幅な向上が見込める
・GUIベースの開発により、データ提供に必要な調査・開発・テストの工数削減が期待できる
・データ処理プロセスを標準化することで属人化を解消し、一定の品質を保つことができる
・利用可能なデータソースの種類が豊富で、広範囲にわたるデータ活用が期待できる


利便性の向上によりデータの利活用が活性化、データの二次活用への期待が高まる


Precisely Connectをデータ連携の処理エンジンとしたデータ分析・共有基盤は、2021年7月より段階的に運用を開始、データ最新化の頻度が日次から1時間間隔へと大幅に短縮され、社内におけるデータ利活用が活性化しています。今後IIJでは、提供するデータの拡充を図るとともにデータの二次利用を促進し、マーケティング施策をはじめ様々な戦略的なデータ活用を支える基盤の整備を進めていく予定です。
本活用事例については、7月4日(月)〜7月15日(金)にオンラインで開催される「アシストフォーラム2022」にて、「増え続ける分析レポートの作成時間をDMExpressで大幅に短縮」と題して、その取り組みが紹介されます。


画像 : https://newscast.jp/attachments/cKKmJttSGrcy2v3KIhGG.png
IIJのシステム概要


事例詳細 URL: https://www.ashisuto.co.jp/case/industry/telecommunication/iij_precisely_2022.html


■「Precisely Connect」について


パフォーマンスに特化したソフトウェアを50年以上開発しているPrecisely社のPrecisely Connectは、データ結合やソート、マージ処理が伴うバッチ処理、またデータウェアハウス、データマート構築時のデータ結合処理などのETL処理開発に威力を発揮するETLツールです。独自の高速処理アルゴリズム、並列処理などにより、システム資源を最大限に有効活用してバッチ処理時間を劇的に短縮します。メインフレーム環境からのダウンサイジング時に課題となる高速性と安定性を確保し、コモディティなオープン環境でもメインフレームと同等以上のパフォーマンスを実現します。アシストは、通信、金融、公共業界をはじめ4,100ライセンス、410社以上の導入実績を誇ります。
URL: https://www.ashisuto.co.jp/precisely/


■「Precisely Connect」に関するお問い合わせ


URL: https://www.ashisuto.co.jp/pa/contact/precisely-connect.html


■ニュースリリースに関するお問い合わせ


株式会社アシスト 広報担当:田口
TEL:03-5276-5850 
URL: https://www.ashisuto.co.jp/contact/press/
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品/サービスの内容、価格、仕様、お問い合わせなどは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。



プレスリリース提供元:@Press

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