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リスクモンスター株式会社

第12回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査実施 〜航空運輸業・鉄道業が人気回復、安定性重視の傾向は継続〜

(@Press) 2022年06月22日(水)14時00分配信 @Press

法人会員向けに与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一、以下 リスモン)は、第12回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査結果を発表いたしました。

今回の調査では、前回調査に続き公務員が1位、2位となりました。依然として不安定な経済環境が続く中、雇用や収入が「安定」しているイメージの強い公務員に人気が集中している傾向が続いています。また、ランキング上位企業に見られる「安定性」や「先進性」、「将来性」のほかに、「余暇や休暇の取り方」といったワークライフバランスを重視する声も表れています。
一方で、航空運輸業・鉄道業が大幅にランクアップしており、脱マスクや行動制限の緩和が進む中、コロナ禍の影響を大きく受けていた企業に対して、人気回復の兆しが見られました。

▼本編はダイジェスト版です。詳細な内容は、以下掲載サイトよりご覧いただけます。
https://www.riskmonster.co.jp/rm-research/


[調査結果]
(1)「航空運輸業」、「鉄道業」に復調の兆し
「この企業に勤める人と結婚したいランキング」の1位は「国家公務員」(回答率15.9%)、2位「地方公務員」(同14.4%)、3位「トヨタ自動車」(同10.5%)の順となり、以下4位「グーグル(Google)」(同6.9%)、5位「パナソニック」(同6.8%)、6位「アップル(Apple)」(同6.6%)、7位「ソニー」(同6.4%)、8位「任天堂」(同5.5%)、9位「サントリー」(同5.4%)と続く結果となりました。(図表A)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/314900/LL_img_314900_1.png
図A

第11回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」(以下 前回)に引き続き公務員が1位と2位を独占しました。
前回の結果と比較したところ、ベスト20の約8割は前回調査から引き続きランクインしており、3位の「トヨタ自動車」は公務員を除いた事業会社のランキングとしては、10回連続1位と不動の人気を得ています。前回調査からの順位変動としては、「三菱UFJ銀行」(同29位→12位)、「カルビー」(同29位→15位)、「日本航空(JAL)」(同29位→16位)、「武田薬品」(前回39位→今回20位)、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(同43位→24位)がランクアップしており、行動制限緩和や感染数減少に伴い業績回復が期待される企業が含まれています。
一方、前回ベスト20にランクインしていた「日本コカ・コーラ」(前回9位→今回41位)、「本田技研工業(ホンダ)」(同14位→41位)、「キリンビール」(同17位→37位)は、ベスト20圏外にランクダウンしています。
なお、ベスト100については図表Bにまとめています。(図表B)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/314900/LL_img_314900_2.png
図B

(2)上位8社中7社が男女共通
結婚相手の勤務先として望む企業を男女別に集計したところ、男性が結婚相手の女性に望む勤務先の1位は「地方公務員」(回答率13.0%)でした。次いで2位は「国家公務員」(同11.8%)、3位「トヨタ自動車」(同10.8%)、4位「ソニー」(同8.0%)、5位「グーグル(Google)」(同5.5%)となりました。14位「伊藤忠商事」、15位「京セラ」、「ソニー・ミュージックエンタテインメント」は、いずれも前回のランク圏外からベスト20にランクインしており、大幅なランクアップとなっています。
女性が結婚相手の男性に望む勤務先の1位は「国家公務員」(回答率20.0%)、2位「地方公務員」(同15.8%)、3位「トヨタ自動車」(同10.3%)、4位「パナソニック」(同9.3%)、5位「アップル(Apple)」(同8.8%)と続きました。
男女別のランキングにおいて、上位8社中7社が共通しており、上位企業は性別を問わず人気を得ている様子が表れています。また、1位、2位を占める「公務員」の合計回答率は、男性回答24.8%に対して女性回答35.8%と、女性からの人気が高い結果となっています。(図表C)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/314900/LL_img_314900_3.png
図C

(3)重視のポイントは、安定と「土日休み、有給取得しやすい」企業
結婚相手の勤務先に対して重視するポイントは、男女、世代問わず「給与額」(回答率51.0%)が1位となり、2位「雇用形態」(同39.3%)、3位「土日休み、有給取得しやすい」(同38.3%)となりました。前回に引き続き「給与額」が1位となっており、特に女性(同61.8%)は男性(同40.3%)よりも21.5ポイント高く、安定した生活を送るため、結婚相手の収入面を重視する傾向が表れています。
また、今回から重視するポイントの選択肢として加えた「土日休み、有給取得しやすい」においては、前回3位の「社員を大切にする」(同28.4%)を上回る順位となり、ワークライフバランスも同様に重視されていることがわかりました。(図表D)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/314900/LL_img_314900_4.png
図D

(4)求める年収を得ても、結婚後の満足度は年収の多寡に影響を受ける傾向
結婚相手に求める最低年収について調査したところ、「500万円以上」(回答率15.8%)が最も多く、2位「600万円以上」(同12.9%)、3位「400万円以上」(同9.3%)と続きました。
男女別では、男性において「年収は気にしない」(回答率46.8%)が約半数となり、結婚相手に対する年収条件を持っている人は、前回と同様に女性よりも少ない結果となりました。一方で、女性においては、61.4%が結婚相手に年収500万円以上を求めており、男性よりも女性の方が結婚相手の年収に対するこだわりが強い傾向が表れています。(図表E)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/314900/LL_img_314900_5.png
図E

2022年4月に実施した第1回「離婚したくなる夫・妻の仕事」の調査結果では、年収400万円〜600万円の層であっても、各世代でパートナーの給与に不満を抱えている結果となっています。結婚相手に求める最低年収は、最低限許容できる年収であって、実際に結婚相手がその年収を得ていたとしても、満足するのに十分な額とは言い切れないようです。(図表F)
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/314900/LL_img_314900_6.png
図F

[総評]
第12回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」では、前回調査に続き公務員が1位、2位となりました。依然として不安定な経済環境が続く中、雇用や収入が「安定」しているイメージの強い公務員に人気が集中している傾向が続いています。
上位ランク企業の選択理由として「安定性」を評価する声が多く、結婚相手の勤務先に最も重視するポイントにおいて「給与額」が突出していることからも、「十分な給与を得て安定した生活を送ることができ、倒産の心配がない企業」に勤める人と結婚したいと考えている様子がうかがえます。
また、「グーグル(Google)」、「アップル(Apple)」、「ソニー」が安定して上位にランクインしている点では、「先進性」や「将来性」、「グローバル性」が大きな評価要素と言えます。
一方で、前回の調査でベスト20から転落していた「日本航空(JAL)」や「東日本旅客鉄道(JR東日本)」が今回大幅にランクアップしている点では、脱マスクや行動制限の緩和が進む中、コロナ禍の影響を大きく受けていた企業に対して、人気回復の兆しが見られます。
今回の調査においては、ランキング上位企業に見られる「安定性」や「先進性」、「将来性」のほかに、「余暇や休暇の取り方」といったワークライフバランスを重視する声も表れています。企業にとってこれらの要素をすべて備えることは容易なことではありませんが、いくつかの要素を備えること、またはそれを目指すことは可能だと考えます。少しでも多くの企業が「この企業に勤める人と結婚したい」と思われるような魅力のある企業となることを期待します。


※本編はダイジェスト版です。詳細な内容は、以下掲載サイトよりご覧いただけます。
https://www.riskmonster.co.jp/rm-research/


[実施概要]
・調査名称 :第12回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査
・調査方法 :インターネット調査
・調査エリア:全国
・調査期間 :2022年5月11日(水)〜5月12日(木)
・調査対象者:20〜59歳の男女個人800名


■リスモン調べとは
リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。

掲載サイトはこちら: https://www.riskmonster.co.jp/study/research/


■リスモンの概要(東京証券取引所スタンダード市場上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要にサービス分野を拡大し、各事業部門・子会社(与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービス)ごとに取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2022年3月末時点で14,103(内、与信管理サービス等7,199、ビジネスポータルサイト等3,154、教育事業その他3,750)となっております。

ホームページ: https://www.riskmonster.co.jp/

プレスリリース提供元:@Press

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