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学校法人明治大学広報課

「日本型イノベーションは日本的両利きリーダーから生まれる」Meiji.net インフォメーション vol.248

(@Press) 2022年06月15日(水)13時30分配信 @Press

「Meiji.net」は、総合大学ならではの個性豊かな教授陣が時事問題を広く深く解説する情報発信サイトです。最新の更新予定をお知らせしますので、ぜひご覧ください。
■Meiji.net(https://www.meiji.net/?rt=atpress

「日本型イノベーションは日本的両利きリーダーから生まれる」
概要
近年、多国籍企業によるイノベーションの創出が私たちの生活に変化や豊かさをもたらすことが増えています。そうした企業の成功の背景には、「両利きの経営」の実践が功を奏していたという見方があります。では、日本の企業が成長、存続していくためにも、こうした考え方を万能薬としてそのまま取り入れてしまっても大丈夫なものでしょうか。この話題について詳しく解説します。

ポイント
■「多国籍企業の新製品開発プロジェクトにおけるR&Dとマーケティングの融合」を研究テーマとする鈴木仁里専任講師が執筆。
■現代のグローバル市場では、既存の技術や知識を深めて改善していく「知の深化」と、新しい視点・フィールドをもたらし得るリソースを外部から取り入れる「知の探索」、このふたつをバランスよく行う「両利きの経営」が重要だと論述。日本で実践するには、日本的な両利きのリーダーシップを発揮する人材の育成や、トライ・アンド・エラーに寛容な組織づくりが必要だと提言。

■記事構成
日本型イノベーションは日本的両利きリーダーから生まれる
●「両利きの経営」がイノベーションを生み出す
●求められる「両利きのリーダーシップ」
●日本の強みを活かす「両利きの経営」

執筆教授プロフィール
鈴木 仁里(明治大学 商学部 専任講師)
■研究分野:国際マーケティング、国際経営論
■研究テーマ:多国籍企業の新製品開発プロジェクトにおけるR&Dとマーケティングの融合
■主な著書・論文
「国際新製品開発プロジェクトの機能統合マネジメント研究ー国際マーケティング研究の観点からー」(『白大学論集』35(1),1-18頁・2020年)
『未来の多国籍企業:市場の変化から戦略の革新、そして理論の進化』(共著・文眞堂・2020年)
『国際マーケティング・ケイパビリティ 戦略計画から実行能力へ』(共著・同文舘出版・2019年

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プレスリリース提供元:@Press

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