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純国産のRADIUSサーバー「XACK RADIUS」がEAP-RP認証方式に対応 低負荷で高速な認証が可能に

(@Press) 2022年06月15日(水)09時45分配信 @Press

純国産のRADIUSサーバー「XACK RADIUS」を開発・販売している株式会社XACK(読み:ザック、所在地:東京都千代田区、代表取締役:北川 晴隆)は、「XACK RADIUS」のEAP-RP(RFC6696:EAP Extensions for the EAP Re-authentication Protocol)認証方式に対応いたしました。

スマートフォンの普及やIoTによる無線LANへのアクセスが高まり、鉄道や自動車といった高速で移動する機会においても無線LAN通信を使用したいという要望が高まっています。

無線LAN通信におけるIEEE 802.1X認証では様々な認証を行えるようにEAP(Extensible Authentication Protocol)プロトコルをサポートしています。代表的な認証方式であるEAP-TTLSやPEAPではサプリカントからの認証要求に対して認証サーバーへ複数回のシーケンスが発生し、認証速度や認証サーバーの性能限界といったハンドオーバー時の課題を抱えています。

IEEE802.11aiの要素技術の1つであるEAP-RP認証方式では、2回目以降の再認証において必要となる通信用暗号化キーの生成が容易です。そのためサプリカントからの認証要求に対して認証サーバーへ1往復のシーケンスのみで完結するため非常に低負荷で高速な認証が可能です。SIMを要さない各認証(EAP-TLS、EAP-TTLS、PEAP)においても、EAP-RPを再認証時に使用することでSIM認証(EAP-SIM、EAP-AKA)と同等の再認証動作を実現できます。

XACKは今後も通信事業者をはじめ、多くの企業のハイレベルなご要望に応える、高性能かつ高付加価値なソフトウェア製品を提供してまいります。

≪「XACK RADIUS」概要≫
・製品名 :XACK RADIUS
・価格 :3,000,000円(税抜)〜
・提供開始日:2022年07月01日


■「XACK RADIUS」紹介ページ
https://xack.co.jp/product/ にて、製品の特長や機能の詳細を公開しております。

≪株式会社XACKについて≫
株式会社XACKは大規模なインターネット接続サービスを提供する通信事業者向けに、3つのキャリアグレードのサーバーソフトウェアを開発・販売しています。

・RADIUSサーバー「XACK RADIUS」
・DHCPサーバー「XACK DHCP」
・DNSサーバー「XACK DNS」

XACKの製品は光ファイバー接続サービス事業者、移動体通信サービス事業者、ローミングサービス事業者など、日本国内の多くの大手通信事業者をはじめ、地方自治体やメーカー、教育機関など幅広いサービスにて採用いただいております。


■会社概要
会社名 : 株式会社XACK
所在地 : 〒101-0052
東京都千代田区神田小川町2-3-3 神田小川町SKYビルディング3F
TEL : 03-3518-9701
FAX : 03-3518-9702
設立 : 2003年4月
資本金 : 20,000(千円)
代表者 : 代表取締役 北川 晴隆
事業内容: ネットワークアプリケーションシステム全般に関する
ソフトウェア開発
URL : https://xack.co.jp/

※記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。

プレスリリース提供元:@Press

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