プレスリリース
東京(2022年6月14日):Qlik( https://www.qlik.com/ja-jp/ )(R)は本日、世界有数の炭酸水メーカーブランドソーダストリームが、Qlikのクラウドアナリティクスを利用してデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速していることを発表しました。これは、環境に優しい飲料消費に革命を起こすというソーダストリームの目標における重要な一歩です。
ソーダストリームは当初、B2B企業として、自社店舗で製品を扱う小売店への販売を行っていました。ソーダストリームは以前から環境問題に配慮したクローズドループモデルを採用していて、製品ライフサイクルが終了した使用済みシリンダーは、消費者から小売店に返却、洗浄され、再利用されていました。顧客とのより密接な関係を求め、近年、B2C(Business-to-Consumer)アプローチを追加することで、環境に配慮した効果を推進することを決定しています。
ソーダストリームは、持続可能なソリューションや製品に合わせて運用目標とビジネス目標を立てるため、DX技術に多額の投資を行っています。アクティブインテリジェンス( https://www.qlik.com/ja-jp/active-intelligence )の実現を目指す多くの企業と同様、ソーダストリームは、より高度な分析機能を求めてQlikに移行することで、データジャーニーにおける次のステップに進みました。この移行により、以下のことが可能になります。
●リアルタイムでデータを監視し、追跡:
Qlikにより、ソーダストリームの製造現場から役員室に至るすべての人が、業績と在庫レベルに関する単一の最新かつ正確な事実を知ることができます。
●消費者性向に関する知識でチームを強化:
ソーダストリームが必要とするB2Cモデルを追加することで、製品と消費者の間の距離を大幅に縮めることができました。Qlikにより、消費者が飲料消費において何を求めているかを把握でき、スムーズなモデルの移行が可能になりました。
●マーケティング活動を最適化:
ソーダストリームは、適切かつタイムリーな消費者データを活用して、マーケティングオートメーションプラットフォームに知見を提供するオーディエンスを動的に作成できるようになりました。Qlikによりコンテンツの効果を測定することで、マーケティングチームは、消費者が自分に合ったコンテンツを受け取れるように継続的な取り組みを行い、消費者へのより良いオファーが可能となります。
●環境に配慮した飲料消費におけるリーダーとして行動:
マーケティングコンテンツの測定が改善されたことで、ソーダストリームと消費者との関係も強化され、使い捨てプラスチック廃棄に関して、より効果的な周知を行うことができます。
ソーダストリームのビジネス目標は、Qlikを利用したデータ活用なしには実現できませんでした。特に、エンドツーエンドのマーケティングおよび販売部門には大きなメリットがありました。
SodaStream Internationalのデジタルトランスフォーメーション部門グローバル責任者であるヨード・ネグリ(Yoed Negri)氏は次のように述べています。「たとえば、5,000万件のコンタクトがあるとして、その中で、過去2週間に当社のフレーバー製品を購入した人にだけ、それらの製品がリサイクル可能な製品であることを伝えたい場合、Qlikを使うことで、当社のマーケティングオートメーションプラットフォームにさらなるインテリジェンスを提供するオーディエンスを動的に作成できます。これは当社がその独自のデータを使ってこそわかることであり、素晴らしいことです。当社のQlikの活用方法のひとつに、リアルタイムのオーディエンス管理があります。
このデータを使って、消費者性向を把握し、お客様が自身の環境フットプリントを減らせるように当社がどのようにサポートできるかをより効果的に見つけ出しています。」
QlikのEMEA上級副社長であるフランシスコ・マテオ・シドロン(Francisco Mateo-Sidron)は次のように述べています。「このような大量のプラスチック生産を特に困難にしているのは、そのかなりの大部分が責任を持って廃棄されていないという事実です。現在までに生産された83億トンのプラスチック製品のうち、約63億トンが廃棄物となっています。この憂慮すべき統計には、多くの企業が取り組みを強化しています。
そのため、ソーダストリームのおかげで2025年までに780億本の使い捨てペットボトルが節約されることは特に賞賛すべきことです。Qlikはこの取り組みを支援できることを喜ばしく思います。Qlikにより、ソーダストリームの従業員の皆様は、リアルタイムで企業データを活用し、これをアクティブインテリジェンスに変換して、ビジネス意思決定を改善し、品質を落とすことなく、より持続可能な選択を行う方法についてお客様への啓蒙を続けることができます。」
■クリックテック・ジャパン株式会社およびQlik Technologies Inc.について
クリックテック・ジャパン株式会社は、米国Qlik Technologies Inc.の日本法人です。Qlikが描くビジョンは、すべての人がデータおよび分析からより良い意思決定ができ、非常に困難な課題を解決できる、データリテラシーに富んだ世界です。プライベートSaaS企業であるQlikは、データ、インサイト、アクションの間のギャップを解消するために、QlikCloudを活用したリアルタイムのデータ統合およびデータ分析ソリューションを提供しています。データをアクティブインテリジェンスに変換することで、意思決定の質を向上し、収益および収益性の向上や顧客との関係性の最適化を実現することができます。Qlikは、世界100ヶ国以上、38,000社以上の顧客に向けてサービスを提供しています。
■ソーダストリームについて
ペプシコ(PepsiCo)傘下のソーダストリーム(SodaStream)は世界をリードする炭酸水ブランドです。ソーダストリームにより、消費者は自宅で手間をかけることなく、限りない素敵な泡を楽しみ、地球を救うことが可能になります。ソーダストリームの泡は、消費者にとってより優れており(ヘルシーで、作りやすく、持ち運びに軽量)、地球にとってもベターで、消費者が何千本もの使い捨てプラスチックボトルを1本の再利用可能なソーダストリームボトルに取り換えるのに役立ちます。ソーダストリームについての詳細は、ウェブサイト https://corp.sodastream.com/ を参照し、Facebook、Instagram、YouTubeでソーダストリームをご参照ください。
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