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池田糖化工業株式会社

殺菌済みの納豆菌体素材である「QOL納豆菌」で睡眠の質改善効果を確認

(@Press) 2022年07月01日(金)09時30分配信 @Press

池田糖化工業株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役社長:池田 直之)は、殺菌済みの納豆菌体製品である「QOL納豆菌」を用いた臨床試験において、睡眠の質(起床時の眠気)の改善効果を確認しました。


【背景】
令和元年国民健康・栄養調査によると、睡眠の質に何らかの不安・悩みを感じる人の割合は69.1%にものぼり、社会的な問題として捉えられています。そのため、質の高い睡眠をとることは、健康の維持や生活の質(QOL)を高める上で重要な課題であると考えられます。
近年、腸内環境が睡眠に影響を与える可能性が示唆されており、「腸脳相関」とよばれる腸と脳の自律神経系を介した双方向的なネットワークが注目されています。また、乳酸菌や納豆菌などの有用微生物が腸内環境を改善することが報告されています。
そこで今回、睡眠に問題を感じている健常成人を対象に、QOL納豆菌摂取による睡眠への影響を評価しました。


【試験内容】
20歳以上64歳未満の健常な男女(合計60名)を被験者として無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施しました。試験食品は、QOL納豆菌(菌体:200億個)を含有するカプセル(被験食品)とプラセボを用意し、摂取期間を8週間に設定しました。摂取期間のうち摂取前・摂取4週目・摂取8週目において、OSA睡眠調査票MA版等の睡眠の質に関する調査を実施しました。


【試験結果・考察】
OSA睡眠調査票MA版の因子I(起床時の眠気)において、8週目の変化量が被験食品群はプラセボ群と比較して有意に増加(改善)しました。これは、睡眠に問題を感じている成人男女が、QOL納豆菌を含有する食品を摂取することで、起床時の目覚めの満足感が向上し、睡眠の質が改善することが確認されたといえます。この効果は、腸脳相関やセロトニン神経系などが関連した複合的な作用機序によるものと考えられます。
また、本試験条件下で、被験食品の安全性に問題は認められなかったため、QOL納豆菌含有食品は安全な食品であると結論付けられました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/313844/LL_img_313844_1.jpg
QOL納豆菌の電子顕微鏡写真

【製品概要】
製品名 :QOL納豆菌
性状 :粉末
名称 :納豆菌末(殺菌)
菌体数 :1000億個/g以上
入目/荷姿:1kg(0.5kg×2アルミ袋)/ケース
賞味期限 :製造後3年間


【会社概要】
商号 : 池田糖化工業株式会社
代表者 : 代表取締役社長 池田 直之
所在地 : 〒720-8638 広島県福山市桜馬場町2番28号
設立 : 1935年6月1日
事業内容: カラメル、調味料、甘味料、乾燥食品、デザート食品、
その他各種食品加工、食品素材
資本金 : 4億794万円
URL : https://www.ikedatohka.co.jp/


【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
池田糖化工業株式会社 食品基盤技術研究室
Tel:084-957-3411

プレスリリース提供元:@Press

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