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共和ゴム株式会社

インフラ長寿命化対策商品のボルトナット防錆キャップ『まもるくん(R)』のCCT試験を実施、200サイクルクリアを発表 海岸・河口部で10年、その他自然環境下で20年相当の耐性を確認

(@Press) 2022年07月19日(火)17時00分配信 @Press

創業1971年のゴム製品、プラスチック製品の製造会社である共和ゴム株式会社(本社:大阪府枚方市、代表取締役:寺阪 剛)は、社会問題となっているインフラ老朽化問題の一つであるボルト・ナットの腐食問題を解決すべく、インフラ長寿命化に繋がる商品としてボルトナット防錆キャップ『まもるくん(R)』を2019年から開発・販売しております。この度、当製品でCCT試験(複合サイクル試験)を実施し、200サイクルを達成したことを発表いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/313449/LL_img_313449_1.jpg
ボルトナット防錆キャップ『まもるくん(R)』

■CCT試験(複合サイクル試験)について
2022年4月25日にCCT試験(複合サイクル試験)200サイクルが完了し、試験体の確認をしました。
まず、CCT試験(複合サイクル試験)とは、大気腐食を促進して再現する試験装置を用いて、塩水噴霧2時間(温度35±1℃、NaCl濃度5%±0.5%)→乾燥4時間(温度60℃±1℃、相対湿度20〜30%RH)→湿潤2時間(温度50℃ 相対湿度95%RH以上)という1サイクル8時間という腐食サイクルを繰り返し行う大変厳しい腐食促進試験です。このように各試験を組み合わせたサイクルにより実環境により近い試験評価が可能とされています。


■結果
今回実施した200サイクルは実環境に置き換えると海岸、河口部など腐食環境下での10年相当、それ以外の自然環境下では20年相当の期間、製品として性能を発揮することが出来ると言えます。また、高力ボルトトルシア型ヘッドキャップも開発を進めており、『まもるくん(R)』同様に非常に良い試験結果を得ることが出来ました。掲載写真を見て頂くと一目瞭然です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/313449/LL_img_313449_2.jpeg
『まもるくん(R)』試験体
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/313449/LL_img_313449_3.jpeg
高力ボルトトルシア型ヘッドキャップ試験体

今回の試験を通して改めて、社会的に問題となっているインフラの老朽化による長寿命化対策に非常に貢献出来る製品だと認識することが出来ました。

当社が製造・販売している『まもるくん(R)』はNETIS(国土交通省情報提供システム)の登録商品です(登録商標:KK-190041-A)。


■商品特徴
・外観が透明で装着したままでも目視点検が可能
・ボルトの余長を利用してねじ込むだけで取付完了(コーキング剤は必要無)
・幅広いサイズラインナップで各分野で使用可能
・各種試験を実施(CCT試験・NAS振動試験・耐候性・水密性試験・ゴムパッキン長期劣化試験)


■製品仕様
本体 :耐候性ポリカーボネード(透明)
ゴムパッキン :EPDMゴム
スポンジパッキン:EPDMスポンジ


【会社概要】
社名 : 共和ゴム株式会社
所在地 : 大阪府枚方市長尾家具町3丁目4番地3
代表者 : 代表取締役 寺阪 剛
設立 : 1974年1月
資本金 : 2,700万円
事業内容: 工業用ゴム製品、各種パッキン、スポンジ全般、合成樹脂成型、加工、
上記の製造および販売、その他、附帯する一切の事業
URL : https://www.kyowa-r.com/

プレスリリース提供元:@Press

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