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新英金属株式会社

廃プラスチックを100%再資源化に成功 リサイクルパレット製造へ、原料の提供を開始

(@Press) 2022年06月08日(水)10時00分配信 @Press

「再生」をテーマに総合リサイクル事業を行う新英金属株式会社(本社:愛知県安城市、代表取締役社長:金子 豊久)は、ゼロエミッション推進と産業廃棄物排出量削減の為、加工時に発生した廃プラスチックを再生資源として活用し、再生材を利用したリサイクルパレット事業を開始しました。これにより自社での資源の循環と廃棄物排出量の削減を実現致します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/312848/LL_img_312848_1.jpg
パレットに再生材使用の記載
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/312848/LL_img_312848_2.jpg
再生材を利用したリサイクルパレット

■背景
かねてより当社は産業廃棄物排出量削減を目標として掲げており、被覆電線加工時に排出される廃プラスチックに焦点を当てました。年間15t産業廃棄物として排出していた廃プラスチック(PE)を、新たな製品として社内還元するべく検討を重ねてきました。
この度サウスジャパン株式会社様より開発合意を頂き、度重なる実証を経て今回のリサイクルパレット制作実現となりました。2022年5月に初回製造分の納品が完了致しました。今後2か月に1度のペースで各2tの原料提供を予定しており、納品量が過去の年間廃棄処分量を上回る予測を立てています。これにより、自社での資源の循環と、廃棄処分費の削減、また新たな資源の獲得が可能になりました。
今回発表のリサイクルパレットは、JIS規格に準拠しており、耐久性や重量なども通常の新品のパレットと同等の仕様を実現しています。再生材を使用している為、販売価格も割安となり新品と比べて約60%の価格で購入することができます。

当社は今後も循環型社会へ貢献していくと共に、「すべてのゴミが宝物になる世のなかへ」という当社のビジョンを実現すべく、現状廃棄物処分となっている資源を、将来的にゼロへ近づけることでSDGsの実現にも尽力して参ります。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/312848/LL_img_312848_3.jpg
SDGs ロゴ

■納品実績情報
納品相手先: 一般社団法人もったいないボランティアプロジェクト
URL : https://mottainai-vp.jp/


■リサイクルパレット仕様
特徴 :エコマーク商品認定品
大きさ:1100mm×1100mm×145mm
重量 :21kg
形式 :四方差し(ハンドリフト対応)
材質 :ポリプロピレン、ポリエチレン他
色調 :黒色
耐荷量:動荷量1,000kg 静荷量3,000kg
滑り止:16カ所の装置が可能


■会社概要
商号 : 新英金属株式会社
代表者 : 代表取締役社長 金子 豊久
所在地 : 〒446-0072 愛知県安城市住吉町3-12-1
設立 : 昭和28年9月24日
事業内容: 金属スクラップ(鉄・銅・アルミ等)及び雑品の買取・加工・販売、
工場解体・設備撤去及び移設
資本金 : 6,000万円
URL : http://www.shineikinzoku.co.jp/
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/312848/LL_img_312848_4.jpg
新英金属株式会社 ロゴ

プレスリリース提供元:@Press

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