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東海ラジオ放送株式会社

東海ラジオにて落語の特別番組『なごやか寄席』を6月12日深夜から放送

(@Press) 2022年06月06日(月)10時45分配信 @Press

東海ラジオ(AM1332・FM92.9)は、2022年6月12日(日)27:00から29:00(2022年6月13日(月)午前3:00から午前5:00)で2時間にわたり、特別番組『なごやか寄席』を放送します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/312756/LL_img_312756_1.png
なごやか寄席

■『なごやか寄席』
『なごやか寄席』は東海ラジオが1974年から1999年の25年間、名古屋に演者を招き公開録音として放送した長寿番組で、第1回公開録音の六代目 三遊亭圓生、三代目 桂米朝の収録から、第278回の三遊亭好楽、春風亭鯉昇まで、のべ演目で1112話を放送しました。
2009年に開局50周年記念としてCD化されました。今回はその音源の中から、四代目 三遊亭小圓遊の「蛇含草(じゃがんそう)」、五代目 春風亭柳朝の「井戸の茶碗」、十代目 桂文治の「源平盛衰記」、八代目 橘家圓蔵の「七面堂(しちめんどう」を放送します。

【番組名】
タイトル:特別番組『なごやか寄席』
放送日時:2022年6月12日(日)27:00〜29:00
※6月13日(月)午前3:00〜午前5:00
内容 :四代目 三遊亭小圓遊「蛇含草(じゃがんそう)」
五代目 春風亭柳朝「井戸の茶碗」
十代目 桂文治「源平盛衰記」
八代目 橘家圓蔵「七面堂(しちめんどう)」
進行役 :村上和宏(東海ラジオアナウンサー)


■四代目 三遊亭小圓遊
1937年群馬県前橋市生まれ。1955年、四代目 三遊亭圓遊に入門して三遊亭金遊。“お天気屋の金ちゃんでーす”ではじまるキザな言い方がキャッチフレーズとなって定着、金遊の名が知られるようになった。1968年、四代目 三遊亭小圓遊を襲名して真打に昇進。1980年、公演先の山形にて43歳で急逝。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/312756/LL_img_312756_2.jpg
なごやか寄席「四代目 三遊亭小圓遊」

●「蛇含草(じゃがんそう)」
蛇含草とは、大蛇が人間なんかを飲む込んだ後に食べる胃薬のようなもの。町内の隠居さんの家でこの蛇含草をもらった男は、隠居さんが焼いている餅に手をつけるが…。


■五代目 春風亭柳朝
1929年、現在の東京都港区生まれ。1950年五代目 蝶花楼馬楽(後の林家彦六)に入門し小照。1952年林家正太、1953年に林家照蔵を名乗り、1962年5代目 春風亭柳朝を襲名。1991年61歳で逝去。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/312756/LL_img_312756_3.png
なごやか寄席「五代目 春風亭柳朝」

●「井戸の茶碗」
正直者で知られる清兵衛が、とある娘に呼び止められ父親の仏像を引き取ってほしいと頼まれ、引き取り、若い武士に転売した。買主が仏像を磨いていると、台座の紙が破れて中から50両もの小判が出てきて…。


■十代目 桂文治
1924年、現在の東京都豊島区生まれ。1946年桂小文治に師事し、父の名であった柳家小よしを名乗るが、桂小よしに改名。1948年、二代目 桂伸治となり1958に真打。1979年に十代目 桂文治を襲名。1999年〜2004年には落語芸術協会の会長を務める。2004年80歳で逝去。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/312756/LL_img_312756_4.jpg
なごやか寄席「十代目 桂文治」

●「源平盛衰記」
「祇園精舎の鐘の声〜」からはじまる「平家物語」のくだりから「壇ノ浦」までを落語家自身のセンスによって構成されたもの。


■八代目 橘家圓蔵
1934年現在の東京都江戸川区生まれ。1952年四代目 月の家 圓鏡に入門し橘家竹蔵、1955年橘家舛蔵として二つ目に昇進。1965年に五代目 月の家 圓鏡を襲名し真打になる。「ヨイショの圓鏡」の異名で、落語家としてもラジオスターとしても一時代を築いた。1982年に八代目 橘家圓蔵を襲名。2015年、81歳で逝去。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/312756/LL_img_312756_5.jpg
なごやか寄席「八代目 橘家圓蔵」

●「七面堂(しちめんどう)」
寂れた七面堂に忍び込んだ泥棒は、いくつかの粗品を持ち出したところを村人に見つかりつかまってしまう。もう二度と来るなと許された後、立ち上がろうとするが体が固まってしまう…。

プレスリリース提供元:@Press

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