プレスリリース
株式会社テクサー(以下、当社)ならびに株式会社ナノオプト・メディア(以下、ナノオプト・メディア)は、ナノオプト・メディアが運営するインターネットテクノロジーの展示会「Interop Tokyo 2022」に当社が開発した非接触型展示会DXシステム「AiMeetサービス」を今後のナノオプト・メディア運営イベントでの本格導入することを踏まえ、本年度は「Best of Show Awardのファイナリスト製品」を対象に試験導入することに合意しました。
AiMeetサービスは、展示会やイベントにおいて資料配布、リード収集を非接触で行うシステムであり、新型コロナウイルス感染症拡大防止に貢献します。また、ペーパーレス化による出展社のコストダウン、業務効率を行うDX化、環境に配慮した展示会やイベントを開催することが可能となります。
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図 AiMeetサービスのシステム構成
【AiMeetサービスの導入メリット】
・展示会場でカタログや資料配布、名刺交換をデータで行い、環境に配慮した展示会を実現
・コロナ禍において、非接触による接客が可能
・顧客情報を瞬時にデータ化するなど営業活動のDX化を実現
【開発の背景】
これまでの展示会では、印刷されたカタログなどを出展社が準備し、展示ブースで来場者に配布することが一般的でした。また来場者と名刺交換することで、来場者情報を獲得し、会期後の営業活動に活用します。しかし、こうした従来型の紙ベースのやり方では、配布資料の印刷・納入コストと資料廃棄による大量の紙ごみの発生、また収集した名刺のデータ入力コストなどに加えて、昨今のコロナ禍では紙媒体を介した接触による感染リスクという課題もありました。このような背景から当社は、IoT無線技術とクラウド技術を利用した非接触型展示会DXシステムであるAiMeetサービスを開発しました。
【AiMeetサービスの構成】
出展社は、カタログなどのデジタルデータをクラウドベースのWebアプリケーション「AiManager」に登録。NB-IoTとNFCの2つの無線通信機能を搭載したAiMeetサービス専用端末「AiBox」と紐づけ、展示ブースにAiBoxを設置します。NFCタグ付きの入場バッチ「AiTag」を身に着けた来場者は、興味のある展示品用のAiBoxにAiTagをタッチします。スマホを取り出しアプリを立ち上げQRコードをスキャンする必要はありません。来場者は自宅に戻ってから、自身のスマホでAiTagのQRコードを読み取り専用のWebサイトにアクセスすることで、タッチしたすべてのカタログや資料をダウンロードすることができます。また出展社は、どの来場者がどの資料をダウンロードしたかをリアルタイムに把握することが可能です。
■株式会社テクサーについて
社名 : 株式会社テクサー
本社所在地 : 東京都新宿区西新宿1丁目25番1号 新宿センタービル49階
創立 : 2016年10月21日
資本金 : 1億6,239万円
代表取締役CEO: 朱 強
主な事業内容 : ・低消費電力広域ネットワーク(LPWAN)
応用システムの開発と販売
・インドア・ナビゲーション応用システムの開発と販売
・スマート・センサエッジ・システムの開発と販売
ホームページ : https://techsor.co.jp
■株式会社ナノオプト・メディアについて
社名 : 株式会社ナノオプト・メディア
本社所在地 : 東京都新宿区新宿1-12-5 Uni-works新宿御苑3階
創立 : 2000年2月28日
資本金 : 1億円
代表取締役社長: 大嶋 康彰
主な事業内容 : 情報通信分野を中心とした最先端の科学技術を伝える
イベント主催・運営事業イベント運営の請負、
リストサービスの提供などによるブランディング&PR支援事業
ホームページ : https://nanooptmedia.jp/
■AiMeetについて
無線技術とクラウドベースアプリを利用したイベント・展示会用のIoTシステムです。NFC技術を使用したAiTag、NB-IoT/NFCの無線端末のAiBox、そしてクラウドベースのWebアプリケーションのAiManagerから構成され、来場者と出展社の相互の情報交換可能な便利なシステムです。
ホームページ: http://aimeet.jp
■Interop Tokyo 2022について
「Interop Tokyo」は技術動向とビジネス活用のトレンドを会場でのデモンストレーションやセッションを通じてお伝えするインターネットテクノロジーイベントです。1994年の日本初開催以来、毎年国内外から数百の企業・団体が参加し、技術動向とビジネス活用のトレンドを、会場でのデモンストレーションやセミナーを通じてお伝えしてきました。国内のインターネットや技術革新の歴史と共に歩んできたこのInterop Tokyoをご覧いただくことで、インターネット分野のトレンドをいち早く体感いただくことができます。
ホームページ: https://www.interop.jp/
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