プレスリリース
リアル脱出ゲームを企画運営する株式会社SCRAP(所在地:東京都渋谷区、代表者:加藤隆生)は、2022年5月12日(木)から始まるリアル脱出ゲーム『東京国立博物館からの脱出』の開催を記念したオープニングセレモニーを行いました。
【『東京国立博物館からの脱出』特設サイトhttps://realdgame.jp/tnm/ 】
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『東京国立博物館からの脱出』セレモニー
リアル脱出ゲームは、謎を解き明かすことである特定の空間や状況からの脱出を目指す、体験型ゲーム・イベントです。『東京国立博物館からの脱出』では、プレイヤーが探偵事務所に入所したばかりの新人探偵となって、不思議な出来事の解明に挑みます。
その舞台となるのが、日本で最も長い歴史を持つ博物館である東京国立博物館です。謎を解くための鍵となるのは、東京国立博物館で展示されている作品の「声」。プレイヤーは作品の声を聞くことができる本公演専用の調査アプリを使い、不思議な出来事の真相解明を目指します。
本イベントは東京国立博物館創立150年記念事業の一環として企画、制作されました。東京国立博物館の館内でリアル脱出ゲームが開催されるのは、本作が初めてとなります。
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東京国立博物館内
今回そのイベントの開催を記念して、開幕前日である5月11日(水)に、東京国立博物館の本館、その象徴である荘厳な大階段と大時計の前で、関係者とスペシャルゲストによるオープニングセレモニーを開催いたしました。
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東京国立博物館長 銭谷 眞美(ぜにやまさみ)氏
まず最初に登壇したのは、東京国立博物館長 銭谷 眞美(ぜにやまさみ)氏。
「東京国立博物館創立150年のテーマは、『新しい一歩を、あなたと』。このイベントはまさに『新しい一歩』となるイベントとなるでしょう。
このイベント開催を通じて、20代、30代の若い方のご来館が増えることを期待しています。
このイベントでは、東京国立博物館の創立にまつわるストーリーが展開します。作品たちのおしゃべりに耳を傾けながら、博物館の魅力を存分に味わってください。」
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株式会社SCRAP代表取締役 加藤 隆生(かとうたかお)
続いてはリアル脱出ゲームの生みの親、株式会社SCRAP代表取締役 加藤 隆生(かとうたかお)の登壇。
「この東京国立博物館さんとの企画が持ち上がった時、『国』(国立)という言葉の重みに戦慄しました。
この歴史ある場所でイベントを行うことの大変さを感じましたが、そのうえで一緒にイベントを作ることの面白さもありました。とても素晴らしい作品が出来たと思っています。
ただ見るだけで楽しいこの場所で、さらに楽しいイベントを行います。自分が動かなければ物語は動きません。150年間の歴史があるこの場所だからこそ、この場所でしかできない体験をお楽しみください」
両名による挨拶が終わった後、このオープニングセレモニーにふさわしいスペシャルゲストが登場しました。
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左:東京国立博物館公式キャラクター「トーハクくん」 右:TEAM SHACHI 秋本 帆華(あきもとほのか)氏
本イベントで使用する専用アプリのボイスキャストを務める、秋本 帆華(あきもとほのか)氏と、東京国立博物館公式キャラクターの「トーハクくん」です。
秋本氏がトーハクくんの手をひき、ゆっくり大階段の中央へ移動。秋本氏による挨拶も行われました。
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TEAM SHACHI 秋本 帆華(あきもとほのか)氏
「私は今回ボイスキャストとして、探偵事務所の助手、赤坂役として出演しています。皆さんと一緒に謎を解くのを楽しみにしています!
ただ訪れるだけでもワクワクする東京国立博物館で、展示作品が喋るということでこんなにワクワクすることは無いと思います。一人で黙々と謎を解いたり、友人や家族、恋人と協力して脱出を目指すのも楽しいと思います。
極上の謎と物語が、東京国立博物館で皆さんを待っています。みなさんぜひ楽しんでください!」
スペシャルゲストによる挨拶の後には、銭谷 眞美氏、秋本 帆華氏、加藤 隆生、トーハクくんのフォトセッション。
のんびりと愛らしいポーズを決めるトーハクくんと、その姿を見て笑顔を零す和やかな雰囲気の3名の姿を、集まったメディアやイベント関係者、東京国立博物館の来場者のカメラが収め、オープニングセレモニーは幕を閉じました。
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リアル脱出ゲーム『東京国立博物館からの脱出』セレモニー
5月12日(木)より始まった『東京国立博物館からの脱出』。謎解きキットと専用アプリを使いながら、館内を周遊して謎を解く形式で、時間制限/人数制限がないため、謎解き初心者の方にもオススメのリアル脱出ゲームです。
1人のんびり東京国立博物館の美しい建物や庭園、展示作品を眺めながら。友人や家族との休日のレクリエーションとして。「東京国立博物館の作品に聞き込みしながら真実へ辿り着く」という、ここでしかできない体験をどうぞごお楽しみください。
『東京国立博物館からの脱出』公演概要
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リアル脱出ゲーム『東京国立博物館からの脱出』メインビジュアル 横型
■ストーリー
2022年に創立150年を迎えた東京国立博物館。
あなたはそんな博物館の近くの小さな探偵事務所に入所したばかりの新人。
ある日、事務所に一本の電話が鳴り響く。
「トーハクの創設の起源となった博覧会関係者の1人が集合写真から消えてしまったんです! そして、不思議なことにその人物のことを誰一人として思い出せないんです! どうか、この奇妙な出来事を解明してくれないでしょうか?」
依頼人は博物館の職員。
手がかりの少ない依頼内容に頭を抱えていたあなたに
探偵事務所の所長がある助言をする。
「人に聞くことができないなら、作品≠ゥら話を聞けばいいんだ」
人々を見守り続けてきた仏像。
美しいルビーで彩られた双子のザクロの置物。
古代エジプトからやってきた沈黙するミイラ。
あなたは調査アプリを駆使し、博物館に展示されている
作品たちへ聞き込みに向かう。
果たして、博物館で起こった謎の出来事の
真実にたどり着くことができるのか?
■開催日程
2022年5月12日(木)〜
■プレイ形式
制限時間:なし
参加人数:制限なし
開始タイミング:随時スタート
場所:屋内
※東京国立博物館の建物間の移動のため、一部屋外に出るシーンがございます。
■謎解きキット情報
販売価格:2,200円(税込)
※前売り、学生一律金額
※別途東京国立博物館入館料が必要
補足情報
■「リアル脱出ゲーム」とは
2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」です。そのフォーマットをそのままに現実世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されています。07年に初開催して以降、現在までで累計940万人以上を動員しています。日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテインメントです。
リアル脱出ゲーム公式サイト:https://realdgame.jp/
リアル脱出ゲームTwitterアカウント:https://twitter.com/realdgame
※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。
■「東京国立博物館」とは
東京国立博物館(トーハク)は、明治5年(1872)に湯島聖堂の大成殿で開催された博覧会から始まる、日本で最も長い歴史をもつ博物館です。日本を中心にした東洋のさまざまな国や文化の美術作品、歴史資料、考古遺物などを集めて大切に保管しています。収蔵品は約12万件におよび、総合文化展と呼ばれる常設展示では約3,000件を常時公開しています。教科書でみた名品の本物を見られる博物館です。
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