プレスリリース
キーウェアソリューションズ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:三田 昌弘、以下:キーウェア)はこの度、IT事業者向けの「プロジェクト採算管理・役務購買統合テンプレートfor Biz∫(R)(ビズインテグラル)」について、株式会社NTTデータ・ビズインテグラルが提供するERPパッケージ「Biz∫(R)」バージョン3.0へ対応し、新たな機能をリリースしたことを発表いたします。
【背景・サマリー】
IT事業者においては、DX推進、コロナ禍など世の中の情勢が急激に変化する中、顧客が求める課題解決もまた急速に変化し、新たなサービス・プロダクトを開発することが急務となっております。それに伴い、新たな事業投資に対して、適正に定量・定性評価を行い、事業継続・撤退などの経営判断が求められる場面が増加しております。そのような背景を踏まえて、今回のリリースでは事業単位で多角的に投資判断を行うことができる機能を追加いたしました。また、各取引における契約形態の複雑化などに対応するため、イレギュラー対応の自動化・部分最適化なども実現いたしました。
【プロジェクト採算管理・役務購買統合テンプレート for Biz∫】
1. 製品概要
Biz∫をベースに、IT事業者やプロジェクト受託型ビジネスをされている事業者の個別要件に対応するために開発した業界特化型テンプレートです。様々な切り口でのプロジェクト採算管理や損益管理、要員管理、外注先とのEDI取引などの機能を具備しており、派遣法・下請法等の各種法令にも対応しています。
「プロジェクト採算管理・役務購買統合テンプレート for Biz∫」詳細ページ
https://www.keyware.co.jp/products_solution/search/erp/pjtemplateforbiz.html
2. 主な新機能の特長
(1)事業投資継続・撤退、分析機能の実現
■事業投資単位で全社コストと収益を関連付けることによる投資収益率(ROI)の把握
■投資回収計画の推移と見通し管理による投資回収推移シミュレーション
(2)社外取引管理と同様の業務フローで社内取引管理を実現
■社内の部門間取引に関する管理と社内取引を含む部門採算把握
■社内取引を相殺した全社の採算把握
■社内売上、社内仕入の自動仕訳
(3)前受取引(分割検収における一括入金など)における処理自動化の実現
■前受請求に対する入金時の前受金自動計上
■売上時の前受金・売掛金の自動消込
(4)窓口部門での軽微な取引条件の変更
■仕入時の条件と仕入先から受領した請求書の照合と支払条件変更の実現
(5)独自の決裁基準に合わせたワークフローのノーコード設定が可能
■少額決裁や継続決裁等の柔軟な取引パターンに合わせたワークフロー設定
【今後について】
キーウェアは、今後もIT事業者おける業界特有のニーズを一早くキャッチアップすることでテンプレートの機能強化を図り、お客様のさらなる業務改善、収益性向上に貢献いたします。
【株式会社NTTデータ・ビズインテグラルのエンドースメント】
NTTデータ・ビズインテグラルは、「プロジェクト採算管理・役務購買統合テンプレート for Biz∫」の提供開始を心より歓迎いたします。キーウェア様はBiz∫製品の自社導入をきっかけに業界に特化した機能をテンプレートとして構築しており、これをベースに数多くのIT業界における実績を積み上げてまいりました。今回の「プロジェクト採算管理・役務購買統合テンプレート for Biz∫」は、Biz∫の最新バージョンへの追随と併せて、昨今の事業環境にフィットする機能強化をしており、お客様にとって一層の効果を上げられると確信しています。
当社は、キーウェア様の強みをさらに活かせるよう、今後ともお客様のニーズに柔軟に対応できるERPを提供することで、価値あるサービスの提供に努めてまいります。
株式会社NTTデータ・ビズインテグラル 代表取締役社長 田中 宏治 様
*「Biz∫」は、株式会社NTTデータおよび株式会社NTTデータ・ビズインテグラルの登録商標です。
*本リリースに記載されている内容は予告無く変更することがあります。
プレスリリース提供元:@Press