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株式会社カンゼン

『こども地政学』が緊急重版決定!3/22に4刷重版出来!

(@Press) 2022年03月17日(木)19時00分配信 @Press


2021年3月に『こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本』(船橋洋一監修/バウンド著)を発売。
「地政学」への関心の高まりとともに本書の需要が急激に高まったため、緊急重版を決定。3/22に4刷重版出来となる。


「こども地政学」詳細
URL: https://www.kanzen.jp/book/b561923.html


画像 : https://newscast.jp/attachments/1NMvOJKa1MMH0Tlj54rf.jpg


■本書の特徴


こどもから大人まで、地政学を学ぶための最初の一冊として最適です!
これからの日本はどうなるのか。本書を読めば世界で起こっていることの「なぜ?」が見えてくる。
各項目に設けた「考えてみよう」の問いにチャレンジすることで自ら考える力、地政学的視点を育みます。
国の動きは地理的な環境、隣国との関係に常に影響されます。
地政学とは、地理、歴史、資源…などが、国々の関係にどのような影響をおよぼすのか、それが平和と安定をどのように脅かすのか、といったことを分析する学問です。
本書では、未来を生きる子どもたちが、グローバル化時代の世界において必要とされる知識、感覚、“国際情勢を正しく読み解くチカラ"を育むための入口となる一冊を目指しています。
また本のつくりとして、親子が会話をするきっかけとなるような、家庭内コミュニケーションを推進する本となることを心がけて製作いたしました。
●P20‐21「世界の国々にはさまざまなグループがある」では,NATO(北大西洋条約機構)や国際連合(国連)についても解説。
●P50-57「「ランドパワー」と「シーパワー」の特徴とは?」や「「ハートランド」と「リムランド」の違いを知ろう」では、紛争地帯になりやすい地域とその理由を解説。


■ところで地政学ってなんだ!?


画像 : https://newscast.jp/attachments/C2lQdxRVlhyUgVhS26EJ.jpg
地政学は「地理的条件」に着目する


<地政学は「地理的条件」に着目する>
地政学は英語で「ジオポリティクス(Geopolitics)」といいます。
「Geo」は「地球」や「大地」という意味の接頭語で、たとえば地理学は英語で「ジオグラフィー(Geography)といいます。
「ポリティクス(Politics)は「政治学」という意味です。
地政学は国際情勢の変化の最も重要な決定要因を「地理的条件」とするのが最大の特徴です。
地理的条件を簡単にいえば、「どこにあるか」です。そこに着目して、国がどう行動するか、国同士の関係がどう行動するか、国同士の関係がどう変化するかをさまざまな側面から考えていきます。

画像 : https://newscast.jp/attachments/BnMCs3qtgDqPHGtceXTr.jpg
世界には様々なグループがあり、各国は複雑な協力関係を築いている


画像 : https://newscast.jp/attachments/9Q4thoEhyPCfTIurRnsh.jpg
地政学において知っておくべき「ランドパワー」と「シーパワー」とは


画像 : https://newscast.jp/attachments/VOV8luC0qquIs254dUBl.jpg
「ハートランド」と「リムランド」の違いを知ろう


■目次・構成


はじめに 地政学とは、国々がともに生きる知恵を学ぶこと。
第1章 私たち日本と世界の関係を見てみよう
第2章 ところで「地政学」ってどんな学問なの?
第3章 地政学で絶対に知っておくべきキーワード
第4章 日本の地政学的リスクを見ていこう
第5章 2つの超大国アメリカと中国の関係を知ることが大事
第6章 歴史を振り返ると地政学がよくわかる
第7章 未来の日本について考えてみよう
各章ごとに用意されたコラムでは歴史に名を残す「地政学の重要人物」を紹介!


■本書「はじめに」


地政学は地理、歴史、資源、人口、それから宗教、民族、人種などが国々の関係にどのような影響をおよぼすのか、それが平和と安定をどのように脅かすのか、といったことを分析し、ともに生きる知恵を学ぶ営みです。
地政学の「政」は政治の「政」です。パワーです。地政学を学ぶということは、政治を深いところで理解するということにほかなりません。
世界の平和を維持するには、秩序(の正当性)とパワー(のバランス)の双方が必要です。それを実現するには、リーダーシップと大国間の協調が求められます。
国際秩序が崩れるとき、ルールもないがしろにされ、平和が脅かされます。いまがまさにそうした危うい時代です。
平和の理想と闘争の現実は対立する概念ではありません。それを同時に追求する以外、安定はありません。
そのためにも、地政学と地経学の洞察から学ぶことは多いと私は信じています。


■監修者プロフィール


船橋洋一(ふなばし・よういち)
(一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長)
1944年北京生まれ。法学博士。東京大学卒。朝日新聞社北京特派員、ワシントン特派員、アメリカ総局長を経て、朝日新聞社主筆。
その後、独立系民間シンクタンクを立ち上げ、福島原発事故検証(民間事故調)、新型コロナ対応検証(民間臨調)の各報告書を刊行。2011年から月刊『文藝春秋』で「新世界地政学」を連載。
『21世紀 地政学入門』(文春新書、2016年)、『シンクタンクとは何か 政策起業力の時代』(中公新書、2019年)、『地経学とは何か』(文春新書、2020年)ほか著書多数。英国際戦略研究所(IISS)評議員。


■書籍概要


書名:こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本
監修:船橋洋一
著者:バウンド
出版:2021/03/15
ISBN:9784862555908
仕様:A5判/128ページ/オールカラー
読者対象:小学生〜大人まで
定価:1,430円(税込)


■本書の購入はこちら


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