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ストラテジックパートナーズ株式会社

島根を舞台にした新作映画「たたら」の製作開始を3/30に発表!「伝統文化の訴求」「SDGsを考えるきっかけづくり」を目指す

(@Press) 2022年03月30日(水)13時00分配信 @Press

ストラテジックパートナーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:芦田 博)では、映画製作プロジェクト第3弾として、島根を舞台にした新作映画「たたら」を製作することを2022年3月30日(水)に発表いたしました。

映画「たたら」は、たたら製鉄(日本において古代から近世にかけて発展した製鉄法)をモチーフに、島根の自然と父子愛を描くヒューマンドラマです。監督は、2017年ニース国際映画祭で外国語短編作品賞受賞、2021 INDIE SHORT FESTグランプリの野澤 クニオ。今回の映画は、SDGsもテーマにしているため、海外映画祭エントリーのみならず、世界の環境団体や国際機関での上映も目指しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/302323/LL_img_302323_1.png
映画「たたら」

映画「たたら」特設サイト
https://strategicpartners.jp/tatara


■映画『たたら』STORY
妻を亡くし、男手ひとつで息子ウィルを育ててきたディビッド。
彼を思い、大切に育ててきたつもりだったが、ケンカが引き金となりウィルは家を飛び出し、日本へと移住する。
疎遠な関係が続き10年。ウィルから連絡があり彼が家族と暮らす日本を訪れたディビッド。
島根で暮らすウィル一家との触れ合いと島根に伝わる伝統技法の考えがディビッドにある変化をもたらす。


■本映画のねらい
当社は、かねてより「素晴らしい日本の伝統は、私たち日本人にその魅力がきちんと伝わっていないのではないか」「日本の伝統文化は、世界を変える力があるのではないか」と考えていました。島根県雲南市吉田の伝統文化、『たたら製鉄』もその一つでした。たたら製鉄は日本において古代から近世にかけて発展し、今では日本刀の玉鋼の材料となる製鉄法です。砂鉄の採集の際は最終跡地に棚田をつくるなど、自然を大切にしながらも、高い品質を誇る鉄をつくる。その日本文化は素晴らしいものだと感銘を受けました。この文化は国内だけでなく、ぜひ海外の人にも知ってもらいたい。日本の誇る文化として紹介したい。また環境問題についても考えるきっかけになる。そう思い、本映画の製作を行うことにしました。


■たたら製鉄とは
たたら製鉄(たたらせいてつ、英:Tatara)とは、日本において古代から近世にかけて発展した製鉄法で、炉に空気を送り込むのに使われる鞴(ふいご)が「たたら」と呼ばれていたために付けられた名称です。木炭で比較的低温にした粘土製の炉で、砂鉄や鉄鉱石を還元し、純度の高い鉄を生産できることを特徴とします。そのたたら製鉄を用いた地域産業「たたら操業」は、近代初期まで日本の国内鉄生産のほぼすべてを担いました。現在、たたら製鉄は日本刀の材料となる玉鋼(たまはがね)を作ることで知られています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/302323/LL_img_302323_2.jpg
たたら製鉄を用いた、たたら操業の様子

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/302323/LL_img_302323_3.jpg
精製された高純度の鉄の塊「ケラ」。この中からさらに良質な部分(玉鋼)が日本刀の素材として使われる。

■製作概要
2022年5月:撮影開始
2022年8月:映画祭出品開始(予定)


■監督コメント
「今回の映画のメッセージである『心を変える』には、たたら場で作られる玉鋼のように、膨大なエネルギーと強い意志を必要とします。それは容易なことではありません。この短編作品は、家族愛をテーマとし、なぜこの世の中に“心を変える”ことが求められているかを根底に描き、それを観た人が共感してもらえたら幸いだと考えています。」


■監督プロフィール

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/302323/LL_img_302323_4.png
野澤 クニオ監督

野澤 クニオ
映像ディレクター/映像作家

アメリカ・カリフォルニア州立大学ロングビーチ校映画学科卒業。
2007年に帰国後、広告制作会社に入社。バイリンガルディレクターとして、Red Bullの仕事を中心に30カ国以上を飛び回り演出・撮影を手掛ける。コマーシャル映像から、ミュージックビデオ、ドキュメンタリー作品までの豊富な演出経験を有する。企画・構成に加え、脚本執筆も含めた総合力で、独特の世界観とストーリー性を確立している。
2017年には自身の短編作品がニース国際映画祭で外国語短編作品賞を受賞。また第33回ボストン映画祭、第9回NYバッファロー映画祭に選出。「人魚びと」は、2021 INDIE SHORT FESTにて、80カ国、4,453作品の中からグランプリであるBest Indie Shortに輝いた。

<映画作品>
(1)「堂堂めぐり」
公開 :2013年
受賞歴:ちちぶ映画祭2013 ノミネート
2017年ニース国際映画祭で外国語短編作品賞
第33回ボストン映画祭選出
第9回NYバッファロー映画祭選出
監督 :野澤 クニオ

あらすじ:
未婚の母、登紀子(48)に愛されて育ったという実感がないままの真澄(24)は、母の葬儀の後、遺されたハガキとハンカチに導かれて秩父へと向かう。縁の場所を訪ね歩く中で蘇る自身の記憶。そして真澄への母の想いとは。

予告編: https://vimeo.com/79679122

(2)「人魚びと」
公開 :2021年
受賞歴:2021 INDIE SHORT FESTグランプリ
監督 :野澤 クニオ

あらすじ:
金魚が生まれた経緯、それはヒトが鑑賞するため。そんな金魚の幸せはどこにあるのか。閉じ込められた金魚を解放するために小春が香港へと旅立つ。アドレッセンスから抜け出し切れてない19歳の女性、小春は香港へとひとり向かう。その目的は商売道具として囚われた金魚たちの“解放”。ナンセンスと思えるその行為に賛同してくれたのは同じくアドレッセンスに囚われた19歳のメイ。二人は金魚を解放すると同時に互いのアドレッセンスからも抜け出そうとする。

予告編: https://vimeo.com/390680085

<その他CM、PV作品>
LEXUS、ヤマハ、HITACHI、マスターカード、Red Bull、楽天、住友3M、京セラ、他多数


■会社概要
商号 : ストラテジックパートナーズ株式会社
代表者 : 代表取締役 芦田 博
所在地 : 〒108-0074 東京都港区高輪3-25-29 2F THE SITE R-11
設立 : 2012年12月3日
事業内容: 経営コンサルティング、広告制作、ITソリューション
資本金 : 3,000万円
URL : https://www.strategicpartners.jp


【本映画製作に関するお客様からのお問い合わせ先】
ストラテジックパートナーズ株式会社
Tel:03-6459-3520
add TIAN X contact PLACE

プレスリリース提供元:@Press

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