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トム通信工業株式会社

車載型IP無線機 スマートウェーブ新モデル「SV-2000」を発売 業務用車両で求められる通信性能&信頼性を実現

(@Press) 2022年03月15日(火)10時00分配信 @Press

トム通信工業株式会社(本社:神奈川県横浜市・代表取締役社長:星 敏典)は、車載型IP無線機の新製品スマートウェーブ「SV-2000」を、国内法人様向けに2022年6月1日に発売します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/301911/LL_img_301911_1.jpg
SV-2000

※マイクはオプションとなります。(テンキースピーカーマイク EH-M01)

品名 :車載型IP無線機
品番 :SV-2000
メーカー希望小売価格:オープン価格
発売時期 :2022年6月


本製品はその通信品質、堅牢性等で物流、交通機関、自治体などから高い評価をいただいている従来機(SV-1000)の設計思想を継承しつつ、現場の様々な使用環境のなかでの円滑な業務遂行をサポートすべく、その性能・機能を向上しました。

SV-2000は位置情報の精度を向上させるとともに、新たにデッドレコニング機能を搭載。より正確に車両の位置把握ができることで、業務の効率化や迅速化が可能となります。(位置管理を行うためには、当社の位置管理システムの導入が必要です)
また車載型無線機でありながら緊急速報受信機能を新たに搭載。災害発生時に迅速な危険回避の対応が可能となることで、車両とドライバーの安全確保に貢献します。


【主な特長】
1. 信頼のNTTドコモのネットワーク網を利用
・国内最大規模の通信網を持つNTTドコモのパケット通信網を活用することにより、安定した通信環境を確保。
・IP無線契約者のみの専用ネットワークにより高いセキュリティや事業継続性の実現が可能。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/301911/LL_img_301911_2.png
ネットワーク図

2. 位置管理機能の強化
・従来機同様15秒毎のリアルタイム位置情報の発信機能はそのままに、GPSによる位置把握の精度を向上。
・GPS信号を受信できない時でも、センサー情報をもとに概算の位置を推定するデッドレコニング機能を新たに搭載。
※GPSアンテナ SV-A02の接続が必要です。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/301911/LL_img_301911_3.png
位置管理比較

3. 緊急速報受信対応
・気象庁や自治体から発信される緊急速報の受信機能を搭載。走行中も迅速に危険回避の対応が可能に。

4. 信頼性/利便性の継承
・従来機で評価の高いアルミダイカスト筐体を採用。車載用無線機に求められる堅牢性を実現。
・増車、車両変更・車番変更などのデータ、そして無線機自体の最新のソフトもクラウド(サーバ)から無線機に自動的にダウンロード。


【特長の説明】
1. 信頼のNTTドコモのネットワーク網を利用
・国内最大規模の通信網を持つNTTドコモのパケット通信インフラを活用することにより、高品質かつ安定した通信環境を確保、従来の無線機では通話が困難だったエリアでも利用可能。
・インターネットや専用線などには依存しないNTTドコモの通信インフラだけでIP無線システムの運用が可能なため、高いセキュリティや事業継続性の実現が可能。

2. 位置管理機能の強化
・GPSアンテナ SV-A02と組み合わせて使用することで従来機に較べ位置情報の精度が向上。また従来機同様15秒毎にリアルタイム位置情報を送信。
・センサー情報をもとに概算の位置を推定するデッドレコニング機能を新たに搭載。

3. 緊急速報受信対応
・気象庁や自治体から発信される地震・津波・大雨などの緊急速報の受信機能を搭載。例えば走行中に緊急地震速報を聞くことで強い揺れがはじまる少し前に危険回避の対応をとることが可能。

4. 信頼性/利便性の継承
・従来機で評価の高いアルミダイカストの筐体を引き続き採用。車載用無線機に求められる堅牢性を実現。
・増車、車両変更・車番変更などの設定変更を行う時は、無線機がクラウド(サーバ)から設定データを自動ダウンロード。利用者の負担を軽減。また無線機のソフトは更新の都度、クラウド(サーバ)から配信されるので、常に最新のバージョンでの使用が可能。


【商品画像】

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/301911/LL_img_301911_4.jpg
SV-2000正面
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/301911/LL_img_301911_5.jpg
スピーカーマイク
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/301911/LL_img_301911_6.jpg
テンキースピーカーマイク
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/301911/LL_img_301911_7.png
車内設置例(1)
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/301911/LL_img_301911_8.png
車内設置例(2)
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/301911/LL_img_301911_9.png
指令局設置例
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/301911/LL_img_301911_10.png
カラータッチパネル

【仕様・機能】
■音声符号化方式
G.729 Annex A

■マイクインターフェイス
600Ω -53dBm/600Ω -10dBm

■標準スピーカー出力
1W(8Ω)

■通信形態
プレストーク方式

■USBインターフェイス
USB2.0(指定された3G/LTE通信ユニットまたはLANアダプタを接続すること)

■GPSアンテナインターフェイス
インピーダンス50Ω(指定されたGPSアンテナを接続すること)

■外部機器インターフェイス
シリアル×1、外部情報線×4、パラレル×4
パラレルI/Oには音声入力(600Ω -10dBm)、音声出力(600Ω -10dBm)、
外部マイクプレスのインターフェイスを含む

■動作温度/湿度
温度:-20℃〜+60℃
湿度:20%〜80%RH(結露なきこと)

■電源電圧
DC+13.8V/+26.4V(マイナス設置専用)

■消費電力(本体のみ)
待受時:約200mA(DC+13.8V)、約100mA(DC+26.4V)(マイク、オプション品は除く)

■寸法
140mm(W)×25mm(H)×150mm(D) (突起部除く)

■質量
約530g(本体のみ、マイク、ケーブル除く)


●本文中の社名や製品名は、各社の登録商標または商標です。
●製品の定格およびデザインは改良・改善等のため予告なく変更する場合があります。

プレスリリース提供元:@Press

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