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I-PEX、大学跡地を改修した中核拠点「I-PEXキャンパス」がBELCA賞を受賞

(@Press) 2022年03月04日(金)11時00分配信 @Press

I-PEX株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:土山 隆治、東証第一部 コード番号:6640、以下 当社)は、2020年に福岡県小郡市に開設した当社の中核拠点「I-PEXキャンパス」の本館が、令和3年度に開催された「第31回BELCA賞」において「ベストリフォーム部門」を受賞しましたので、お知らせいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/300102/LL_img_300102_1.jpg
I-PEXキャンパス本館

■BELCA賞の受賞について
BELCA賞は、公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)が主催する、長期にわたって適切な維持保全を実施したり、優れた改修を実施した既存の建築物のうち、特に優秀なものを選び、その関係者を表彰することにより、わが国におけるビルのロングライフ化に寄与することを目的として表彰される賞です。
ベストリフォーム部門では社会的・物理的な状況の変化に対応して、今後の長期使用のビジョンを持って、蘇生させる、もしくは飛躍的な価値向上等をさせるリフォームがなされた模範的な建築物が表彰されます。


■「I-PEXキャンパス本館」についての講評
元の建物の建設された時期が比較的新しく、1990年に建設された大学である。大学のキャンパスをそのまま製造会社のキャンパスと捉え、大学の本館を設計・開発部門が入居するオフィスに改修している。既存建築の空間構成はあまり変えていないが、縦動線を一新し、空間の利用の仕方は現代のオフィスに相応しいものとなっている。外観のデザインを継承し、撤去した階段の段床の痕跡を壁面に残すなど、元の建築をリスペクトしたリフォームは、BELCA賞に相応しいものといえよう。
―― BELCA賞選考委員会副委員長 深尾 精一
公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)ウェブサイト( http://www.belca.or.jp/31bhyou.htm )より引用


■「I-PEXキャンパス本館」について
「I-PEXキャンパス」本館は、歴史ある大学キャンパス※を「KNOT(むすぶ)」をコンセプトとしてリノベーションし、2020年6月に開設しました。時間と場所を自由に選択できる働き方であるABW(Activity Based Working)の活用や、ペーパーレスを起点としたDX(Digital Transformation)を推進するとともに、社内外のコミュニケーションを活性化させる場を設置することで、働く人の感性を刺激し、当社従業員が「ここで働きたい」と思える空間を創り出すことを目指しました。歴史ある教育施設の「今と昔」を結び、社内外の垣根を超えた「人と人」を結ぶことで、大学キャンパスがアイデアや閃きが生まれる現代の働き方に即した、“最・尖端”なオフィスへと生まれ変わりました。

※建築家・W.M.ヴォーリズをルーツとする一粒社ヴォーリズ建築事務所が大学キャンパスを設計

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/300102/LL_img_300102_2.jpg
社外とつなぐ「オクタゴンラウンジ」
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/300102/LL_img_300102_3.jpg
社内をつなぐ「オクタゴンホール」
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/300102/LL_img_300102_4.jpg
社内勉強会で活用する「105教室」
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セミナーや研修に活用する「階段教室」
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コミュニケーションハブスペース
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ABWによる少人数での作業やミーティングに活用
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機密文書を扱う部門向けのオフィス
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/300102/LL_img_300102_8.jpg
設計部門向けのデスクエリア

■「I-PEXキャンパス」について
「I-PEXキャンパス」は、当社が2019年3月に「九州情報大学小郡キャンパス」の跡地を取得し、2020年6月に大学校舎を改修した「本館」を開設、福岡県内で2拠点に分かれていた技術部門およびバックオフィス部門を集約し、現在約400名が勤務する当社グループの中核拠点です。「I-PEXキャンパス」では、2020年12月より建設を開始した「Tech Forest(建設時名称:金型棟)」が2021年12月に竣工し、現在今年春(予定)の開設を目指して稼働準備を進めています。「Tech Forest」には、福岡地区の金型製造機能を集約し一層の品質向上や生産の効率化を図ります。

画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/300102/LL_img_300102_10.jpg
I-PEXキャンパス正門から望む「Tech Forest」(左)・「本館」(右)

■「I-PEXキャンパス」の今後
「I-PEXキャンパス」は、11カ国に展開する当社グループの技術部門や金型製造部門およびバックオフィス部門の中核拠点であり、また当社国内従業員の7割以上が在籍する福岡地区の中心拠点となる「技術の杜」を実現するべく、今後も既存の旧大学施設の改修や、未使用地の有効活用も含めた継続的な整備を進めるとともに、社内外のコラボレーションを推進してまいります。
また、当社グループの教育研修拠点としての活用や、工場見学の実施および当社グループの製品や沿革を紹介する施設の整備、施設の地域への開放など、当社の魅力を広くアピールできる開かれた拠点を目指します。これらの活動によって、2020年8月に第一精工からI-PEXへ商号を変更した当社を象徴する拠点として、当社の魅力やブランド価値の向上につなげていきます。

画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/300102/LL_img_300102_11.png
I-PEXキャンパス全体イメージ

■「I-PEXキャンパス」の概要
名称 :I-PEXキャンパス
所在地 :福岡県小郡市小郡2409-1
敷地面積:65,300.39m2(敷地全体)
延床面積:8,314.29m2(「本館」)
構造 :鉄筋コンクリート造 地上3階地下1階(「本館」)
従業員数:400名
取得 :2019年3月
開設 :2020年6月


■「Tech Forest」の概要
名称 :I-PEXキャンパス Tech Forest
所在地 :福岡県小郡市小郡2409-1
延床面積 :6,669.58m2
構造 :鉄骨造 地上1階
投資予定額:約30億円
着工 :2020年12月
開設 :2022年春(予定)


■I-PEX株式会社について
I-PEXは、グローバル市場で閃きや驚きという価値を提供する「ものづくりソリューションエキスパート」を意味します。1963年、精密金型メーカーの「第一精工」として誕生。以来、数々の世界初や独自の製品、ソリューションを産み出してきました。現在は「コネクタ及びエレクトロニクス機構部品」「自動車電装・関連部品」「半導体設備及びその他」の3つの事業分野を展開。「最・尖端を、世界へ」拡げることで、次代を切り拓く世界のあらゆるお客様とともに、デジタル社会の心躍る価値創造に貢献します。

商号 : I-PEX株式会社
代表者: 代表取締役社長 土山 隆治
所在地: 〒612-8024 京都市伏見区桃山町根来12番地4
設立 : 1963年7月10日
資本金: 109億6千8百万円(2021年12月31日現在)
URL : https://www.corp.i-pex.com

プレスリリース提供元:@Press

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