プレスリリース

有限会社早野研工(本社：岐阜県大垣市多芸島1-86-2)が運営するアウトドアブランド「Hot Camp」の新製品「＋Base(プラスベイス)」が、「東京インターナショナル・ギフト・ショー2022春」の新製品コンテストにて【準大賞】を受賞。小さな町工場の想いが詰まった新商品です。

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新製品コンテスト【準大賞】

■概要
「東京インターナショナル・ギフト・ショー2022春」の新製品コンテストにて、一般の方の投票と有識者の審査によって「＋Base」が【準大賞】を受賞しました。昨年グランプリ受賞を果たした「焚き火台Fire Base」に続き2年連続2回目の受賞です。本商品は応援購入サービス「Makuake」にて先行予約販売中。

コンテスト名 ： 第93回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2022
新製品コンテスト
主催 ： 株式会社ビジネスガイド社
受賞商品 ： ＋Base(プラスベイス)
商品詳細ページ ： https://www.makuake.com/project/base/
コンテスト詳細ページ： https://www.giftshow.co.jp/tigs/93tigs/2022spring/index.htm


■＋Base
アウトドア料理を手際に、多彩に。
「＋Base」は「串焼き・網焼・鉄板焼・鍋・蒸し・燻製・熱燗」ができるオールインワングリル炭焼き器です。卓上に置けるコンパクトなモジュール構造とお手入れしやすい機能的デザインによって、キャンプはもちろん庭先・ベランダでも手軽に使うことができます。普段とは一味違った、贅沢なアウトドア体験を提供してくれるアイテムです。

【商品の特徴】
1. 1台7役の炭焼き器
串焼き・網焼・鉄板焼・鍋・蒸し・燻製・熱燗を「＋Base」で。

2. A4コンパクト設計
機能性・収納性・可搬性にこだわったデザイン。

3. 1人でもグループでも
ソロキャンでも友達・家族とのアクティビティでも楽しめます。

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1台7役の炭焼き器

■開発の経緯 〜普段出会えない異業種を巻き込んで〜
昨年、焚き火台「Fire Base」が大きな注目を浴びたことで、次に続く新商品を望む声を多くいただきました。しかし、Fire Baseに並びHot Campというブランドを確立させるような製品と考えると、どれも決定打に欠け開発に行き詰まっていました。
古くは平安時代から伝わる野燗炉という道具を現代版にアレンジできないか・・
そう思い立ち、作ってはみるものの、「何だかなぁ」の出来。(試作1号)

※野燗炉…平安時代から江戸時代にかけ使われたもので、容器に水を張り炭で温め、その中にとっくりを入れお酒を温める。昔の人はこれを使ってお花見や屋外でのお酒を楽しんだ。

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野燗炉

そんな中、出会ったのが、株式会社AMNが主催するデザイナーとのコラボプロジェクトでした。“作ることはできる”町工場と、“デザインの力でモノづくり企業を応援したい”デザイナーの想いは一致しました。
今回協力したデザイナーは、地方の地場産業と連携したものづくりの経験があり、デザイナーの自己満足のモノづくりではなく、作り手が愛着を持って育てていけるような商品開発がしたいと考えていました。

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町工場とデザイナーのコラボ

工場見学とオンラインMTGを重ね、試作を繰り返して完成したのがこの「＋Base」です。

【ターニングポイント】
ターニングポイントになったのは、“現代のアウトドアにおいて「野燗炉」単体の機能を求めている人はどれだけいるだろうか。ニューノーマルな暮らしの中で、楽しみ方が多様化し、少人数で気軽にアウトドアをする人も増えている。多様なパーツをモジュール式に取り換えられる炭焼き器を作れば、その人に最適なアウトドア体験を提供できるのではないだろうか？”というデザイナーの着眼点でした。ここから商品開発が加速しました。

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野燗炉をブラッシュアップ

【町工場の想い】
昨年グランプリを受賞した時は、「まぐれ」「たまたま」そんな言葉が飛び交っていました。
私たち自身もそう思っていました。しかし今回の受賞で、有識者の方に、「早野さんは技術力が凄いですね。これを見ているととてもワクワクしてきます」と仰っていただいたことが印象的でした。
私達の原点は自分達の技術が何かの役に立てないか。皆様の心や時間が豊かになる生活を直接お届けできるものを創りたい。私達の商品にはそんな想いが込められています。

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昨年グランプリ受賞をした焚き火台

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すべて社内で手作りしています

プレスリリース提供元：＠Press