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プレスリリース

ジボダン ジャパン株式会社

ジボダン社、2021年度通期業績を発表 「2025年に向けての5か年計画」へ好調なスタート

(@Press) 2022年02月25日(金)10時00分配信 @Press

ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:小山 名保子)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)グループの2021年度通期(1月-12月)売上高が6,684百万スイスフラン(前年度比5.7%増)、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースで同7.1%増になったと発表しました。


■事業概要
・売上高は67億スイスフラン(前年度比5.7増)、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースで同7.1%の増加
・すべての市場および顧客セグメントで堅調な売上
・「2025年に向けての5か年計画」の重点分野はすべて計画通りに進捗し業績に貢献
・EBITDAは1,482百万スイスフラン(同6.0%増)
・EBITDAマージンは2020年度の22.1%に対し22.2%
・調整EBITDAマージンは、2020年度の22.8%に対し、22.5%
・純利益は821百万スイスフラン(同10.5%増)
・売上高フリー・キャッシュ・フロー比率は12.6%、843百万スイスフラン
・1株当たり66.00スイスフランの配当を予定(同3.1%増)

事業部別では、テイスト&ウェルビーイングの売上高は3,593百万スイスフラン(同5.7%増)、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースでは同7.6%の増加となりました。一方、フレグランス&ビューティの売上高は3,091百万スイスフラン(同5.8%増)、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースでは同6.6%の増加となりました。

世界的に新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、ジボダン社の業績は引き続き好調に推移しています。一部のサプライチェーンでは引き続き課題があるものの、オペレーションとグローバルサプライチェーンを高水準で維持することができました。為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースで、成熟市場では前年度比6.3%、高成長市場では同8.3%とすべての製品分野・地域で売上が大幅に増加しました。テイスト&ウェルビーイング関連では、飲料、セイボリー、スナック分野のみならず、戦略的重点分野の植物由来タンパク質、ヘルス&ウェルネス、ナチュラル製品において売上が大幅に増加しました。また、一部の市場では家庭外の飲食に関する規制が緩和され始めたことにより、外食産業分野の回復が進みました。
フレグランス&ビューティ関連では、新型コロナウイルス感染症の流行初期に最も影響を受けたファインフレグランスと、少なからず影響のあったアクティブビューティの製品分野が2021年に好調な2桁成長を達成し、これらの製品分野に対する消費者の強い需要が示されました。

なお、2022年の原料コスト上昇に伴い、原料費の上昇を補うため、お客様のご理解ご協力のもと、価格改定を進めています。

ジボダン社CEOのジル・アンドリエは、次のように述べています。
「すべての事業と戦略的重点分野が、2021年の好業績の達成に貢献し、『2025年に向けての5か年計画』の達成に向けて順調なスタートを切ることができ、大変、喜ばしく思います。2021年も新型コロナウイルス感染症のリスクが世界的に続く中、この2年間に直面した厳しい状況下においてもお客様をサポートするために集中し、尽力してくれた世界中のすべてのジボダン従業員に大変感謝しています。」


■2025年に向けての5か年計画:パーパス(存在目的)とともに、成長にコミット
ジボダン社の「2025年に向けての5か年計画」では、すべてのステークホルダーに持続可能な価値創造を提供することを目指しています。この5か年計画は、ジボダン社のパーパス(存在目的)に完全に合致しており、お客様を事業の中心に据え、お客様の成長と消費者に愛される製品の創造を支援するものです。

5か年計画では、「ポートフォリオの拡大」、「顧客層の拡大」、「重点的な市場戦略」という3つの成長ドライバーに焦点を当てており、パーパス(存在目的)に掲げた「創造」、「自然環境」、「人材」、「コミュニティ」の分野に沿った4つの成長要因に支えられています。この3つの成長ドライバーと4つの成長要因は、「すべてにおいて卓越性、革新性、シンプルさを追求する」というコミットメントに裏打ちされています。

ジボダン社の「2025年に向けての5か年計画」では、不可欠な要素として計画の5か年の期間中の平均値で、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースで売上高の成長率4〜5%、および売上高に対するフリー・キャッシュ・フロー比率12%以上の達成を目指すという目標を掲げています。また、ジボダン社はパーパス(存在目的)に沿って、持続可能性、多様性、安全性に関する主要な非財務目標の実現も目指しています。


■ジボダン社について
ジボダン社は、テイスト&ウェルビーイング、フレグランス&ビューティにおける世界的なリーダーです。その歴史は250年以上にも及び、ジボダン社は長きにわたり香りと味を革新してきました。お気に入りの飲料や毎日の食事、高級な香水や化粧品、洗濯物のお手入れまで、その創造は感性を刺激し、世界中の多くの消費者を魅了しています。ジボダン社はパーパス(存在目的)に基づいた長期的な成長の達成に向けて取り組むとともに、人々と自然の幸せや健康を高める牽引役となることを目指しています。2020年度において全世界で16,000人を超える従業員を擁し、売上高は63億スイスフラン、売上高に対するフリー・キャッシュ・フロー比率は12.8%を達成しました。
日本市場には1920年代に参入し、1973年にはジボダン ジャパン株式会社を設立、幅広く日本で事業を展開しています。詳しくは https://jp.givaudan.com/ から、さあ、共に思い描きましょう。

プレスリリース提供元:@Press

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