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琵琶湖汽船株式会社

琵琶湖汽船開業135周年&ミシガン就航40周年

(@Press) 2022年02月18日(金)14時00分配信 @Press

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/298614/img_298614_1.png
琵琶湖汽船株式会社(本社:大津市浜大津、社長:川添 智史)は、本年1月1日(土・祝)をもって開業135周年を迎えました。明治から令和までの5世代にわたり、営み続けられていることは、美しいびわ湖とお客様、地域の皆さまのおかげです。また、4月29日(金・祝)には「外輪船ミシガン」も就航40周年を迎えます。びわ湖観光のシンボルとして、これまでにご乗船いただいたお客様は延べ800万人以上になります。
当社では今年1年間、さまざまな周年記念イベントやプロモーションを通じて、びわ湖とお客様への感謝の気持ちを伝える取組みを行っていく予定です。
これからもびわ湖を大切に思い、皆さまに感動的な湖上体験をお届けできるよう精進してまいりますので、今後とも温かい応援をよろしくお願いいたします。
周年記念イベント(一部)詳細は次のとおりです。

■周年記念キャッチコピーとロゴマークの制定

≪開業135周年≫
キャッチコピー「びわ湖に万謝」
びわ湖とともに歩んできた135年の歴史。
母なる湖・びわ湖の偉大なる恵みへの感謝、びわ湖を支える地域・すべての人々への感謝の言葉として
「びわ湖に万謝(ばんしゃ)」をキャッチコピーにしました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/298614/img_298614_2.jpg

ロゴマークは、135thの文字に、3色のブルーを濃淡に使い、
湖面のキラメキをイメージしたモザイクのようなデザインにしています。






≪ミシガン就航40周年≫
キャッチコピー「たくさんの思い出と、笑顔を乗せて。」
びわ湖観光のシンボル「外輪船ミシガン」。1982年の就航以来、これまでに乗船いただいた人数は延800万人以上。毎日の積み重ねで達成された乗船人数は、即ち、乗船いただいた方々の思い出の数でもあります。
老若男女問わず、いつ誰とでも楽しい思い出が作れるような、安心のミシガンであり続けたい。その時代に適したサービスやエンターテインメントを提供することで、いつでも笑顔溢れるミシガンであり続けたい。
次の50周年に向けて、もっと楽しく、もっとワクワクするミシガンを目指していきたいとの思いを込めました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/298614/img_298614_3.jpg

アメリカ南部ミシシッピー川に就航している外輪船をモチーフにつくられたミシガンらしく、明るく色あざやかな赤と湖をイメージさせる青のカラーを使い、40周年を表す数字を4本のラインで表現しました。
MICHIGANのロゴと組合せたシンプルなマークにしています。



■今後の周年記念イベント

「開業135周年記念パネル展」
実施期間 3月6日(日)〜6月中旬頃
実施場所 大津港待合室
内 容 明治の創業期から現在に至るまで、びわ湖クルーズの歴史年表や昔の
船舶写真などをパネル展示します。
※7月以降、他地域での巡回展示を予定

「ミシガン就航40周年記念パネル展」
実施期間 3月6日(日)〜6月中旬頃
実施場所 ミシガン船内
内 容 外輪船ミシガンの就航から現在に至るまで、歴史年表パネルや当時の
ポスターなどで、ご紹介します。
※7月以降、他地域での巡回展示を予定

4月1日(金)以降、周年記念ギフト券や周年記念グッズの販売、周年にちなんだクルーズプランの販売などを予定しています。詳細は随時、ご案内してまいります。

[参考資料]
当社の歴史について
琵琶湖汽船株式会社は、1886年(明治19年)12月23日に設立、1887年(明治20年)1月1日に開業した湖南汽船会社をルーツとしています。それより遡ること5年前、1882年(明治15年)には、当社もう一つの前身会社である太湖汽船会社が、日本初となる鉄道連絡船の運航を目的に設立されています。これまで当社は、明治から令和へと時代が移り行く中で、様々に事業を変化させながら、存続してまいりました。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/298614/img_298614_4.jpg









日本初の鉄道連絡船
「第一太湖丸」


県民生活の足・物資輸送網として誕生した明治前半。そして、鉄道網の発達により
“観光業”へシフトした明治後半〜大正時代には、湖南汽船「近江八景めぐり」航路と、太湖汽船「竹生島めぐり」航路との間で、激しい観光客争奪戦を繰り広げました。

昭和初期には「スキー船」や「水泳船」を運航。京阪神より多くの若者たちが港を訪れました。その後、第二次世界大戦を経て、終戦後の1951年(昭和26年)には、びわ湖観光の起爆剤として「玻璃丸」を就航。“びわ湖の女王”と呼ばれた玻璃丸は、全面ガラス張りの美しい船体に夕方からのショウボート運航で、絵本の題材になるほど全国的に人気を博しました。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/298614/img_298614_5.jpg






竹生島めぐり「みどり丸」


画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/298614/img_298614_6.jpg















「スキー船」のポスター


画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/298614/img_298614_7.jpg










「玻璃丸」


昭和40年代以降のマイカー時代到来や、琵琶湖総合開発に対応し、1882年(昭和57年)、観光の原点といえる「非日常」を最大限に演出した観光船「外輪船ミシガン」を建造しました。ミシガンでは、当時はまだ身近でなかった外国をびわ湖に再現すべく、アメリカの蒸気船を外観にベルサイユ宮殿風の豪華な内装を施したほか、ミシガン州から来日した国際交流研修生による接遇サービスを併せて実施しました(※下記ご参照/ミシガン国際交流研修プログラム)。結果、これまでに類を見ない観光船として、就航より40年、延べ800万人以上の方にご乗船いただき、今現在も当社主力船として活躍しております。
しかしながら、時代はめまぐるしく変化していきます。インターネットの出現や海外旅行の大衆化により、「外国」を再現してきたミシガンも、近年は「外国」という演出よりも「びわ湖」そのものの素晴らしさを伝える演出に切り替わり、地元食材を取り入れたお料理の提供や日本人に馴染みある選曲を中心とした音楽ライブショー、船上から見える景色や県内の観光案内などを行っています。
当社では、船という空間だけに「異世界」を求めていた時代から、フィールドをびわ湖そのものに広げ、普遍的な「びわ湖の良さ・美しさ」を追求していった先にこそ、びわ湖観光の未来があると考えています。2008年には、環境啓発船「megumi」が就航しています。
びわ湖を大切に思い、びわ湖の恵みに感謝すること。そして、びわ湖を訪れる人々に感動的で幸せな体験を提供していくこと。これからも琵琶湖汽船は、皆さまに愛され続けるよう、努力してまいります。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/298614/img_298614_8.jpg










「外輪船ミシガン」


画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/298614/img_298614_9.jpg










「megumi」


「ミシガン国際交流研修プログラム(ジャパン・アドベンチャー・プログラム)」について
びわ湖南湖を遊覧する外輪船ミシガンは、1982年4月にミシシッピ型外輪船として建造されました。アメリカミシガン州との姉妹友好都市提携にちなんで「ミシガン」と名付け就航したのを機に、民間サイドにおける国際親善の一翼を担うべく、財団法人滋賀県国際協会のご推薦とご協力を得てミシガン州ランシングコミュニティカレッジの教授および学生を受入れました。約1年間の居住滞在と日本語や日本文化等の学習とミシガン船内における実務研修等を通じて、大津市とランシング市はもとより、滋賀県とミシガン州との友好親善の増進と日米両国民間の文化交流と相互理解を図ることを目的とした「ミシガン国際交流研修プログラム」を創設しました。
その後26年間継続したプログラムは「ミシガン=国際交流研修生」と言われるまでになりましたが、一定以上の国際貢献に寄与したものとして2007年に終了、この間には545名もの研修生と指導助手が当プログラムを卒業し、日本とかかわりある様々な分野で活躍しています。
尚、創業125周年(2011年)記念事業として、新たに「ミシガンインターンシッププログラム(ジャパン・イマージョン・プログラム)を創設し、プログラムを終了する2017年までの間、62名の学生を受入れました。
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