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プレスリリース
毎年2日間のべ約3000名が全国から参加!日本最大級の教育イベント未来の先生フォーラム2022が2022年8月1-7日に完全オンラインで開催決定!「2030年の学校教育を考える」を主テーマに開催
未来の先生フォーラム(旧・未来の先生展)2022実行委員会(東京都新宿区、実行委員長:宮田 純也)は、多領域・他分野横断型の学びの実現を目的とした、「未来の先生フォーラム2022」を2022年8月1日(月)から7日(日)の7日間、完全オンラインにて開催することを発表します。また、社会情勢を踏まえ、オンライン開催の後にリアル会場にて別途未来の先生フォーラム2022を開催することを検討しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/298122/LL_img_298122_1.jpg
未来の先生フォーラム2022
<未来の先生フォーラム2022メインテーマ>
“2030年の学校教育を創造する”
コロナ禍になって数年が経過し、私たちの生活様式が大きく変わり、かつての生活は過去のものとなりました。そのような中で、社会も大きく変化しています。
これからの学校教育はどのようなものになっているでしょうか。コロナ禍による社会変革と様々な教育改革によって、学校現場においては絶えず新たな取り組みが創出されていると考えます。
2020年から続く社会的ショックの中で日々暮らしている中で、ようやく未来へ目を向けるゆとりが出てきたように思えます。そこで、未来の先生フォーラム2022では、「2030年の学校教育を創造する」というテーマを基に、未来の学校教育に目を向ける場を創ります。2030年の学校教育はまさに今この瞬間から、みなさま一人一人の日々の積み重ねで創り上げられていくものでしょう。
未来の先生フォーラム2022は全国各地からの様々な教育実践や学び、教育界の方々あるいは教育に関心のある方々が集います。日々のより良い取り組みを積み重ねるきっかけになる学びや気づき、人との出会いを未来の先生フォーラム2022では創出し、参加者のみなさま、そして未来の学校教育に貢献できれば幸いです。
<プログラム概要>
平日は特定のテーマに基づいて開催し、土日は様々なプログラムが開催されます。
8月1日 「テクノロジー×個別最適・協働的な学び」
2日 「2030年の英語教育を考える」
3日 「探究学習の理念を実践し評価する」
4日 「GIGAスクールと教育ICTは学校教育をどのように変えるのか」
5日 「Project-based Learningの意義と実践」
平日は1チャンネルで18:00-18:50、19:00-19:50、20:00-20:50の3プログラムを開催します。
8月6・7日「多様な教育」
土日は4-5チャンネルでプログラムを同時開催し、10:00-11:00、11:20-12:20、13:20-14:20、14:40-15:40、16:00-17:00の複数プログラムを開催します。
※8月7日(日)のみ17:30-18:30にて参加者振り返り会を実施
※平日プログラムの詳細
■8月1日「テクノロジー×個別最適・協働的な学び」
明治維新から始まった近代学校教育は、1990年代の情報革命によってその在り方が問われるようになりました。教育観や教師観など多くの事象に対しての問いかけも行われています。私たちの生きる社会は、農業革命・産業革命に続く第3の革命期と言えるでしょう。
産業革命が機械や機器などのハードの力で動く「機械の時代」をもたらしたのに対して、情報革命は人の価値観や思考力などをはじめとするソフトの力で動く「人の時代」をもたらしたと言うことができます。つまり、「個の時代」が到来しました。「自分」や「個性」を今まで以上に強く問われるようになってきています。
この社会構造の変化の中で、学校教育における不易流行の批判的検討を踏まえ、ICTなどの情報ツールの活用によって情報革命の産物をうまく生かし、「個の時代」に合った新しい学校教育の姿を描き出す、まさに温故知新の姿勢が重要だと考えられます。テクノロジー等の活用により、個別最適・協働的な学びを掛け合わせることによって、より良い「個」が育まれる学校教育の姿はどのようなものでしょうか?本プログラムではこの問いを、個別最適・協働的な学びという観点で検討し、より良い学校教育について考えるきっかけを創り出します。
■8月2日「2030年の英語教育を考える」
「グローバリゼーション」という言葉が登場し、今では使い古された言葉のようになりました。いま、まさにこの瞬間も「グローバリゼーション」は進行し、経済的には全地球規模での市場の形成と発展を遂げています。「グローバリゼーション」への対応は一つの目的にすぎませんが、日本における英語教育改革は多様な目的や意義のもとで様々な取り組みが栄枯盛衰を遂げ、その教育論や教育観は百花繚乱と言えるでしょう。この状況において、改めて2030年の英語教育とはどのような実践か、という観点で未来の英語教育を描くことにより、日本の英語教育にとっての大切な要素、そして実践を整理して提起します。
■8月3日「探究学習の理念を実践し評価する」
「探究学習」は、生徒自身が学び方を身に付け、学びの面白さを経験するための重要な機会だと考えられます。私たちの生きる社会は、より一層決まった答えのない社会になっています。学習指導要領が検討された当初、ニュー・ノーマル時代の到来は想定されていませんでした。より先行き不透明な時代になっています。この社会の中で子供たちがより良い人生を歩むためには、多様な人とのかかわりや経験を通して自ら学び、実践し、また学び・・・というサイクルを自分の力で回すことのできる力、つまり、より良い人生や社会を自ら創る力を身に付けることが重要ではないでしょうか。「探究学習」がこの課題に対して大きな役割を果たすと考えられます。
「探究学習」の理念に立ち返り、実践を考えること、そして子どもたちが適切なフィードバック(評価)を得、自らの学習を深め、さらには人生を主体的に築いていくことのできる力を育むためには、私たちはどのようなことを学ぶ必要があるのでしょうか?第一線で活躍する識者と考えます。
■8月4日「GIGAスクールと教育ICTは学校教育をどのように変えるのか」
今日の社会は農業革命、産業革命に次いだ第三の革命期と言われています。農業革命が農業社会を生み出し、産業革命が工業社会を生み出したように、情報革命は高度情報社会、そして知識基盤社会を生み出しました。私たちが生きる社会は、この大きな変化のうねりの中から生み出された新しい社会です。高度情報社会が生み出した様々なテクノロジーは学校の在り方、そして運営など様々なところに影響を与えています。GIGAスクールが始まる中で、改めてGIGAスクールと教育ICTは学校教育をどのように変えるのか、そしてその利活用についてお話をいただきます。
■8月5日「Project-based Learningの意義と実践」
一元的な価値観や目標や能力を育み、統制していく教育モデルではなく、互いの違いを認め、異なる個性や能力を創出し、相互に創発させていく教育モデルが今後ますます必要になってきています。一元的な目標や価値観に向かう「収束型教育」から、目標や価値観を多元的に生成する「発散型教育」への移行が進められています。自らの問題意識などから内発する実践と他者とのかかわりを通じて学び、育つ教育です。その1つの実践例として、Project-based Learningを扱います。
<未来の先生フォーラム2022概要>
会期: 2022年8月1日〜8月7日
会場:完全オンライン
主催:未来の先生フォーラム2022実行委員会
共催:株式会社教育新聞社
※社会情勢を踏まえ、9月以降に未来の先生フォーラム2022をリアル会場にて別途開催することを検討しています。
<お申込み>
2022年4月初旬をめどに未来の先生フォーラム2022特設サイトを開設し、特設サイトにてお申し込みを行っていただきます。別報をお待ちください。
【「未来の先生フォーラム」】
Facebook : https://www.facebook.com/sensei.mirai/
Twitter : https://twitter.com/sensei_mirai
ホームページ: https://www.mirai-sensei.org/
【「未来の先生フォーラム」とは】
未来の先生フォーラムは、社会の動向を理解し、自ら学び、専門性を向上させたいと願う先生たちをはじめ、教育業界の関係者が来場し、相互に学び合う日本最大級の教育イベントです。未来の先生展として2017年に初めて開催し、2日間でのべ約3,000人が参加する国内最大級の教育イベントです。本イベントでは、学校教育から生涯教育まで多彩な領域の教育について学べます。2日間のイベントは、「つながる・ひろがる・うまれる」というキャッチフレーズを据えています。本イベントを通して、来場者同士が、“つながり”、その“つながり”から知識や視点が“広がり”、新たな取り組みや知識が“生まれる”場、教育のイノベーションの場でありたいという願いが込められています。
プレスリリース提供元:@Press