プレスリリース
工場用間接資材(※1)通信販売最大手 株式会社 MonotaRO(モノタロウ) CEOである鈴木 雅哉が、文藝春秋様主催のカンファレンス「2022年 DXの未解決問題」のスペシャル対談に登壇することが決定いたしました。
【対談テーマ(モノタロウCEO 鈴木 雅哉)】
「変化は常にあるもの 変わり続けることで切り拓く、成長の新領域」
〜モノタロウの価値提供を支えるデータへの信頼と従業員の自律とは〜
※聞き手は、SAPジャパン株式会社 バイスプレジデント エンタープライズ&ミッドマーケット事業統括本部 藤井 善豪様
■対談に際し、鈴木からのコメント
この度は、文藝春秋様が主催されるカンファレンスにオファーをいただき、ありがとうございます。
ご連絡いただいたカンファレンス趣旨に賛同し、オファーを受けさせていただきました。
・DXの内容の中でも「未解決問題」にフォーカスを当てているという、大変興味深いものであったこと
・弊社が目指す「間接資材調達ネットワークの変革」においてDXは不可欠であり、私どもが取り組んできたことやこれからの変化にどう対応するかといった考えが、多少なりとも産業社会の皆様の一助となれば幸いであること
モノタロウでは、データを扱う社員が非常に多いことが特徴のひとつですが、無味乾燥な企業風土ではなく、根底にあるのは行動規範の1番にある「他者への敬意」です。
多様性という言葉が近年クローズアップされていますが、お互いを認め合うことが大切なことはもちろんであり、創業当初から社内へ向けて何度も発信し、実践しています。
人が基本であり、その力とデータへの信頼により成し遂げてきたこと、そしてこれからを、SAPジャパン 藤井様とお話させていただけることをとても楽しみにしています。
■イベント情報
カンファレンス「2022年 DXの未解決問題」
https://bunshun.jp/articles/-/51655
・日時 :2022年3月10日(木)14:00〜16:30(予定)
・会場 :文藝春秋本社ホールより、オンラインでのLIVE配信
・参加 :500人、無料(事前登録制)
・主催 :株式会社文藝春秋/協賛:SAPジャパン
・参加対象:企業経営者、経営幹部、経営企画部門、財務部門、
デジタル推進部門の部門長などを対象としていますが、
どなたでも参加可能です。
■モノタロウのDXについてご紹介(一例)
モノタロウは、効率的なプラットフォームを提供することで、複雑な間接資材の商流通の構造変革を推進していくことを目指し、2000年に創業しました。以降、ネットを中心とした販売には「検索性」が重要であり、蓄積したデータをどう活かして、お客様に利便性を感じていただけるサービスとするのか、ということをDXの軸として事業を進めてきました。
・お客様の手元へ届く時間の短縮
一部在庫を自社で持ち、在庫量の適正化とともに、膨大な出荷個数の管理と配送の効率化による納期短縮
・探しにくさの解消
約1,800万点という膨大な商品の中から、お客様が欲しい商品を直観的に選べるような検索アルゴリズムと商品推薦
・社員の約20%がエンジニア
「検索性」「サイトやアプリのインタフェース」「データ活用のためのデータ基盤」「物流システムの構築」「小さなテストをくり返す」「改善へのチャレンジ」「新入社員にもびっちりIT研修」など様々なポイントで、デジタルトランスフォーメーションを実践しています。
非IT部門の社員でも分析にはBigQueryを使うなど、データに対し親和性をもって取り組めるよう、社内勉強会や活用事例紹介などの仕組みを取り入れています
■登壇者紹介
・株式会社MonotaRO(モノタロウ) 代表執行役社長 鈴木 雅哉
1998年に立教大学を卒業後、住友商事に入社。住商グレンジャー(現MonotaRO)の立ち上げメンバーとして参画。2006年にMonotaROの上場と同時に出向を終え、後に住友商事を退社。
インターネットビジネスの可能性を感じて楽天に転職。その後、約1年を経て2007年にMonotaROに復帰し、2008年より執行役マーケティング部長として手腕を発揮する。2012年3月に取締役兼代表執行役社長に就任。
■会社概要
株式会社 MonotaRO(モノタロウ)
(本社:兵庫県尼崎市、代表執行役社長:鈴木 雅哉、URL: https://corp.monotaro.com/ )
切削工具や研磨材などの工業用資材から自動車関連商品や工事用品、事務用品に至るまで、現場・工場で必要とされる製品 約1,800万アイテムを販売しています。『資材調達ネットワークを変革する』を企業理念に、顧客の仕事に密接した存在になれるよう、よりレベルの高いサービスを目指しています。
2021年12月31日現在の登録ユーザー数は、約678万。2006年12月、東証マザーズ上場。2009年12月、東証一部上場。2021年度の売上高は1,897億円。
(※1) 「工業用間接資材」とは、製造業の現場における資材のうち、最終製品になる原材料や部品などの「直接資材」を除く全ての資材を指し、切削工具や研磨材などの工作用資材から梱包・補修・清掃・安全・事務用品まで多岐にわたります。
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