プレスリリース
日記カウンセラーのすずきそうこが『今の自分を認める方法:〜5つの心理相談ストーリー〜』(税込888円)を、1月28日にAmazonのKindle出版より発売いたしました。この書籍では、5人の男女の心理相談を絡めた物語の中で、主人公達が内観を深めながら、今の自分を認めることが出来るようになるための様々な方法を、日記歴35年以上の日記カウンセラーが、心理解説と共に紹介しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/294319/LL_img_294319_1.jpg
『今の自分を認める方法』
■本書をPRする理由
「自尊感情平均値に及ぼす年齢と調査年の影響」という論文によると、1980年以降、日本人の自尊感情は年々低下しています。この統計から分かるのは、今の日本人は自分で「自分には価値がある」と認めるのが困難であるということです。しかも近年、新型コロナウイルスの影響で環境の変化を余儀なくされています。仕事や給料が減り、お金への不安が高まっていること、人との交流の自粛が求められて、パートナーシップや子育ての問題を気軽に人に相談できる機会が減っていることなどから、悩みを一人で抱え込む人が以前よりも増えています。
このような状況下では、心に余裕がなくなり、問題解決に必要な視野が狭くなります。特に自尊感情が高くない人は、無用に自分を責める傾向にあり、未来への希望も失いやすいといえます。本書は、一人で問題を抱える人が勘違いしやすい「盲点」とその「解決方法」を提示することで、不安感を和らげると同時に読者の視野を広げ、問題解決能力を自然と高められる内容になっています。
また、「お金」「パートナーシップ」「子育て」に関する男女のありがちな悩みも幅広くカバーしています。具体的には、婚活が上手く行かないお金の悩み、起業しても稼げない仕事の悩み、コミュニケーション不足が招く夫婦の悩み、ゲーム中毒で発達がグレーゾーンな子どもや鬱の子どもを抱える親の悩みなど、どれも今の時代ならではの悩みが描かれています。
5人の男女の主人公が、カウンセラーとの対話や自分自身との対話を通じて、悩みを解決していくストーリーは、「これ以上何を頑張ったら良いか分からない」と力尽きそうになっている多くの読者に対して、問題解決の鍵と現状打破の希望を与える1冊となっています。
■本書の概要
情報過多時代においては、誰もが容易に情報を仕入れられるために、かえって知識に振り回され、知識通りのことが完璧に出来ない自分を過小評価してしまう傾向があります。その結果、自分で自分のことを認められない人が増えています。これが、頑張っているのになぜか上手く行かない根本的理由です。多くの人の悩みが上手く解決できないのは、その根本的な悩みに気付かないために、ノウハウだけで表面的に悩みを解決しようとしているからです。
この本ではこういった「誤った問題の認識」を別の視点で捉え直すことで、問題の根本が解決され、同時に表面的な悩みも解消されて人生が上手く行くということを、肩の凝らないストーリー形式で学べるところが特徴的です。心理相談の対話シーンではカウンセリング技術がふんだんに盛り込まれ、ストーリーの後ろには毎回心理学を元にした解説が付けられているので、この本を読むだけで問題の本質を捉える力やカウンセリング能力が身につくようにもなっています。
■問題の本質にアプローチできるためには
著者は、問題の本質に辿り着くには、外側の知識(頭)に振り回されるのではなく、内側の感情や感覚(心と身体)に意識を向けることが大切であると述べています。そのために、内観力を高めることを薦めています。一般的には内観は思考と感情だけを使いますが、ストーリーの中では身体感覚にも働きかけながら内観を深めるという、今までにない内観方法が使われています。
本書では、具体的かつ詳細な内観を、ストーリーの中で主人公達が実践している様子が描かれています。そこで、人に相談できずに一人で悩みを抱えている読者は、この本を読むだけで自分がまるでカウンセリングを受けているかのような感覚になり、主人公達と一緒に癒されながら問題の本質に辿り着くことが出来ます。また、内観しながら今の自分を認められるように、主人公達がカウンセラーから課題が出される箇所もあり、読者がその課題に取り組めば、読者も一緒に自分で自分のことを認められるように工夫されています。
このように、自分を癒やしながら内観のコツを掴んで、自分の力で問題の本質にアプローチできるようになることで、「今の自分を認められるようになるためのヒント」が、この本には詰まっています。
■本の章立て
はじめに
第1章 お金編
第1節 「お金がない」の幻想〜阿川春樹の場合〜
第2節 解説
第3節 諦めグセからの解放〜五十嵐早苗の場合〜
第4節 解説
第2章 パートナーシップ編
第1節 冷戦を呼ぶ「競争」のワナ〜上野夏実の場合〜
第2節 解説
第3章 子育て編
第1節 「期待」を捨てる勇気〜遠藤亜希の場合〜
第2節 解説
第3節 すれ違う親子の愛〜奥村冬子の場合〜
第4節 解説
おわりに
■参照: http://www.amazon.co.jp/dp/B09RB95WJW
■資料: Amazon 2部門の新着ランキング1位獲得 レビュー平均星5評価獲得
◆著者プロフィール
日記カウンセラー。
子どもの頃より原因不明の難治性の病気を多数抱え、対人関係と仕事関係で挫折を味わう。
複数のカウンセリング手法やコーチング技術を学び、それらの知識に35年以上書き続けた日記を組み合わせた独自の日記術で、どん底から回復。日記を書いているだけで、自己肯定感の向上や対人関係の改善、運も味方にする方法を伝えるカウンセラー兼コーチとして活動中。著書に「本当はすごい日記の効果:〜書き方次第で人生が変わる〜」がある。
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