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秋田銘醸株式会社

美酒爛漫醸造元 秋田銘醸 「爛漫ギャバ粉末」を配合した機能性表示食品届出サポート事業開始 〜GABAを関与成分としたシステマティックレビュー作成完了〜

(@Press) 2022年01月24日(月)09時30分配信 @Press

美酒爛漫醸造元の秋田銘醸株式会社(秋田県湯沢市、代表取締役社長:京野 學)は、自社発酵技術を活用し、自社米ぬかの有効利用を目的に開発した『米ぬか乳酸発酵素材「爛漫ギャバ粉末(写真1)」』の販売展開をしています。

この度、当該製品において「睡眠の質の改善作用」、「ストレスや疲労感の緩和作用」及び「高めの血圧降下作用」の3つの機能性(機能性関与成分:γ-アミノ酪酸、GABA)に関するシステマティックレビューを完成させ、「爛漫ギャバ粉末」を使用した機能性表示食品届出のサポートを開始します。さらに、弊社サプリメント商品「爛漫GABA」についても上記3項目での機能性表示食品の届出受理(届出番号:G830)がされました(写真2)。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/293198/LL_img_293198_1.jpg
写真1 爛漫ギャバ粉末

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/293198/LL_img_293198_2.jpg
写真2 爛漫GABA

【爛漫ギャバ粉末システマティックレビュー概要】
当該製品は、酒蔵独自の発酵技術を活用し、醸造副産物である米ぬかの有効利用を目的に、米ぬかを主原料とした乳酸菌発酵によってGABAを高生産させたもろみを乾燥・粉末化した米ぬか乳酸発酵素材(GABA含有)です。GABAは、1日当たり12.3mgの摂取で「血圧が高めの方の血圧降下」が、28mg摂取で「ストレスや疲労感の緩和」、さらに100mgで「睡眠の質の改善作用」が期待できます。これらのヘルスクレームを満たすGABA量は、爛漫ギャバ粉末を少量配合することで、加工食品全般に「睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め) の改善に役立つ機能」、「仕事や勉強などによる一時的な心理的ストレスや疲労感を緩和する機能」、「血圧が高めの方の血圧を下げる機能」の全て、もしくは単体、各組み合わせでの表示が可能となります。
さらに、弊社では当該製品の加工特性を調べる目的で、秋田県総合食品研究センター(秋田市、所長:大友 義一)との共同研究によって、レトルトカレー、ビネガードリンク、クッキーの試作、試作品の製造時及び保存期間におけるGABA経時変化を調べました。

◆レトルトカレー
120℃、20分間のレトルト殺菌前後及び、35℃、4ヶ月の保存期間内でのGABAの減少は認められませんでした。

◆ビネガー飲料
85℃達温による殺菌前後及び35℃、4ヶ月、室温4ヶ月の保存期間においてGABAの減少は見られませんでした。

◆クッキー
170℃、15分の焼成により、GABA含有量は5%ほどの減少に留まりました。

以上の結果から、爛漫ギャバ粉末に含まれるGABAの安定性は高く、様々な食品への応用が可能です。
「爛漫ギャバ粉末」を使った最終製品で、機能性表示食品の届出を目指す企業を広く募集しております。

*爛漫ギャバ粉末は乳酸菌発酵による製造品の為、若干ではありますが味や香りへの影響、さらには不溶性成分による沈殿が想定されます。


【語句説明】
・機能性表示食品
2001年に特定保健用食品と栄養機能食品からなる保健機能食品制度が導入されたことにより、健康食品市場は年々拡大を続けてきた。さらに、2015年には、事業者の責任において科学的根拠に基づいた機能性を表示した、機能性表示食品制度が追加導入された。機能性表示食品は、販売前に安全性及び機能性の根拠になる情報などを消費者庁長官に届出し、受理される必要があるが、生鮮食品を含めた様々な食品群への展開が可能であることから、消費者への訴求力が高い。そのため、制度開始以来、市場規模の拡大を続けており、2020年には特定保健用食品の市場規模を上回るなど、今後も成長が見込まれている。

・GABA
消費者庁のホームページによると、これまでに4,800件以上の機能性表示食品届出情報が公開されている(2021年12月現在)が、機能性関与成分として最も多く届出受理されている成分は、GABA(γ-アミノ酪酸)であり、全体の約10%を占めている。GABAは、植物や動物の体内に広く存在する天然アミノ酸の一つで、野菜や果実等にも豊富に含まれているため、食経験としても十分であり、安全性は高いと考えられている。現在までにGABAを機能性関与成分としたヘルスクレームには、1)高血圧抑制、2)抗ストレス・抗疲労、3)睡眠改善、4)肌弾力、5)認知機能、6)活力があり、これらを複数表示することも可能である。
また、比較的少量(12.3-100mg)で利用できることや、熱や酸に強く、様々な食品形態に利用できる汎用性の高さが機能性関与成分としてのGABAの強みとなっている。

プレスリリース提供元:@Press

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