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トーキョー女子映画部

お父さんと距離をとる娘の心境とは?『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』を観て、娘達が父について本音でトーク

(@Press) 2021年12月15日(水)10時30分配信 @Press

大人気シリーズ第2弾となる『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』は、主人公ボス・ベイビーとその兄ティムの兄弟関係と共に、父でもあるティムとその娘タビサの親子関係もしっかりと描かれています。だんだん成長するにつれ、すれ違う娘の気持ちとお父さんの気持ち。そんなとても切なくて温かい父と娘の物語も印象的だということで、今回トーキョー女子映画部座談会では、一般のお父さんから応募いただいた父と娘エピソード&お悩みについて、娘目線で語りました。ここではその中から一部をご紹介します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/290157/LL_img_290157_1.jpg
『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』

父1「お風呂に一緒に入らなくなった時に、初めて距離を感じました」

<娘コメント>
■Cさん:イヤっていうよりは小学生になったら「1人で入りなさい」と言われて入らなくなったような気がします。
■Gさん:妹がいるので徐々に父と入らなくなったんですけど、イヤだと思ってるのがバレるのもイヤだなと思って、「今はそういう気分じゃないんだよ」という感じを装って、徐々に一緒に入らなくなりました。「成長したんだな」って思われたくない、何も思われたくないっていう心境でした。お父さんがイヤというよりも、自分の変化が恥ずかしかったです。
■Eさん:私も小学校高学年になった頃から徐々に入らなくなって、私がお風呂に入っている時にお父さんが普通に入ってこようとすると「なんかイヤだな〜」と思ってしまって。それをお父さんに言わないというか、言えないですよね。なんででしょうね?ちっちゃい頃はお父さんとお風呂に入るのが大好きで、キャッキャ言いながら入ってたのにいきなりイヤだって…。

お風呂に入らなくなるのは、自分の成長をお父さんに気付かれるのが恥ずかしいという感覚が主な理由のようです。お父さんへの拒否感というのではないと思うと、ちょっとホッとしますね。


父2「休みの日は洗濯物係で、たまに娘の服のポケットに女の子グッズが入ったままになっている時に「注意できひんなー」ってのはあります」

<娘目線の意見>
■Eさん:お父さんが洗濯物を手伝ってくれるんですね!すごく羨ましい。でもこれはお母さんに言ってもらったらいいんじゃないかな。思春期の子は過剰反応しちゃうし。
■Cさん:それがティッシュでもお金でも洗濯物に入っているというのがダメなので、モノが何かというのにかかわらず「洗濯物のポッケには気を付けよう」って言えばいいんじゃないかな。でも洗濯物をしてくれるお父さんだったら、娘さんとも関係が良さそう。
■Aさん:逆の立場でポケットの中身って、洗濯物を干したり畳んだり、それをお父さんに触らせているなら、娘は気にしてないんじゃないかなとも思えますよね。イヤだったら自分でやればって。

思春期の娘にとってはデリケートな話題なので、さまざまな意見が出ましたが、日頃の娘の様子を観察するとお父さんとどんな距離感なのか推し量れそうというところは皆同意見でした。


父3「娘というものは小さい頃は「お父さんと結婚する」と言ってくれるものと聞いていたけれど、1度も言ってもらったことがない」

<娘目線の意見>
■Bさん:フィクションの中のセリフっていう感じがします(笑)。
■Eさん:今の子はもっと現実をわかってそうですよね。お父さんとは結婚できないものだって小さくてもわかってそう。
■Aさん:たぶんこれをいうとパパが喜ぶとか、4歳とか6歳とかでもわかってるんじゃないかな。

意外にこれは過去に言ったことがあるという方が少数でした。純粋に心からそう言っている場合もあれば、パパを喜ばせようという角度で言うパターンもありそうで、言われたことがなくても気にしないで良いよということのようです(笑)。


本作の父と娘の物語はこんな風に観て欲しい!

■Dさん:タビサが大きくなるにつれ、お父さんのティムに冷たくなっていくのをティムは自分が嫌われてると思っていたじゃないですか。でも娘はお父さんを嫌ってるわけじゃなくて、恥ずかしくなってきたりっていうのがあるので、ティムと同じように思っているお父さんはこの映画を観てそれを知って欲しいです。
■Eさん:娘は自分の行動がそこまでお父さんの気持ちを揺さぶってるなんて全くわかっていないと思います。娘とお父さんがこの映画を一緒に観に行って、娘がそれをわかるだけでもお父さんに対してちょっと優しくなれると思います。

その他の見どころとして「子どもには戻れないから今のうちに楽しんで」「きょうだいでいる時間も長くないよ」「この映画を観て親の存在を思い出してね」「ムロツヨシ劇場を楽しんで」といったオススメポイントもあがりました。今回の部活では父ティムと娘タビサの関係性にフォーカスを当てて座談会を行い、娘のさまざまな心境が明かされました。本作でも見た目だけではわからない娘のお父さんに対する心境が描かれています。娘の成長を喜びつつ寂しい思いをしているお父さんの気持ちがホッコリするストーリーとなっているので、ぜひ親子で観に行って、心の距離を縮めてください。


●『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』
2021年12月17日(金)より全国公開
監督 : トム・マクグラス
声の出演(日本語吹き替え版): ムロツヨシ/宮野真守/多部未華子/芳根京子/
乙葉/石田明(NO STYLE)
声の出演(字幕版) : アレック・ボールドウィン/
ジェームズ・マースデン/エイミー・セイダス/
アリアナ・グリーンブラット/リサ・クドロー/
エヴァ・ロンゴリア/ジェフ・ゴールドラム
配給 : 東宝東和、ギャガ
公式サイト : http://bossbaby.jp/

(C) 2021 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.


※ 本情報は、トーキョー女子映画部サイトにも掲載しております。
https://www.tst-movie.jp/ev01/ev112-211215001.html

プレスリリース提供元:@Press

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