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積水ハウス株式会社

あなたの家の空気は大丈夫?コロナ対策以外にも“換気”が大事なワケ 〜様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の最新情報を公開〜

(@Press) 2021年12月06日(月)15時00分配信 @Press

積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第6弾として2021年12月3日に、次世代室内環境システム「SMART-ECS(スマートイクス)」についてのストーリーを公開しました。


■コロナ禍で高まる室内の空気環境への意識
新型コロナウイルスの感染拡大によって、私たちの生活は一変しました。「3密」と言われる、密閉・密集・密接を避けることは当たり前となり、これまで以上に室内の空気環境への意識は高まっています。皆さんの中でも、自宅に空気清浄機を置いた人や、こまめに窓を開けるなどして換気に気を使っている人、外出の際は換気対策がされている場所を意識的に選んでいる人など、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/288800/LL_img_288800_1.jpg
外では3密に気を付けているものの、自宅の空気はどうでしょうか

2020年11月に積水ハウスが実施した「健康と空気に関する暮らし調査」(全国の戸建住宅に住まう既婚男女1,023人対象)によりますと、「家の中の空気はきれいであってほしい」という人は97.1%もいました。また、「家の中の空気が健康に大切だ」、「家の換気が大切だ」と感じている人もそれぞれ90%以上にのぼっていて、コロナ禍で在宅時間が増えたこともあって、自宅の空気環境に対しても高い意識を持っている人が多いことがわかっています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/288800/LL_img_288800_2.jpg
コロナ禍を機に家の中の空気環境に関する意識が高まっている

2021年12月現在、緊急事態宣言は解除され、ワクチン接種率は徐々に高まってきました。また医療関係者の方々の献身的な活動などにより、感染数も減少傾向となっています。しかしその一方で、新しい変異株が見つかるなど、引き続き予断を許さない状況が続いています。


■コロナ対策以外にも意識すべき換気の重要性
人が体内に入れる物質のうち、一生涯で最も多く摂取するのは「空気」でその半分以上が「室内空気」と言われています。コロナの感染対策だけに限らず、次の3つの点から見ても、家族の健康を守るうえで自宅の換気を意識することはとても重要です。

1つ目は、新型コロナウイルス以外のウイルスや細菌の存在。小さい子どもがいる家庭では、これからの季節、保育園や幼稚園、小学校などから風邪やインフルエンザやノロウイルスなどが家に持ち込まれることが多いと思います。特に、抵抗力が未熟な未就園児などがそうした菌やウイルスにかかると、2〜3日は自宅での療養が必要になりますよね。その間に家族全員に感染が広がってしまうことも少なくありません。

2つ目は、室内にある化学物質です。ダニやホコリ、ハウスダスト、カビなどに加え、様々な家庭用品や家具、建材などからも化学物質が発生します。住まいが原因となって起きる健康被害「シックハウス症候群」の点からも、室内の空気をきれい保つことは重要です。

3つ目は、私たち人間が生活するうえで発生させる呼気。室内を閉めっぱなしにしていると、体調不良になったり息苦しさを感じたりするほか、室内の二酸化炭素濃度が高くなると、集中力・生産性が落ちるとも言われています。皆さんも、閉め切った狭い部屋に長時間いて、頭がボーッとしたり痛くなったりした経験があるのではないでしょうか。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/288800/LL_img_288800_3.jpg
家族の健康を考えるうえで重要な要素の一つである室内の空気環境

■6割が「窓を開けずに済むのが理想」
窓開けによる換気で気になるあれこれ
では、自宅の空気環境をきれいに保つにはどうしたら良いのでしょうか。一般的な方法のひとつとして挙げられるのは「換気」です。窓を開けたり、換気扇を使ったりすることで換気は可能ですが、それと引き換えにいくつかの問題も…。

まずは、花粉や黄砂といった取り込みたくない物質も室内に入れてしまうこと。また、特に冬や夏には外気と室内の温度差があるほか、冬場はせっかく加湿していた室内の水分が外に逃げていってしまうなど、湿度にも影響が出ます。そのほかにも、室内からの音もれが気になったり、防犯面で不安に感じたり、雨や風が強いときにはそもそも窓を開けられないといったことも…。「窓は開けずに済むのが理想だ」と考える人が6割以上いるのが現状です。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/288800/LL_img_288800_4.jpg
換気のために窓を開けることに抵抗を感じる生活者が多い

■次世代換気システムで窓を開けなくても効率よく換気が可能に
このように「窓を開けずに換気できたら…」という人たちの悩みを解決するのが、長年にわたり空気環境を研究してきた積水ハウスの次世代室内環境システム「SMART-ECS(スマートイクス)」です。家の中の空気の流れを考えて設計し、空気環境をコントロールして常にきれいに保つことができます。また独自システムでシミュレーションして見える化することができるようにしています。

中でも、「熱交換型換気システム」は、室内の汚れた空気を外に出す際に、室内の暖かい空気を用いて外からの冷たい空気を室温に近づけて取り込みます。これにより、換気による室内の熱損失を約80%も抑制でき、これからの寒い季節にも、快適で省エネルギーで換気ができるほか、外気を取り込む際には、「給気清浄フィルター」で花粉やPM2.5(※1) などの汚染物質を95%以上も除去することができます(※2)。これにより、窓を開けて換気をする必要がなくなり、夜間などの防犯においても安心です。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/288800/LL_img_288800_5.png
空気中の熱を再利用する「熱交換機能」により、換気による熱損失を約80%抑制。外気を室温に近づけて室内に取り入れる

しかも、このシステムは、熱交換型換気システムと天井に設置する空気清浄機「Air Me」との組み合わせにより、一般的な換気システムと比べて最大5倍の速さで室内の空気をきれいにすることも可能で、これは商業施設で求められる換気能力と同等水準です(※3)。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/288800/LL_img_288800_6.png
通常の24時間換気とスマート イクスの空気清浄効果の違い

コロナ禍の今、自宅はマスクを外して過ごせる数少ない場所。思いっきり吸い込むことができる“自宅の空気”にこだわることで、家族の健康を考えてみてはいかがでしょうか。


(※1)PM2.5とは、2.5μm以下の微小粒子状物質の総称です。

(※2)捕集効率はパナソニック製の場合となり、対象商品を通過する空気に含まれる粒子数を粒子径別に測定し、一回通過捕集効率をパナソニック(株)基準により評価したものです。0.5μm未満の微小粒子状物質の捕集については、除去性能の確認ができておりません。また、空気中の有害物質すべてを除去できるわけではありません。住宅内への花粉や黄砂・PM2.5などの侵入経路は、24時間換気の他に、局所換気(レンジフードなど)、窓開閉、人の衣類付着など様々であり、アメニティー換気システムだけですべてを防げるわけではありません。

(※3)【Air Me 粉塵濃度 実験条件】床面積 30平方メートル(天井高 2.5m) Air Me:FL+2000mm程度に設置 床置型空気清浄機「F-VXP55」:床面に設置 実験室にタバコの煙(粒子径 0.5μm 相当)を充満させた後、換気または Air Meまたは床置型空気清浄機を運転させ、粉塵濃度を測定。
・24時間換気のみ:換気量 37立方メートル/h
・Air Me(弱) :循環風量 45立方メートル/h
・Air Me(急速) :循環風量 234立方メートル/h
*実験室での結果となり、使用環境により効果は異なります。

※関連リンク
積水ハウス「SMART-ECS(スマートイクス)」
https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/feature/technology/smart-ecs/

プレスリリース提供元:@Press

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