プレスリリース
人形劇団プーク主催による、プーク人形劇場50周年記念年間『12の月のたき火』が2021年12月11日 (土) 〜2021年12月26日 (日)にプーク人形劇場(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 剛)にて発売中です。
カンフェティでチケット発売中
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=63082&
公式ホームページ
https://puk.jp/12tsuki21/
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簡素な美しさと豊かな楽しさ
11月26日プーク人形劇場は50歳になりました。
そして「12の月のたき火」も今年で50歳になりました。
1971年以来、プーク人形劇場と共に歩んできた作品です。1975年からは毎年上演が続けられ、今年で46回目のシーズンとなりました。美しい舞台と共に、小さな方にも、人間の尊厳の大切さを伝えていきたいと願っています。親、子、孫と三世代に渡って親しんでいただいていることを、本当に嬉しく思います。
長く愛される魅力は何でしょう。現代の私たちには失われてしまっているもののどこか懐かしく思える“自然と共に生きる暮らし”は、厳しくも、やさしく少女マルーシャを育んでいきます。物語そのものの魅力もさることながら、本来命のない人形から、悲しみ、怒り、喜びが生まれ、小さな方にも人間の尊厳の大切さが明確に伝わる力があるのかもしれません。
あらすじ
いじわるな母と姉と暮らす美しい娘、マルーシャ。ある大晦日の日に、王様からわがままなおふれが出されました。「お正月のお祝いに王様はいちごが食べたいとおっしゃった。篭いっぱいのいちごを持ってきたものには、それと同じだけの金貨を褒美にする」・・・と。 強欲な母と姉はマルーシャにいちごを取ってくるように命じます。雪にうずもれた森の中にいちごなんてあるはずがないけれど、マルーシャは泣く泣く出かけていきました。マルーシャが寒さに凍えていると、遠くから楽し気な歌が聞こえてきました。近づいてみると、そこではなんと12の月の精たちが集まり、たき火を囲んで新しい年を迎えるお祝いをしていたのです。
自然の厳しさとやさしさにむきあい生きるマルーシャを通して、人間の尊厳の大切さを伝えます。
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人形劇団プーク
1929年創立。
2019年劇団創立90周年。2020年映像部門「スタジオ・ノーヴァ」創立50周年。
2021年日本初人形劇専門のプーク人形劇場誕生50周年。
劇場を拠点に、全国での公演のほか、海外やテレビの人形劇にも長年携わっている。
公演概要 プーク人形劇場50周年記念年間『12の月のたき火』
公演期間:2021年12月11日 (土) 〜2021年12月26日 (日)
会場:プーク人形劇場(東京都渋谷区代々木2-12-3)
■出演者
佐藤達雄 / 大橋友子 / 山越美和 / 有田智也 / 長瀬円美 / 遠田香苗 / 勝二春陽
■スタッフ
作・演出プラン: 川尻泰司
演出: 岡本和彦
美術: 中山杜卉子
音楽: 長沢勝俊
照明: 阿部千賀子
制作: 井上幸子
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等機能強化推進事業
独立行政法人日本芸術文化振興会
主催:プーク人形劇場
■公演スケジュール
2021年
12月11日(土)10:30/14:00
12月12日(日)10:30/14:00
12月17日(金)10:30/14:00
12月18日(土)10:30/14:00
12月24日(金)10:30/14:00
12月25日(土)10:30/14:00
12月26日(日)10:30/14:00
※開場は、開演の30分
※上演時間:約80分
■チケット料金
一般:3,190円
(全席自由・税込)
プレスリリース提供元:@Press