プレスリリース
相鉄グループの相鉄企業梶i本社・横浜市西区、社長・佐武 宏)では、椛鞄Sビルマネジメント(本社・横浜市西区、社長・森村 幹夫)が運営・管理している商業施設「相鉄ジョイナス」(横浜市西区)の施設管理システムに、11月26日から、予兆制御AI「SEE GAUGE」(以下、同AI)を導入します。
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予兆制御AI「SEE GAUGE」を導入する相鉄ジョイナス
これにより、利用いただくお客さまのさらなる快適性の向上や、環境負荷の低減など、SDGsの目標達成を目指します。同AIは、潟Aドダイス(本社・東京都台東区、CEO・伊東 大輔)が独自に開発した技術に基づくもので、施設管理における技術者の技や判断を学習し、進化を繰り返します。今回、相鉄ジョイナス各所に既設のセンサーから得られる温度、湿度などのデータと、状況に応じて管理者が行ってきた制御装置の操作を組み合わせて学習した同AIが、既存の施設管理システムにおいて、管理者による操作に代わり、予兆を検知しながら空調管理を自動制御します。なお、本格導入前の2年間にわたる実証実験で得られた経験値を、AIデータとして活用しています。
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導入後の空調管理システム(イメージ)
相鉄ジョイナスでは、これまで建物の構造上、空調管理が難しく、多様化するニーズに苦慮するなどの課題を抱えていました。同AIの導入により、人の感覚的な技術まで数値化ができ、より快適かつ効率的な空調管理が可能となります。
相鉄企業鰍ナは、今後もお客さまにより安心・安全かつ快適に過ごしていただけるビル環境の実現に向けて、AI・IoT技術の導入に取り組んでまいります。
予兆制御AI「SEE GAUGE」導入の概要
1.導入日
2021年11月26日(金)
2.導入場所
「相鉄ジョイナス」(所在地:横浜市西区南幸1-5-1、管理・運営:椛鞄Sビルマネジメント)
3.導入内容
予兆制御AI「SEE GAUGE(シーゲージ)」(開発:潟Aドダイス)
・温度、湿度などセンサーにより得られたデータをもとにした想定と、実際に起こった現象との差異をAIが学習し、これを重ねることで予兆を検知
・検知するセンサーは、アナログ計測機器などを含む既存設備との組み合わせにも柔軟に対応することが可能
・センサーにより得られたデータと、状況に応じた人間による制御機器の操作を組み合わせ学習することで、AIによる自動制御に置き換えることが可能
4.導入背景
・空調管理に対する施設やテナントからの多様化するニーズ
・建物の構造上、必要となる特異な運転操作に関する継承
・空調監視のオペレーション業務における効率化
5.導入効果
・予兆の検知により、快適な空調管理と、エネルギー利用効率の最適化を実現
・継承が困難であった感覚的なスキルの数値化により、業務を平準化
・既存の設備管理システムとセンサーを活用した自動制御により、設備管理全体を省力化
6.SDGsとの関連
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相鉄企業鰍フ概要
1. 会社名
相鉄企業
2. 所在地
横浜市西区北幸二丁目9番14号
3. 資本金
1億円
4. 社長
佐武 宏
5. 設立
1961年11月
6. 事業内容
総合建物サービス業(ビルメンテナンス業、環境サービス業、設備工事業、指定管理者業務)、不動産賃貸業
潟Aドダイスの概要
1. 会社名
潟Aドダイス
2. 所在地
東京都台東区上野5-4-2 IT秋葉原ビル1階
3. 資本金
2,750万円
4. CEO
伊東 大輔
5. 設立
2005年1月
6. 事業内容
人工知能を用いた業務管理サービスの提供・導入支援コンサルティング
リリース・相鉄ジョイナスの空調調整にAIを導入.pdf
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