プレスリリース
“青春メシ”で地元に愛されたラーメン屋「一兆」(名古屋・いりなか)が12月末で閉店!自慢の味継承に地元ベンチャー企業が後継店として2代目「一兆」1月オープン
名古屋市昭和区いりなかで18年地元に愛されたラーメン屋「一兆」(代表:花田浩)は、2021年12月末で閉店します。
店主の花田浩(60)は、長年夫婦で描き続けている「田舎移住」の夢を実現させるため断腸の思いで決断。そこで、「この味を絶やすのは惜しい!」と地元ベンチャー企業が、屋号そのままで2022年1月に後継店舗を開店することとなりました。
店主の花田は、「店のメニューすべてのレシピと手順は教える」と、後継店舗「一兆」にバトンを渡します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/286943/LL_img_286943_1.jpg
豚骨野菜ラーメン ¥800
【コロナ禍でラーメン店の倒産は過去最高!】
2020年ラーメン店の閉店倒産件数は過去最多です。
「一兆」は、コロナ禍でお客様が3割減となり店を閉めることも考えました。
30年ラーメン作りのスペシャリストとして時間を注いできた花田は、俺はこれ(ラーメン作り)しかできん!と夫婦二人試行錯誤し、閉店を踏ん張りました。
「一兆」は、あの有名フィギュアスケーターや野球選手、サッカー選手を輩出した中京高校や中京大学が近隣にあり、学生たちは、毎日たべる青春メシのとんこつラーメンと力丼に身体のスタミナを補充しています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/286943/LL_img_286943_2.jpg
力丼 ¥800
【アフターコロナで夢前進!】
コロナ禍の時間が、夫婦の第二の人生を挑戦するきっかけを創ってくれました。
店主花田は、創業時から看板のラーメンと餃子、力丼の仕込みを全て1人でこなしています。
スープのとんこつを煮込み、餃子の野菜も店主がすべてカット、チャーシューはバラ肉をカットし丁寧にひもでまいてたれ付けを行います。
そして店主花田は、毎日寸胴が並ぶ厨房を丁寧に整え、業者の定期点検では、とんこつラーメン店でこんなにきれいなダクトは見たことがない!と驚かれるほどです。
朝8時から夜中まで仕込みを続けてきましたが、コロナ禍で時短営業が続き、緊急事態宣言が解除され、通常の営業時間となった時に、体力的衰えを感じるようになりました。
【そしてバトンは渡された】
ラーメン「一兆」の原点は、地元でラーメン店を営んでいた「麺や」です。「麺や」の味を受け継ぎ今につながる店の歴史が始まります。
このたび閉店を決めた「一兆」。すると新規ラーメン店を出店予定していた地元企業が、「この味をなくすのは惜しい!」と、新店舗において「一兆」の味をそのまま引き継いでくれることになりました。
花田の妻・知示(ちかみ)は、味見しなくても、色や香りで今日のお父さんのスープは美味しくできたなとわかるほどスープの味は繊細と言っています。
2代目一兆では「新しい味」と「美味しい店」を味わってもらいたいと若くパワーのある方達にバトンを渡します。
【店舗概要】
店舗名 : ラーメン一兆
所在地 : 愛知県名古屋市昭和区隼人町8-15(いりなか商店街発展会)
営業時間: 11:30〜14:00(LO 13:30)
18:00〜20:00(LO 19:30/夜は要電話確認)
定休日 : 月曜日
電話 : 052-832-1233
Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=100057353414516
【今後の展開】
店主花田は、岐阜県粟野東(あわのひがし)4丁目106番地に新しく「いりなか一兆」を2022年2月に開店します。
地元いりなかの地名を店名に入れ込み、お店の内装もいりなか店と同じ内装にし、いりなか店の懐かしさを味わってもらいたいと、インテリア職を前職とする奥様が熱意を込め造る予定です。
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