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学校法人明治大学広報課

明治大学平和教育登戸研究所資料館が2021年度第12回企画展を開催

(@Press) 2021年11月16日(火)14時00分配信 @Press

明治大学平和教育登戸研究所資料館は、第12回企画展「参謀本部と登戸研究所による対中国謀略〜アジア太平洋戦争開戦80年〜」を2021年11月17日(水)〜2022年3月26日(土)に開催いたします。入場料無料。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/285688/img_285688_1.jpg


■ 内容
今年はアジア太平洋戦争(1941〜45年)開戦から80年目にあたります。アメリカやイギリスなどを相手とするこの大戦争の最中も、中国との戦争は続いていました。この泥沼化した中国との戦争を打開するために、参謀本部は様々な対中国謀略を計画しました。〈謀略〉とは、武力戦と一体となって実施された、相手を混乱させ、弱体化させるための工作のことを指します。その〈謀略〉を支える兵器・資材を開発していたのが登戸研究所です。
今回の企画展では、アジア太平洋戦争開戦前にさかのぼって、対中国謀略を立案した参謀本部第八課(謀略課)、謀略活動の推進者としての影佐機関などに注目します。そして、様々な謀略計画・活動を概観した上で、日本軍占領地における治安維持工作としての〈清郷工作〉、経済支配を強化するための〈通貨謀略〉に焦点をあてて検証します。
そして、登戸研究所がそれを支えた、〈通貨謀略〉の最終手段としての偽札工作について実態を明らかにします。

■ 開催概要
会期:2021年11月17日(水)〜2022年3月26日(土)
※一般の来館者は事前の予約が必要です。また今後の状況により、
学内関係者のみの開館または臨時休館する場合もございます。
休館日:日曜〜火曜、祝日、12月26日〜2022年1月7日、1月15日、2月5日
会場:明治大学平和教育登戸研究所資料館およびオンライン
開館時間:水曜〜土曜 10:00〜16:00
入館料:無料
主 催:明治大学平和教育登戸研究所資料館
後援:川崎市、川崎市教育委員会

※オンラインでも開催いたしますので、次のリンクからも、資料の一部を除きご覧いただけます。(11月17日より公開予定)

平和教育登戸研究所資料館HP
https://www.meiji.ac.jp/noborito/event/index.html
企画展>2021年度 第12回企画展をクリックしてください。

■ 一般来館者の事前予約方法
1 下記お問い合わせ先へ希望日前日16時までにご連絡ください。
FAX、Eメールは資料館からの返信を持って確定します。
2 各日 (1) 10時〜13時、(2) 13時〜16時の入館枠で10名ずつ受け付けます。
3 予約時には次の項目をお知らせください。
(1)ご希望日と時間枠(できれば第二希望まで)
(2)代表者氏名と緊急連絡先
(3)予約人数
(4)全員のフルネーム
(5)Eメールの場合はメールアドレス

■ 関連イベント
(1) 企画展記念講演会
講師:館長 山田朗(文学部教授)
開催日時:2021年12月4日(土)13時〜14時30分
開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)
内容:本企画展に関する内容を、日本近現代史の専門家の観点から深く掘り下げます。
定員:400名
参加費:無料
参加方法:要事前申込。11月30日(火)までに、noborito@mics.meiji.ac.jp
(1)氏名、(2)メールアドレスを明記の上お申し込みください。
※本講演会は後日YouTubeでも配信いたします。公開されましたら当館HP・SNSでお知らせいたします。

(2) 企画展展示解説会
企画展の見どころを,展示物とともに解説します。
解説者:館長 山田朗
開催方法:後日YouTubeにて公開予定。
※今後の状況次第では展示会場でも開催する可能性があります。その場合は当館HP・SNSでお知らせいたします。


プレスリリース提供元:@Press

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