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株式会社ゴードーソリューション

IoTシステムNazca Neo LinkaがDXを推進するデータ集計機能を拡充 多角的な実績データ分析と、自動での製造原価算出を可能にする新機能を9/16リリース

(@Press) 2021年09月16日(木)10時00分配信 @Press

株式会社ゴードーソリューション(本社:静岡県浜松市、代表取締役:熊谷 弘之、以下「ゴードー」と記載)は、IoTによる工場の見える化システム『Nazca Neo Linka(ナスカ・ネオ・リンカ)』をバージョンアップし、多角的な実績データ分析と、自動での製造原価算出を可能にする「原価管理」機能を9月16日にリリースします。

Nazca Neo Linkaは、工場マネジメントをコンセプトにゴードーが開発した製造業向けIoTシステムです。工場にある様々な生産設備の稼働データを自動で取得し、リアルタイムにWebブラウザ上で表示します。さらに、RFIDやバーコードなどのセンシング機器を使って取得した、作業担当者別の作業時間や加工物情報など、製造にかかわる様々なデータを複合的に管理・集計します。
この度の機能拡充では、取得データの活用領域を広げるとともに、現場でのタイムリーかつ高精度な原価管理を実現し、製造業のデジタル改革(DX)を支援します。


【新たにリリースした「原価管理」機能について】
■様々なデータ項目を軸にした稼働時間集計が可能に
新機能では、設備を軸にした従来からの集計方法に加え、Nazca Neo Linkaで管理する様々なデータ項目を軸にした稼働時間集計が可能になります。具体的には、製造番号・製品番号・担当者といったユーザー任意の集計項目を設けることができ、選択した集計項目に紐づく設備・ヒト・モノなどの稼働時間をリアルタイムに確認できます。
Excel等を使わず、Nazca Neo Linkaの画面上で多角的なデータ分析ができることで、現場での迅速な状況把握と非稼働要因の抽出を可能にします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/275031/LL_img_275031_1.png
任意の集計項目を設定可能に

■高精度な製造原価算出が可能に
集計した稼働時間を使った製造原価の自動算出が可能になります。例えば、製造番号ごとの加工費や設備の消費電力量といった原価管理に必要な数値を稼働時間から算出し、Nazca Neo Linkaの画面上に集計表示します。
表示する算出項目と算出に使用する係数・単位は、ユーザーの要望に合わせて専任スタッフが設定するため、すぐに利用できます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/275031/LL_img_275031_2.png
製造原価の自動算出が可能に

また、作業者の1時間あたりの費用(賃率)や、設備の稼働ステータスごとの消費電力量など、製造コスト算出に必要な係数の設定値は、導入後もユーザー自身で自由に変更可能です。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/275031/LL_img_275031_3.png
算出に必要な係数の設定も簡単

製造業において原価管理は、経営に直結する重要な要素です。しかしながら、設備や作業者の加工費が手書きの日報をベースに集計した曖昧な管理であったり、製造現場全体でのコスト意識が希薄であったりと、原価管理に課題を抱える企業は少なくありません。
Nazca Neo Linkaは、設備や各種センシング機器から自動で取得した正確な稼働データによる高精度な原価管理を可能にします。実績値に基づく適正かつ迅速な納期回答により、営業業務の効率化と利益創出を実現します。
さらに、工場の現場向けシステムであるNazca Neo Linkaの画面上で実際のコストを見える化することにより、経営層だけではなく現場のコスト意識を高め、製造原価の低減・改善活動を促進します。
また、この算出機能を応用し、設備の予防保全を目的とした工具の使用時間や、環境問題への取り組みとして製造時に発生するCO2排出量といった、昨今注目されるカーボンニュートラルを推進する活用も見込めます。


1. システム構成イメージと価格
Nazca Neo Linkaは、生産設備の稼働監視からスタートし、ユーザーの要望や解決したい課題に合わせて必要な機能を拡張できます。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/275031/LL_img_275031_4.png
Nazca Neo Linkaのシステム構成イメージ

■Nazca Neo Linka
接続機械台数32台まで定額 <32台を超える場合の詳細についてはお問い合わせください>

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/275031/LL_img_275031_5.png
Nazca Neo Linkaの価格

※1:NCプログラム通信ソフト「ナスカ・プロ マルチ通信」と連携することにより、Nazca Neo Linkaの画面上で、NCプログラムの送受信操作が可能になります。「ナスカ・プロ マルチ通信」の詳細については、ゴードーのホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。
※2:最小契約単位は1年からとなります。接続に必要なハードウェアと導入作業の費用が別途必要です。


■Nazca Neo Linka for kintone

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/275031/LL_img_275031_6.png
Nazca Neo Linka for kintoneの価格

※1:kintoneスタンダードコースの価格です。5ユーザーからご契約いただけます。また、月単位でのご契約の場合は、月額1,650円(1ユーザー)となります。
※2:kintoneスタンダードコースをすでにご利用中の場合は、初期構築・導入費用99,000円とkintone Adaptorの年間使用料66,000円でご利用いただけます。
※3:最小契約単位は1年からとなります。

2. 動作環境
ホームページからご確認ください。
Nazca Neo Linka 動作環境
( https://www.godo.co.jp/products/spec/ )※ゴードーのホームページへ移動します

3. リリース日
2021年9月16日

4. 販売目標
年間30社への導入

5. その他
・Nazca Neo Linkaの詳細はこちら( https://www.godo.co.jp/all-products/nazca-neo-linka/ )
・サイボウズ、kintoneの名称およびそのロゴは、サイボウズ株式会社の登録商標または商標です。
・Excelは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

プレスリリース提供元:@Press

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