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NPO法人フリースクール札幌自由が丘学園

不登校の子どもがフリースクールを利用できるようにするためのクラウドファンディングを開始

(@Press) 2021年08月02日(月)09時30分配信 @Press

NPO法人フリースクール札幌自由が丘学園(所在地:札幌市東区北8条東1丁目3-10、学園長:杉野 建史)は、経済的に苦しい家庭を対象としたフリースクールの授業料減額を目的に、2021年7月14日「不登校の子どもたちが学ぶ場を選択できるように、フリースクールの授業料を減額したい」というクラウドファンディングを開始しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/269347/LL_img_269347_1.jpg
フリースクール イメージ1

【プロジェクト開始の背景】
NPO法人フリースクール札幌自由が丘学園では、経済的に苦しい家庭に対し、授業料を減額する取り組みを2016年より行っています。しかし、これにより事業収入が減少し団体の運営が危ぶまれる状況となったため、2018年にクラウドファンディングを行い、いただいた寄付を資金として授業料の減額を続けてきました。コロナ禍の影響からか、ここ数カ月は授業料減額を希望する声が多く、このままでは今年いっぱいで授業料の減額が継続できなくなると見込まれるため、再びクラウドファンディングを行うことにいたしました。


【本プロジェクトのポイント】
1) 不登校は誰にでも起こり得る。しかし、学校外の場の利用にはお金がかかる。
文部科学省の通知には「不登校はどの児童生徒にも起こり得る」とあります。どの児童生徒にも起こり得るのに、不登校となり学校外の場でなら元気でいられるとなると、その利用には利用料(授業料)・交通費・昼食代がかかります。本来、義務教育でかからないはずの費用がかかってしまうことは、家庭にとって大きな負担です。

2) 不登校は増えている
平成24年度から不登校の児童生徒数は増加し続けています。平成30年度は16万4千人、令和1年度は18万2千人と、少子化にもかかわらず1.5万人も増加しました。コロナ禍以降の統計が出るのはこれからですが、学校・生活環境の変化から不登校の数は大きく増えることが予想されます。必然的に、「学校外の場なら元気でいられる」という子どもも増えるでしょう。フリースクールは今後ますます必要とされていくはずです。

3) フリースクールなら「元気でいられる」理由
多くのフリースクールに共通するのは、生徒の主体的な活動です。本学園では生活のルールは生徒が話し合って決めます。服装・頭髪など見た目に関するルールはありません。「自分で何をするのかを決める」時間があります。学習はその子がつまずいているところから行っていきます。
特にコロナ禍で不安定な社会である今、子どもに必要なのは自分の気持ちに耳を傾け、寄り添ってくれる大人の存在ではないでしょうか。フリースクールにはそれがあります。


【リターンについて】
お礼のメッセージと生徒作成の学園通信特別号を郵送します。
(寄付額に関わらず一律のリターンです。)


【プロジェクト概要】
プロジェクト名: 「不登校の子どもたちが学ぶ場を選択できるように、
フリースクールの授業料を減額したい」
期間 : 2021年7月14日〜2021年8月25日
リターン : お礼のメッセージと生徒作成の学園通信特別号
URL : https://camp-fire.jp/projects/view/421065


■団体概要
商号 : NPO法人フリースクール札幌自由が丘学園
代表者 : 学園長 杉野 建史
所在地 : 〒060-0908 札幌市東区北8条東1丁目3-10
設立 : 1993年11月
事業内容: 不登校の子どもへの学習支援・相談支援・居場所支援
URL : http://www.sapporo-jg.com/free-school/

プレスリリース提供元:@Press

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