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プレスリリース

日本アビオニクス株式会社

入退室システム、セキュリティゲートへの組込みに最適なサーモカメラモジュール「C50A-FS」を7月から出荷開始 ― SDK無償提供と技術サポートでシステム構築を支援 ―

(@Press) 2021年06月09日(水)13時00分配信 @Press

日本アビオニクス株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:竹内 正人)は、人の体表温度から発熱の疑いがある人を被検者に近寄ることなく衛生的に特定する、発熱者スクリーニング用の赤外線サーモグラフィカメラ(以下、サーモカメラ) 【InfReC(インフレック) フィーバースクリーニング(FS)シリーズ】の新たなラインアップとして、サーモカメラモジュール【C50A-FS】(以下、新製品)を7月から出荷開始いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/262227/LL_img_262227_1.png
サーモカメラモジュール InfReC FSシリーズ C50A-FS

新製品は、入退室管理システムやセキュリティゲートへの組込みに最適な、発熱者スクリーニング用の高性能サーモカメラモジュールです。240×240画素の高解像度なサーモカメラに可視カメラを一体化させ、わずか100gの小型・軽量を実現しています。小型化によりサーモ画像と可視画像がほぼ同軸で撮影できるため、顔認証との組み合わせ時にもカメラ1台で高精度なシステム構築が可能です。また、USBケーブル1本による接続とIP54相当の防塵防沫性能により、様々な場所に簡単に設置することができます。

Windows版とLinux版のソフトウェア開発キット(以下、SDK)を無償提供しており、ホームページからダウンロードして頂けます。ホームページにQ&A集を公開しているほか、メールによる無償サポート、開発への有償サポートなど、サポート体制も充実しています。

なお、新製品は当社の国内工場で生産しており、また、データ保存やワイヤレス通信機能を持たせず、USBによるサーモ画像と可視画像の出力のみに機能を限定しているため、安心してシステムに組み込んでご利用いただけます。

当社は、50年の歴史を持つ赤外線サーモグラフィの国内トップブランドです。フィーバースクリーニングシリーズには、組込み用カメラモジュールのほかにも、セキュリティゲートなどと組み合わせてすぐにご使用いただけるF50SA-FS、T20A-FSなどを取り揃えており、様々なシーンに合わせて最適な機種をご提案いたします。


◆ サーモカメラモジュール InfReC FSシリーズ C50A-FS 仕様
・画素数 :熱画像240×240画素、可視画像720×720画素
・測定視野角 :熱画像35°×35°、可視画像70°×70°
・測定距離範囲 :100cm〜∞
・フォーカス :固定(パンフォーカス)
・測定温度範囲 :0℃〜50℃(単レンジ)
・温度分解能 :0.1 at 30℃
・温度精度 :±1.0℃(NUC実行1分後)
・データ転送レート :熱画像7.5Hz、可視画像15Hz
・外部インターフェース:USB2.0, Type Aコネクタ, ケーブル長1.1m
・使用環境温度 :10〜35℃
・外形寸法 :約30mm(W)×130mm(D)×40mm(H)
突起部、ケーブル含まず
・質量 :約100g


◆ SDK
Windows版、Linux版を無償提供(当社HPよりダウンロード)


◆ 価格
希望小売価格:オープンプライス
受注開始 :2021年6月9日
出荷開始 :2021年7月12日


◆ 注意事項
・本製品は米国政府の輸出規則の規制対象部品を使用しておりますので、使用する国から再輸出する場合には同規則の規制が適用されます。
・本製品は外国為替および外国貿易法の規定によりキャッチオール規制貨物等に該当します。日本国外に輸出する場合は仕向地および使用者の業種、使用目的によっては日本国政府の輸出許可が必要です。
・本製品の利用により取得される、特定の個人を識別できる情報は“個人情報”に該当します。個人情報は、個人情報保護法その他の関連法令・ガイドラインに従ってご利用ください。

プレスリリース提供元:@Press

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