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株式会社 資生堂パーラー

1902年に創業した資生堂パーラーの伝統ある“花椿マーク”を象った新商品『花椿ショコラ&サブレ』が誕生するまで。資生堂パーラーの想いとこだわりとは

(PR TIMES STORY) 2023年11月15日(水)20時56分配信 PR TIMES

1902年に、資生堂薬局内で当時はまだ希少だったアイスクリームやソーダ水を提供したことからスタートした資生堂パーラー。創業120年を超える歴史の中で、たくさんのお客さまに愛される料理やお菓子を生み出してきました。



「多くの人に長く愛される商品をお届けしたい」という想いから、一年以上の年月をかけて企画された新商品『花椿ショコラ&サブレ』。

今回は、商品に込めた想いや、美味しさへのこだわり、服部一成氏が手がけたパッケージデザインなど『花椿ショコラ&サブレ』が誕生するまでのストーリーをご紹介します。


『花椿ビスケット』のように、多くの人に長く愛される商品をお届けしたい


資生堂パーラーを代表するお菓子といえば『花椿ビスケット』。昭和初期から資生堂パーラーが作り続けている、素朴で優しい味のビスケットです。美味しさはもちろん、資生堂のアイデンティティーとして使用されている”花椿マーク”を象った形状もこだわりのポイントです。


1987年当時の『花椿ビスケット』


現在販売している『花椿ビスケット24枚入』


現在は”花椿マーク”の缶に入ったパッケージで店頭に並んでいますが、1987年当時発売していたパッケージは四角い缶のデザインでした。パッケージを変えながらも、『花椿ビスケット』は変わらぬ美味しさをお客さまにお届けしています。老若男女問わず幅広い年代の方に愛されてきた商品です。


「歴史ある『花椿ビスケット』のように、多くの人に長く愛される商品を作りたい」という想いから『花椿ショコラ&サブレ』の企画が始まりました。



お客さまに満足してもらえる商品を目指して、美味しさにこだわった食材を厳選

資生堂パーラーは、美味しさを追求した商品開発をしてきました。その理由は「どの商品もお客さまに美味しく食べていただきたい」という想いがあるからです。上質な味わいに仕上げるために食材にもこだわり、定番の『チーズケーキ』では国産の小麦粉とデンマーク産のチーズ、『ラ・ガナシュ』ではベルギー産のチョコレートを使用しています。


食材へのこだわりは『花椿ショコラ&サブレ』にも反映されています。バターサブレは北海道産の小麦全粒粉・ライ麦全粒粉を使用し、健康志向の方も手に取りやすく、上質なスイーツとしてお楽しみいただける食感と味わいを目指しました。企画担当者が北海道・十勝に産地訪問をした際、トレーサビリティやポストハーベスト問題に取り組んでいることや、安全な食を未来につなぐ取組みをしている生産者・製造者の姿勢に共感したことも北海道産の小麦全粒粉とライ麦全粒粉を採用した理由のひとつです。

さらにザクザクとした食感が楽しめるよう、小麦全粒粉・ライ麦全粒粉にフイユティーヌを加えています。


『花椿ショコラ&サブレ』の3種類のフレーバー


チョコレートはオレ、ブラン、ノワールの3種類の味わい。オレはミルクチョコレートとあまおう苺のクリームの組み合わせ、ブランはホワイトチョコレートとアールグレイクリーム、ノワールはビターチョコレートとコーヒークリームを組み合わせることに決まりました。

アールグレイやコーヒー、あまおう苺などの味わいは「資生堂パーラー サロン・ド・カフェ」でのティータイムをイメージして選定されました。洋菓子の製造販売だけではなく、カフェやレストランの業態も運営している資生堂パーラーならではのフレーバーです。


さらに美味しさをワンランクアップさせる食材として、フランス・ブルターニュ半島にあるゲランドの塩田で採れた塩をアクセントに使用しています。自然の力だけで海水を結晶させてつくった天日塩はまろやかな味わいで、バターサブレとチョコレートの美味しさを引き立てます。


理想の美味しさと食感を追求。一筋縄ではいかなかった試作工程

食材へのこだわりだけでなく、口にした瞬間の食感も楽しんでいただきたいという想いがありました。『花椿ショコラ&サブレ』においてはバターサブレのザクザクとした食感にこだわり、何度も試作を重ねました。


バターサブレはザクザクとした食感にこだわっています


単なるバターサブレとしてではなく、チョコレートとバターサブレの組み合わせが楽しめる食感をつくりだすことは簡単ではありませんでした。何度も試作を繰り返し、レシピを改善していきました。バターサブレ部分の焼き加減にもこだわり、しっかり焼いて水分を飛ばすことで理想の食感に近付けました。そして、バターサブレのザクザク感となめらかなチョコレートの食感を両立した『花椿ショコラ&サブレ』が完成したのです。


近年、焼き菓子とチョコレートを組み合わせた商品は世の中に増えてきています。時代の変化に合わせた新商品としてトレンドも取り入れながらも、資生堂パーラーのこだわりをぎゅっと詰め込みました。


シンボリックで強さが感じられる印象的なパッケージが完成。デザインを手がけたのは服部一成氏

『花椿ショコラ&サブレ』9枚入



「2015年に仲條正義氏と手がけた『銀座アヴァンギャルド』を踏襲したデザインにしたい」という想いから、パッケージデザインは仲條正義氏と生前親交が深かった服部一成氏に依頼しました。企業広告のディレクションや本の装丁など、数々の作品を手がけ、毎日デザイン賞、亀倉雄策賞、ADC賞、東京TDCグランプリなどの受賞歴がある服部氏。

資生堂パーラーが服部氏にパッケージデザインを依頼したのは『花椿ショコラ&サブレ』が初めてです。


デザインするにあたって服部氏は「『花椿ショコラ&サブレ』が店頭に並んだところをイメージし、他の商品のデザインとのバランスを意識した」といいます。

”花椿マーク”がデザインの中心となったパッケージは、箱の中身がシンボリックに伝わるデザインです。濃い紫色のストライプからはチョコレートの濃厚な味わいが連想されます。もう一つデザインのポイントとなるのは「HANATSUBAKI CHOCOLAT&SABL」の黒い文字。ところどころで”花椿マーク”やストライプと不思議な重なり方をしています。文字もひとつの造形要素として捉えているからこその斬新さがあります。


2015年に仲條正義氏が手がけた『銀座アヴァンギャルド』シリーズのパッケージ


「資生堂パーラーでなければやらなかったデザイン」と言う服部氏。資生堂パーラーのパッケージは『銀座アヴァンギャルド』シリーズをはじめとして、個性のあるものばかり。新商品の『花椿ショコラ&サブレ』は、他のパッケージに引けを取らない存在感を放ちながらも、ディスプレイに並んだ時に調和を感じさせる「資生堂パーラーらしい」デザインになりました。


資生堂パーラーのこだわりが詰まった『花椿ショコラ&サブレ』


”花椿マーク”と紫色のストライプが印象的なパッケージに身を包んだ『花椿ショコラ&サブレ』。

また、伝統の『花椿ビスケット』の缶の色をアレンジした『花椿ビスケット24枚入限定缶 クリスタルパープル』と、銀座でしか味わえない『花椿ショコラ キャラメル/プルーン』も同日に発売いたします。

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どの商品も美味しさを深く追求した、”花椿マーク”にふさわしいプレミアムなスイーツです。ご自身へのご褒美や大切な方へのギフトとして、さまざまなシーンでお楽しみください。バターサブレとチョコレートの味わいの奥深さや、パッケージの美しさにもご注目ください。


こだわりや想いが詰まったお菓子をお届けしている資生堂パーラー。これからも伝統を守りながら、お客さまに喜んでもらえる商品を作りつづけます。




【商品情報】

『花椿ショコラ&サブレ』 6枚入 2,484円/9枚入 3,672円

*百貨店を中心とする全国の資生堂パーラー店舗、オンラインショップで販売いたします。

*数量限定につき、なくなり次第終了となります


【オンラインショップ】

6枚入:https://parlour.shiseido.co.jp/food_products/onlineshop/detail.html?prod_id=0000000774

9枚入:https://parlour.shiseido.co.jp/food_products/onlineshop/detail.html?prod_id=0000000775

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