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公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団

第50回大佛次郎賞受賞 平山周吉が語る「小津安二郎と原節子の“絆”」

(PR TIMES) 2024年04月10日(水)18時45分配信 PR TIMES

大佛次郎賞受賞記念講演会


このたび、第50回大佛次郎賞(2023年度)の受賞記念講演会を、横浜市開港記念会館にて開催します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1092/14302-1092-fb1d3485d8e4547588b451bcdc95db61-2000x1335.jpg ]


【平山周吉(ひらやましゅうきち)プロフィール】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1092/14302-1092-1c7c349acd30cba77ab5f0803516cf56-1973x2656.jpg ]

1952年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部国文科卒。雑文家。文藝春秋社で雑誌、書籍の編集に長年携わる。『江藤淳は甦える』で小林秀雄賞、『満洲国グランドホテル』で司馬遼太郎賞を受賞。著書はほかに『昭和天皇「よもの海」の謎』『戦争画リターンズ――藤田嗣治とアッツ島の花々』『昭和史百冊』など。 横浜市青葉区在住。

【講演に向けてのメッセージ】
「晩春」「麦秋」「東京物語」などで小津映画のヒロインとなった原節子は、なぜ小津映画で圧倒的に輝いていたのだろうか。主演女優と監督、妙齢の女と男、そうした側面だけでは語り切れない、特別な関係性が二人にはあった。画面の上では一切語られることなく、しかし、映画の余韻としていつまでも残る微妙きわまる感情。原節子演じる「紀子」には、何かが宿っていた。それは昭和二十年代の日本人全体にとって大事なものだったのではないか。

【講演会概要】
【1】 開催日時 2024年6月2日(日)14:00開演(13:30開場)

【2】 会 場 横浜市開港記念会館 講堂(横浜市中区本町1丁目6番地)
 
【3】 料 金 900円(全席自由)
※ チケット提示で、大佛次郎記念館でテーマ展示「大佛次郎と木村荘八―作家と画家、そして猫」(〜4/14)「ルヌアール没後100年記念 大佛次郎版画コレクション―小さきものへのまなざし―」(4/20〜8/18)のいずれかを1回ご観覧いただけます。

【4】 チケット取扱 チケットぴあ(Pコード:653-001) 販売中〜6/1(土)23:59
            大佛次郎記念館窓口     販売中〜6/1(土)16:00

【5】 当 日 券 残席があった場合のみ、会場にて12:30より販売

【6】 主 催 大佛次郎記念館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団) /朝日新聞社

【7】 後   援 横浜中区役所
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1092/14302-1092-4d530248acf4291ddb9d0d81af44b143-255x372.jpg ]


受賞作・平山周吉『小津安二郎』(新潮社)
「晩春」「麦秋」「東京物語」――世界に誇る傑作群には、盟友への鎮魂歌がいつも静かに流れていた。鶏頭、麦畑、未亡人、粉雪、京都東山、龍安寺、そして壺……。激動の戦後史の中で、名匠は画面のディテールに秘められた想いを託す。生者と死者との間の「聖なる三角関係」が織り成す静寂の美の謎を解き明かす決定的評伝!(新潮社HPより)

[表: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/1092_1_3b82cd37d77546fca7ac7f87bf569286.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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