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東京ガス株式会社

栃木県市貝町と東京ガス株式会社の「ゼロカーボンタウン実現に向けた包括連携協定」の締結について

(PR TIMES) 2024年01月24日(水)18時45分配信 PR TIMES

栃木県市貝町(町長:入野 正明、以下「市貝町」)および東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、「ゼロカーボンタウン実現に向けた包括連携協定(以下「本協定」)」を締結しました。
市貝町は2022年6月に、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「サシバの里いちかいゼロカーボンタウン宣言」を表明し、脱炭素社会実現に向けて、町民、事業者、町が協働しながら温室効果ガス削減に取り組み、カーボンニュートラルのまちづくりを目指しています。
本協定は、そうした取り組みをさらに加速するものであり、市貝町と東京ガスがそれぞれの強みや知見を活かしながら太陽光発電事業の共同開発に取り組み、未来の市貝町民が豊かに安心して暮らせるゼロカーボンタウンの実現に貢献していきます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21766/1003/21766-1003-270cf038101030dbf78902e7f07a7c42-1098x814.jpg ]

左から東京ガス執行役員:川村俊雄、市貝町長:入野正明

【役割】
市貝町 :町内の遊休地情報の取りまとめ、適地選定
東京ガス:遊休地での太陽光発電事業化の検討

【締結日】
2024年1月24日

【関係者コメント】
市貝町 町長 入野正明 コメント
四季が夏と冬の単調なものとなり、長雨のころには日本中で気象災害が頻発する時代に入りました。私たちの世代のみならず子や孫の将来が心配です。
 市貝町は未来に対する責任を果たすため2022年、「サシバの里いちかいゼロカーボンタウン宣言」をしました。気候変動の下、絶滅が危惧されているサシバと町民の命を守るためCO2の吸収源である里山を再生、創造するとともに、化石燃料から再生可能エネルギー使用への転換を目指しています。
エネルギー分野では庁舎ゼロカーボンプロジェクトを実施し、また非エネルギー分野ではオーガニックビレッジ宣言を行い、地球環境に負荷の少ない農林業に取り組んでいます。
市貝町は国際サシバサミットにおいて環境指標とされるサシバが日本有数の密度で営巣していることが確認されていることから、人間や動植物の生活を優先するゾーンを設定し、そのうえで再生可能エネルギーの導入を図りたいと考えています。
このたび、市貝町のカーボンニュートラル化を共に推進する強力なパートナーとなって下さいました東京ガス様に厚く御礼申し上げます。

東京ガス株式会社 執行役員 グリーントランスフォーメーションカンパニー
再生可能エネルギー事業部長 川村俊雄 コメント
当社は2023年6月、市貝町と町民の皆さまのご理解・ご協力のもとで、市貝町内に開発した「市貝太陽光発電所」の運転を開始しました*1。その後、ゼロカーボンタウンの実現に向けて市貝町と協力できることはないか模索し、このたび、市貝町と本協定を締結できたことを大変嬉しく感じています。今後も市貝町との価値共創により、環境との調和を大切にしながら、「サシバの里いちかいゼロカーボンタウン」の実現に貢献してまいります。

*1: 栃木県市貝町におけるメガソーラーの商業運転開始について(2023年7月31日)
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20230731-01.html

以上

プレスリリース提供:PR TIMES

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