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住友商事株式会社

米国における建設機材レンタル米国における建設機材レンタル企業の資産買収

(PR TIMES) 2024年03月26日(火)14時45分配信 PR TIMES

〜建設機械レンタル事業のさらなる拡大へ〜

住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭誠之、以下「住友商事」)の在米国100%子会社Sunstate Equipment Co., LLC(本社:アリゾナ州フェニックス、CEO:Chris Watts、以下「Sunstate」)は、米国で建設機材レンタル事業を行うTrench Shoring Rentals(本社:アリゾナ州フェニックス、CEO:Dana Woudenberg、以下「TSR」)の全ての資産およびオペレーションの買収を完了しました。
米国においては、新規インフラ開設・既存インフラのメンテナンス需要が高まるとともに、労働安全衛生局による工事現場における安全基準の厳格化が進んでいます。こうした中、TSRは米国南西部で工事が盛んに行われているアリゾナ・カリフォルニア・テキサスの3州でトレンチ(※)を含めた建設機材のレンタル事業を行っています。同地域はSunstateにとって主力市場であり、今回の買収は地理的親和性が高いことに加えSunstateがワシントン・オレゴン・テキサス・オクラホマ・ジョージア・ノースカロライナ・フロリダ州で展開するトレンチレンタル事業をさらに強化するものです。トレンチは地下工事を伴う現場の安全確保に必要であり、米国におけるトレンチレンタルマーケットは、2025年までに約3,000億円の市場規模へと拡大することが予想されています。こうした市場の規模拡大も背景に今回の買収を経て、Sunstateにおけるトレンチレンタル事業の売上比率を倍程度まで拡大することを見込んでいます。

Sunstateは、北米の南西部を中心に建設機械のレンタル事業を展開しています。2017年の住友商事の完全子会社化以降、創業時より培われた事業ノウハウを活かし、支店網の拡大や取扱い商材の多様化に取り組んできました。今回のTSRの買収を通じて、Sunstateが持つ建機レンタル事業の知見と、TSRのトレンチレンタルに関する専門知識を融合させ、更なる顧客基盤の拡大や利益の上積みを目指します。

住友商事は建設機械事業の地域拡大、商品多様化、顧客基盤拡大、現場ソリューション事業の拡大を成長戦略として掲げておりより一層の事業強化に取り組み、建設産業の安全性・生産性の向上に貢献し、世界中のインフラ整備を支えます。
※:上下水道工事・道路工事・電気/ガス工事・橋梁工事・プラント工事等で溝内作業を行う際に、土砂の崩落リスクから作業員の安全を守る為、溝の壁面の土砂を押さえる機材。

<参考資料>
■Sunstate概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/726/table/851_1_cf5ce4275d58ae9f284a8e82b0ffffa8.jpg ]


■TSR概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/726/table/851_2_434dd0449ede4ded7adc761948e65f95.jpg ]


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/726/851/726-851-4078017d7e7b661f8fc19400140a0fab-385x385.jpg ]


プレスリリース提供:PR TIMES

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