• トップ
  • リリース
  • 男性は育休を取得するべきと思う既婚女性は、どれくらいいるのか?「育休取るべき」93.8%、結婚していない女性「育休取るべき」84.1%/法改正から一年で「変化感じない」63.7%

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

ビースタイルグループ

男性は育休を取得するべきと思う既婚女性は、どれくらいいるのか?「育休取るべき」93.8%、結婚していない女性「育休取るべき」84.1%/法改正から一年で「変化感じない」63.7%

(PR TIMES) 2023年07月25日(火)11時15分配信 PR TIMES

〜しゅふJOB総研〜

仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関『しゅふJOB総研』(運営会社:株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)は、『男性の育休取得』をテーマに行ったアンケート調査について主婦層を中心とする就労志向の既婚女性にフォーカスして再集計・分析を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:441件)
■調査結果概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/841_1_3e6ef5b466f53304db7bc98c8fca67fa.jpg ]


1.男性の育休「取得するべき」93.8%/結婚している・していない別比較
[画像1: https://prtimes.jp/i/3176/841/resize/d3176-841-b3c5282d723b7bd04c50-0.png ]


[画像2: https://prtimes.jp/i/3176/841/resize/d3176-841-2dd8fe01c4559bd544cb-3.png ]

2.法施行後の変化「何もない」63.7%/結婚している・していない別比較
[画像3: https://prtimes.jp/i/3176/841/resize/d3176-841-a8787e4da2d6747a06c9-0.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/3176/841/resize/d3176-841-18a9fc845c05de5bd0fa-5.png ]

3.法施行後の変化で「その他」に寄せられたフリーコメントより

◇フリーコメントより抜粋(年代:就業形態)

・主人も妊娠が発覚した昨年の6月に自ら「俺1年間育休取得する!」と言ったこと(30代:パート/アルバイト)
・そういう職場で働いていないのでわからない(50代:パート/アルバイト)
・自分の時も夫に育休を取ってもらえてたすかった(30代:農家)
・身近に居ないからなんとも言えないが、現実は厳しいと思う(60代:パート/アルバイト)
・保育園の送迎など男性が増えたように感じる(50代:フリー/自営業)
・育休という名目でただの休みと思っている人が増えないか心配(50代:パート/アルバイト)
・教師が育休を取っていた(50代:パート/アルバイト)
・育休をとる男性とまわりの協力する人たちを頼もしく思った(50代:派遣社員)
・職場に若い男性がいないため、不明(50代:パート/アルバイト)
・職場で育休取得する男性がおり、驚いた(60代:パート/アルバイト)

■しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎より
[画像5: https://prtimes.jp/i/3176/841/resize/d3176-841-df8e609c61d5267a226e-4.jpg ]

 以前、主婦層を中心とする就労志向の女性に「あなたは男性の育児休業取得についてどう思いますか」と尋ねたところ91.8%が「取得するべきだと思う」と回答しました(※)。今回、同調査を結婚している女性に限定して再集計したところ、「取得するべきだと思う」と回答した比率が93.8%とさらに高くなりました。一方、結婚していない女性に絞ると同比率は84.1%でした。いずれも高い数値ではあるものの、結婚している女性の方が10ポイント近く高くなっており、男性の育休取得により切実な思いを持っていることが伺えます。

 また、結婚している女性に「男性の育休取得を促進する法律が施行されてから、変化を感じたことがあればお教えください」と尋ねたところ、最も多かったのは「変化を感じたことは何もない」で63.7%でした。それに対し、結婚していない女性の同比率は58.4%とやや減少します。一方、「女性の社会進出が促進された」「職場で性別役割分業意識を感じなくなった」「家庭で性別役割分業意識を感じなくなった」と、女性を取り巻くポジティブな項目においては、結婚していない女性の方が結婚している女性より高くなっています。2022年4月から男性の育休取得を促進する法律が段階的に施行されてから一年が経ちましたが、まだ成果はこれからで結婚している女性の方がよりシビアに評価しているようです。「男性が働き、女性は家事・育児」という考え方は、これまで日本社会に長く根づいてきました。そんな性別役割分業意識が一朝一夕で変わるものではないと思いますが、「男性の育休取得者が増えた」と評価する声も16.3%あります。継続して着実に、環境改善に取り組むことが大切なのだと考えます。

※男性の育児休業取得について2023:https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/news-30973/


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/841_2_b3554808e0e00a65eb0e60d2e1ab05c5.jpg ]


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/841_3_3b0b941953ab33efa9de65db52ce178b.jpg ]


<しゅふJOB総研について>
[画像6: https://prtimes.jp/i/3176/841/resize/d3176-841-ae486eadbe5a635116e8-6.png ]

「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」そんな志のもと2011年につくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ

<ビースタイルグループについて> https://www.bstylegroup.co.jp/
[画像7: https://prtimes.jp/i/3176/841/resize/d3176-841-45c0dde5f58c8df8928d-5.png ]

『時代に合わせた価値を、創造する。』という存在意義 -PURPOSE- のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、主婦の雇用をのべ17万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」、すきま時間で働く「ご近所ワーク」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、使命 -MISSION- 『「はたらく」をもっと、しあわせに。』を、人と仕事の適材適所によって実現してまいります。



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る