プレスリリース

株式会社ワコールは、2023年10月1日（日）~31日（火）の期間、乳がんの早期発見・治療につながる新しい習慣として、バストの状態に日頃から関心をもつことにより、乳房の変化を感じたら速やかに医師に相談するという正しい受診行動を広めることを目的とした『ピンクリボン活動』を実施しました。
本キャンペーンでは、店頭・ワコールウェブストア・Xでの総合計263,411件の寄付対象に対し10円を乗じた2,634,110円を公益財団法人日本対がん協会、認定NPO法人乳房健康研究会、認定NPO法人J.POSHに寄付します。

これらの寄付金は、公益財団法人日本対がん協会では乳がん知識の普及啓発と啓発団体の支援、乳がん検診の推進、検診従事者の育成などに、認定NPO法人乳房健康研究会ではピンクリボンアドバイザーの育成に、認定NPO法人J.POSHでは乳がん患者の子どもたちの高校就学支援に役立てられます。
また、日本対がん協会に寄付した寄付額の一部を同団体が運営する「がん検診デジタル無料クーポン」に利用していただき、ひとり親のママと子どもの暮らしを応援するNPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」を通じて、シングルマザーの方を対象に乳がん検診のデジタル無料クーポンを配布しました。

からだとこころに寄り添う下着を取り扱うワコールは、今後も女性がからだもこころもいきいきと自分らしく輝く社会を応援するための活動を行ってまいります。

ワコール『ピンクリボンキャンペーン』特設サイト：https://www.wacoal.jp/pink_ribbon/campaign/2023/

・日本対がん協会：https://www.jcancer.jp/
・認定NPO法人乳房健康研究会：https://breastcare.jp/
・認定NPO法人J.POSH：https://www.j-posh.com/
・NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ：https://www.single-mama.com/

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■ワコール「ピンクリボン活動」の背景
現在乳がんは、女性にとって最も罹患率が高く、日本の女性の9人に1人が乳がんにかかると言われています。（出典：国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策情報センター）女性にとって心身ともに負担の大きい乳がんの増加という課題には、まず社会全体が乳がんについて認識することが必要不可欠です。
株式会社ワコールでは2002年秋より、世界的な乳がん早期発見啓発活動である「ピンクリボン活動」を本格的にスタート。各地でのピンクリボン関連イベントへの協賛、公益財団法人日本対がん協会への寄付などを行ってきました。そして、自分らしさの実現をサポートするというワコールのミッションのもと、乳がん月間の10月に「ピンクリボンキャンペーン」を毎年継続して行っています。


■2023年「ピンクリボン活動」の内容

【店頭】ピンクリボンフィッティングキャンペーン
乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える「ピンクリボン活動」の一環として、2023年10月1日（日）〜10月31日（火）の期間中、全国約1,000店舗で採寸あるいはご試着をしていただくと、お客様に代わってワコールから10円を、ピンクリボン活動団体（※１）に寄付いたします。

【ワコールウェブストア】ピンクリボンキャンペーン
2023年10月1日（日）~10月31日（火）の期間中※、ワコールウェブストアで商品を購入いただくと、商品の種類点数を問わず1回につき10円を、お客様に代わってワコールからピンクリボン活動団体（※１）に寄付いたします。

【X（旧Twitter）】ピンクリボンリポストキャンペーン
2023年10月1日（日）~10月31日（火）の期間中、ワコールの企業公式X（旧Twitter）アカウント「@wacoal_news（ https://twitter.com/wacoal_news/）」が投稿する「 #ワコールピンクリボン」が入ったキャンペーン投稿をリポストすると1リポストにつき10円をピンクリボン活動団体（※１）に寄付いたします。


■その他の『ピンクリボン活動』

○ ピンクリボン京都との協働
「ピンクリボン京都」は、ワコール本社がある京都で、医療機関の医師・看護師、NPO、京都の地元企業、学生、京都市・京都府、各メディアが一体となって、2005 年に発足しました。
ワコールは立ち上げの時から関わり、支援活動を続けています。
毎年 10 〜11月には、寺社を巡りながら乳がんについて身近に感じてもらうことを目的としたスタンプラリーや、医師による乳がん医療の最新情報および女性の健康・ライフデザインに関するセミナー等を開催し、乳がんに対する意識を高め地元京都の検診率向上に向けた取り組みを実施しています。
また、京都のシンボルや建物をライトアップすることで「ピンクリボン活動」の浸透を目指す活動に賛同し、ワコール 新京都ビル（京都駅八条口）では、9月23日(土)〜10月７日(土)の期間、社屋をピンク色にライトアップしました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9664/623/9664-623-18241040c3f9b9afccdb98d423dca309-1100x619.jpg ]


〇“乳がん検診”社内受診率の向上
2009年10月、厚生労働省がん対策推進室が進める「がん対策推進企業アクション」が立ち上がりました。
これは、企業内の検診率向上により、日本全体の検診率をアップさせる取り組みです。
ワコールは「がん対策推進企業アクション」に参加し、がん検診の受診促進活動を行っています。
現在、ワコールの社内受診率は約 89%（2022 年度・35 歳以上）。ブレストアウエアネスの啓発を進めながら受診率向上に努めています。


■ワコールの「ブレストケア活動」
乳がんで苦しむ人や悲しむ人をなくすために、予防・検診の啓蒙、術後のサポートを含めた患者さまの支援、正しい知識の普及活動を行う「ブレストケア活動」を、約50年にわたって推進しています。今回の「ピンクリボン活動」に加え、1974年に開始した乳房を手術された方のためのインナーウェアや水着を提供する「リマンマ事業」、「乳がん検診サポート事業」、「NPOとの協働」などに取り組んでいます。
https://www.wacoalholdings.jp/sustainability/contribution/worldwide/

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