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三井不動産株式会社

ファッション業界の課題解決に向けた取り組みを開始

(PR TIMES) 2023年05月17日(水)16時15分配信 PR TIMES

新たな服のサイクルを生み出す場を6月8日 (木) 木更津に開設


[画像1: https://prtimes.jp/i/51782/465/resize/d51782-465-7bf48a58a71cbb09104b-0.png ]


 三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊)は、ファッション業界の課題解決に向けた取り組みとして、新たな服のサイクルを生み出す場「KISARAZU CONCEPT STORE」(以下、「本拠点」)を千葉県木更津市にて6月8日(木)に開設します。

 ファッション業界における余剰在庫の削減や、環境負荷の少ないサプライチェーンの構築という課題に対し、多くのブランドや団体がさまざまな取り組みを行なっています。当社は国内外で商業施設を多数開発・運営する企業として、パートナーの皆さまとともにこれらの課題解決に取り組みます。

 これまでの商流ではお客さまに届けられなかった規格外品や倉庫に眠るデッドストック品等に光を当てることや、新素材やアップサイクルといった新しいものづくりの紹介など、ファッション業界の未来を考えると同時に、新たなお買い物体験を提案し、お客さまが楽しむことができる場を木更津に開設します。

 新たなお買い物体験を提供するとともに、ブランド各社の在庫に関する課題解決を実現し、当社商業施設の事業方針である「Growing Together」を実践します。

 また、衣類を土壌や環境負荷の少ない燃料などにリサイクルする取り組みの推進や、その技術研究を行なう企業や団体の活動を支援することを通じて、持続可能な社会の実現に貢献します。

 本拠点は、ブランド、お客さま、新たな技術開発や研究を行なっている企業やアカデミア、団体が参加し、それぞれを双方向につなぐ場を提供します。また、この場を起点として、情報発信や企業支援の循環を創出します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/51782/465/resize/d51782-465-faf4baf2ae074f184854-2.jpg ]


【本拠点の特徴】
お買い物を楽しむことを通じて、新たなサイクルを体感・体験できる場
お客さまの入場料が活動の応援につながる参加型の仕組み

クレサヴァ株式会社による、衣服から農園を作る「CIRCULAR FARM」

近畿大学と文化学園大学による、衣服から次世代再生可能エネルギーを創る研究活動

株式会社クラダシと株式会社フーズクリエーションによる、“もったいない食材”を活用した「THE OPEN CAFE」

どんどん試着して楽しむ「FITTING STUDIO」

さまざまなブランドの取り組みやアイテムを紹介する「POP UP STAGE」



「Growing Together」とは
 三井不動産は「Growing Together」というコンセプトのもと、地域に根ざし、お客さまや出店者の皆さまと共に育んでいく商業施設を開発・運営しています。KISARAZU CONCEPT STOREにおいても、パートナーの皆さまと共に、ただモノを売るだけではなく、豊かな時を過ごせる場所を目指して、新しい体験や発見に満ちあふれた空間を創出します。

<本取り組みにご協力・ご賛同いただいた企業(一部抜粋)(アルファベット・50音順)>
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/465_1_901e94fcc10decfa9899f69cd7a7f978.jpg ]



本取り組みの概要
<名称・営業時間等>
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/465_2_425f318a0f01f4305aad3cd7a8338097.jpg ]



<所在・交通等>
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/465_3_ec76ffdb51c3876dfd9ae4a2cfef182e.jpg ]



<位置図>
[画像3: https://prtimes.jp/i/51782/465/resize/d51782-465-604158e14442319cfe3a-1.png ]


<参考情報>
株式会社スマイルズ プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000060866.html
株式会社クラダシ プレスリリース:https://corp.kuradashi.jp/news/23-05-17

BELS評価にて当社商業施設初となる最高ランク「ZEB」認証を取得
 本拠点は、900枚超の太陽光パネルの設置によりオンサイトでのエネルギー創出に取り組みます。また、外皮性能を高めるほか、連続したのこぎり形状の屋根を採用することによりハイサイドライトからの自然採光を取り入れるなど、省エネに資する取り組みも行いました。このような創エネおよび省エネの取り組みにより、施設の設計一次エネルギー消費量を100%以上削減し、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)に基づく評価にて、最高ランクである「ZEB」認証を当社商業施設で初めて取得しました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/51782/465/resize/d51782-465-2a2bf776277ec0c9873b-3.jpg ]


「&EARTH」の理念
 三井不動産グループでは、グループのロゴマークに象徴される「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」のもと、グループビジョンに「&EARTH」を掲げ、社会・経済の発展と地球環境の保全に貢献しています。
 「&EARTH」は、三井不動産グループの街づくりが常に地球と共にあることを認識し、人と地球がともに豊かになる社会をめざしていることを表しています。

三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
 三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

*本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における4つの目標に貢献しています。

目標 7  エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標 9  産業と技術革新の基盤をつくろう
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標12 つくる責任 つかう責任



プレスリリース提供:PR TIMES

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