プレスリリース

G7広島サミットに向け、広島お好み焼で世界に笑顔を広げる「team Oko-noVation」構想を発表

　広島県が今年３月に発表した「元気、美味しい、暮らしやすい」ひろしまを磨き、発信する取組に賛同した３団体が、令和４年11月２日（水）広島県庁にて、ひろしまをより良くしていきたいという想いから、「ひろしまブランドアンバサダー」を宣言しました。
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「ひろしまブランドアンバサダー」に名乗りを上げた３団体。左から部谷俊雄氏（(株)ひろぎんホールディングス代表取締役社長）、佐々木茂喜氏（（一財）お好み焼アカデミー代表理事）、湯崎英彦知事、森崎浩司氏（サンフレッチェ広島アンバサダー）、神田康範氏（スポーツアクティベーションひろしま代表）

３団体の代表として、株式会社ひろぎんホールディングス代表取締役社長　部谷俊雄氏、一般財団法人お好み焼アカデミー代表理事　佐々木茂喜氏、Team WISHからスポーツアクティベーションひろしま代表神田康範氏とサンフレッチェ広島アンバサダーの森崎浩司氏が参加し、湯崎広島県知事の立ち合いのもと「ひろしまブランドアンバサダー」として、スポーツやお好み焼、地域総合サービスグループという自身の強みを活かして、広島の魅力を磨き、県内外の皆様に伝えていくという意気込みを表明しました。早速、佐々木代表理事から、広島の「美味しい」を創る活動として、広島のお好み焼で世界中を笑顔にするプロジェクト、「teaｍ　Oko-noVation(チーム　オコノベーション)」の構想が発表されました。
　このプロジェクトでは、来年のG7広島サミットを見据え、G7、7か国の食文化を取り入れた７種類のお好み焼を開発し、復興と平和というメッセージを伴うお好み焼を通じて、広島の美味しさを世界中の人々に届けていこうと考えています。
　お好み焼と世界各国の食文化との新結合であり、今後、試食会なども予定しています。


【トークセッションでの参加者のコメント】
「スポーツ」でひろしまの「元気」を盛り上げる　【Team WISH】

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スポーツアクティベーションひろしま（SAH）代表　神田 康範氏

　広島には、日本トップレベルのスポーツチームがたくさんあります。それぞれのチームを応援するファンの熱量もすごくて、広島のスポーツの力の凄さを実感しています。こんな県は、国内でもなかなか無いと思います。
　現在、県民全体で広島のスポーツを応援する「Team WISH」と言うコミュニティを立ち上げ、スポーツエンターテイメントの新たな楽しみ方を提供しています。県内のトップチーム26団体に参加をしていただいているこの枠組みを活かしながら、広島のスポーツの力を合わせて、広島をもっと元気にしていきたいと思っています。


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サンフレッチェ広島アンバサダー　森崎 浩司氏

　サンフレッチェのアンバサダーとしてクラブの広報活動などに取り組んでいますが、広島でスポーツに関わっていると、あらためてスポーツの素晴らしさを感じます。また、オリンピックは「平和の祭典」とよく言われますが、スポーツと平和の親和性は高いと思っています。
　広島でスポーツが盛んに行われていることは、そうした親和性を裏付けていると思います。大好きな広島がスポーツでひとつになって、もっと元気になれるよう、色々なところで広島をアピールしていきたいと思います。


「お好み焼、広島の食文化」でひろしまの「美味しい」食を世界に届ける　【（一財）お好み焼アカデミー】

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（一財）お好み焼アカデミー代表理事　佐々木 茂喜氏

　お好み焼アカデミーは、お好み焼店約250店舗と企業約50社が加盟する、お好み焼を調査研究し、世界に普及させることを目的とした団体です。
　お好み焼は戦後復興の歩みと共に一銭洋食から進化したものです。県内各地で特徴あるお好み焼が食べられており、広島の食文化を理解してもらえる料理の一つだと思います。G７広島サミット開催の際にも、世界に来られる多くの方々に食べていただくことで、広島の魅力を感じてもらえると思います。お好み焼、広島の美味しさをもっと世界に届けるとともに、ほかの料理にも広げ、広島の「美味しい」に貢献したいと思います。


ひろしまを復興した先人の使命を受け継ぎ、より「暮らしやすい」ひろしまへ　【（株）ひろぎんＨＤ】

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(株)ひろぎんホールディングス代表取締役社長　部谷 俊雄氏

　ひろぎんホールディングスは、金融はもちろん、地域のあらゆる課題解決に徹底的に取り組む＜地域総合サービスグループ＞を目指しています。
　広島の発展とともに成長してきた企業ですから、厳しい時代だからこそ、アフターコロナも見据えて、県民の皆さんの豊かさ、幸せに貢献すべきであると考えています。
　原爆投下後75年は草木が生えないといわれた広島が、先人の皆様の力により見事復興し、今や食・住・遊を同時に充実できるとても暮らしやすい街へと発展を遂げてきました。
　被ばくから2日後には広島の復興に想いを馳せ、営業を再開した当社の諸先輩の使命感と誇りを受け継ぎ、地域のみなさまとともに、地域の発展と成長に貢献していきたいと思います。

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湯崎英彦広島県知事

　G7広島サミットは、広島の魅力を世界に発信する絶好の機会です。豊かな自然や多彩で美味しい食資産、歴史が紡いできた文化や暮らし、活力あふれる産業など、先人達が築き上げてきた多くの魅力を発信していきたいと思っています。こうした機会を通して「元気、美味しい、暮らしやすい」という広島らしさをもっと磨き、広島ならではのストーリーとして発信していくことが重要です。
　「teaｍ　Oko-noVation」の構想は、広島のソウルフードであるお好み焼の美味しさを世界中の人々に知ってもらうだけでなく、広島の歴史や食文化を理解してもらえる大変意義ある取り組みになると思います。まさに広島のブランド価値を高めることにつながります。G7広島サミットに向けて、訪れる関係者や観光客の皆さんに提供できれば最高のおもてなしになります。


トークセッションの様子
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「team Oko-noVation（チーム　オコノベーション）」始動！
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　（一財）お好み焼アカデミーは、多くの皆様とチームを組み、美味しい広島のお好み焼で世界中を笑顔にする取り組みを開始します。チーム名は、お好み焼（Okonomiyaki）とイノベーション(Innovation）を組み合わせた「team Oko-noVation」です。
　広島で開催されるＧ７広島サミットを視野に、色んな食材を受け止める広島のお好み焼の多様性の魅力を活かし、7か国の食文化を重ね合わせた開発を行います。
　例えば、イギリスではフィッシュ＆チップスの文化を、イタリアではチーズやトマトを好む食文化を重ね合わせた、国ごとの広島お好み焼を開発し、提案したいと考えています。


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【出席者一覧】
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　　　　神田 康範氏　　　森崎 浩司氏　　　 佐々木 茂喜氏　　　 　部谷 俊雄氏　　　 湯崎 英彦知事

【みんなで創る「ひろしまブランド」】
「元気、美味しい、暮らしやすい」ひろしまをみんなで磨き、発信する取組
今年の3月に、「元気、美味しい、暮らしやすい」ひろしまをみんなで磨き、発信する『みんなで創る「ひろしまブランド」』の取り組みをスタートさせました。　ひろしまには、スポーツを愛し応援する情熱、都市と自然が近接した質の高い暮らし、多様で美味しい食資産など語り切れないほど多くの素晴らしさがあります。
この広島の素晴らしさを「ひろしまブランドステートメント」としてとりまとめ、広島の価値は「明日への元気をくれる」、そして、「元気・美味しい・暮らしやすい」のストーリーで表現しています。
この広島の魅力をとりまとめたブランドステートメントを拠り所に、みんなで、この大好きなひろしまを、もっと素晴らしく、誇りに思い、まわりに自慢し、そして、その姿に世界中の人々が憧れる、そのようなより良い未来の広島をみんなで創ることを目指しています。公式サイト：https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/brand/

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